ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「流行をつかめ!?」〜vol.844〜』では、ホリエモンがインスタを活用したオススメアプリを紹介。
今回取り上げたのは「先週のメルマガで紹介されていた『Tell』面白いと思いました。飲食店以外ではファッション、ホテル、旅行、アクティビティなどでの応用を考えましたが、堀江さんならどんな応用法が成功しやすいと思われますか?」という質問。
ホリエモン「『Tell』はインスタのジオタグを網羅的に検索できるんだよ」
ホリエモンは、「インスタグラムの写真で綺麗なものがたくさんあって、それをベースに選べるというのがポイントなので……。まあホテル、旅行あたりじゃないかな。『トリップアドバイザー』のライバル的な」と回答。
ホリエモンが紹介した「Tell」というサービスの新たな利用法を尋ねた今回の質問。「Tell」とはInstagramに上がった写真のジオタグ(位置情報)を取り込んで、地図に表示するアプリのこと。
例えばInstagramならお気に入りのフォロワーがアップした飲食店の写真から位置情報を確認して実際にお店を訪れることが可能だが、これだとタイムラインで発見したお店に行くことしかできず、網羅性に欠ける。
お店に行きたいと思った瞬間に投稿がタイムラインに流れなければならないため、なかなかお店の訪問という行動にまで結びつかないのだ。
Tellではこうしたジオタグを収集して一括で地図アプリに表示できる。だから近場で美味しい店に行きたいと思った時に、インスタ内の情報から検索をかけて近くのお店の情報を収集できるのだ。
ホリエモン「Tellはホテルや旅行でも使えるよね」
ホリエモンが回答で示しているように「Tell」は飲食店だけでなくホテルや観光スポット探しでも利用できるはず。
例えば、ホリエモンは最近メキシコのカンクンに行ったそうだが、そこで有名な観光スポットがセノーテだ。
セノーテとは地下水が溜まった天然の湖で、水没した鍾乳洞が見えることもあって幻想的なスポットだ。ダイビングもできるため多くの旅行客に好まれている。
……とここまでの情報は誰でも簡単に収集できるが、カンクンには大小合わせると実に100以上のセノーテがあり、自分の好みや用途にあった場所を見つけるのは結構大変。そこで役立つのが「Tell」というわけだ。
インスタにアップされた写真を「Tell」で検索すれば、きっとお気に入りのセノーテを事前に見つけられるはず。文字情報や旅行会社の写真とは違う、生の写真で訪問場所を決定できる。
一昔前には旅行ガイドくらいしかなかった観光スポット探しの手段は、今やここまで進化している。写真アプリはまだまだ観光の仕方を大きく変えていきそうだ。
ホリエモンが観光スポットや飲食店探しに使えるアプリを紹介した『堀江貴文のQ&A「流行をつかめ!?」〜vol.844〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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