じわじわとした暑さで、外を歩くのが億劫になる季節。日差しを直に浴びる頭は、何もかぶっていないと無防備同然。
夏の日差しから頭を守り、快適に過ごすことを手伝ってくれるファッションアイテムが「キャップ」。
キャップの選び方からキャップコーデの作り方のヒントまで、夏の定番小物に関する悩みはここで解決しよう。
トレンド感のある雰囲気づくりのキーワード「浅め」
しっかり深めにかぶるのが今までのキャップのスタンダード。
ところが近年のトレンドでは、浅めデザインのキャップが主流に。小さめのサイズ感で、髪の毛をキャップの中に全部しまわずにふわっと見せればこなれた印象を作れる。
選ぶときは「シンプルさ」「ツバの長さ」「サイズ感」に注目!
自分に合うキャップがわからなくて、買うのをためらっている方は「無地、ベーシックカラー、ツバは長すぎないもの、きれいな形になるサイズ感」というポイントを抑えたアイテムを探してほしい。
なかでもツバは、キャップをかぶった際の印象を左右してしまう。短め、中くらいの長さであれば間違いない。
大人のためのキャップコーデ
キャップは全身のスタイルで似合う、似合わないが決まるわけではないので、キャップを使いこなしている人のコーディネートは参考になる。
ゆるシルエットにストリートのエッセンスを
トレンドの肩がドロップしたTシャツとゆるめのボトムス、スポサンを合わせたリラックススタイル。
キャップを投入することで、全く異なるストリートの要素がコーディネートに加わる。ちょっと気だるげで、こなれた印象のファッションが好きな方には、ぜひキャップ使いを試してみてほしい。
ホワイト×グレーの爽やか2トーン
ホワイトとグレーの2トーンでまとめたクリーンなコーデ。色のまとまりが悪い……というときは、キャップの色とシューズの色を合わせてみよう。
全体コーデで悩んだときも、白×黒などのベーシックなカラーで統一してみると大人シンプルなスタイルがキマる。
ネイビーでバランスよくまとめる
全体的にネイビーでまとめたコーディネート。肌見せできる夏は、半袖アイテムを着るだけで野暮ったさがなくなるので気軽にワントーンコーデに挑戦できる。
先ほどの2トーン同様に、コーデに迷ったらワントーンにまとめれば間違いのない仕上がりに。
後ろ向きでかぶるのも◎
ストリートの王道ブランド「NEW ERA(ニューエラ)」のキャップを使ったきれいめなストリートスタイル。
子どもっぽくなりがちな後ろ向きのかぶり方も、ツバが長すぎなければ大人にも合う。
後ろ向きにかぶる際は、前髪をかき上げてキャップの中にしまうとすっきりとまとまる。
夏の定番アイテム「キャップ」でおしゃれを楽しみながら猛暑を乗り切ろう。
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