ブルワリーごとの個性的な味と、ビール缶、瓶、王冠のデザイン性の高さが魅力のクラフトビール。私もクラフトビールが大好きで、夫と「ビール旅」と称して各地を旅しながらクラフトビールの王冠やラベルをコレクションしている。
味や香り、喉ごしだけでなく、缶や瓶のデザイン性で個性を競い合うクラフトビール。そんなクラフトビールには、「飲んで終わり」だけじゃない楽しみ方がある。
“インテリアにクラフトビールを取り入れる”という楽しみ方をすれば、ビール談義に花を添え「家飲み」をさらに盛り上げることができるのだ。
今回はHouzzで見つけた簡単に真似できるビールコレクションの飾り方から、ビール好きなら誰しも憧れる「家飲み」がより楽しくなる空間をご紹介しよう。
コレクションを楽しむ
天井の飾り棚にビールの缶をディスプレイ。間接照明が缶を美しく照らしているところがポイント。
我が家でも大手メーカーの限定缶を集めているので、とても参考になるアイデアだ。
瓶ビールでレトロな雰囲気に
このキッチンでは、瓶ビールを飾り棚に並べてディスプレイしている。
日本でこの飾り方を試す場合は、地震対策として落下防止用のバーを取り付けることをおすすめしたい。
栓抜きは飾って使って
レトロな看板が雰囲気を出しているホームバー。さまざまな形の栓抜きが飾られ、ゲストは栓抜きを選ぶのも楽しむことができる。
瓶ビールを飲むときに欠かせない栓抜きだが、この方法なら見て、使って2度楽しめる。
栓抜きといえば、壁掛けタイプもある。
写真は王冠をキャッチするためのバケツがセットになっているタイプ。
王冠でDIY
ついつい集めたくなるのが、瓶ビールの王冠! 無地のものもあれば、ビールのロゴや名前が入っていたり、イラストが入っていたり、可愛いものからカッコイイものまで種類がたくさんある。
気軽に楽しむには、集めた王冠をアートボックスに並べる方法がある。写真は結婚の記念に夫とふたりで作ったものだ。
バックスプラッシュに王冠
王冠をバックスプラッシュにグルーガンでつけて並べて飾るのもおしゃれだ。
バックスプラッシュにマグネットシートを貼り付けておけば、ビールの栓を開けたらすぐに飾ることができる。
王冠のテーブル
こちらは少し難易度が高めだが、王冠を一面に敷き詰めたテーブル! よくみると王冠でBARと書かれている。
ここまで大きくなくても、小ぶりなテーブルなら実現できるだろう。我が家ではまずは王冠集めからはじめている。
ラベルをフレームイン
このラベルは、タワーレコードが運営するレストランやカフェで飲める限定クラフトビールのラベルだ。とあるビール祭りで販売されていて、ついつい “ジャケ買い”をしてしまった。
デザインが気に入ったら、思い出に残る日に飲んだビールのラベルをはがしてフレームに入れて飾ってみよう。コレクター用のワインラベル保存シートを使えばきれいに残せる。
グラスを集めて飾る
この写真の棚にさまざまなビアグラスが置かれているように、ベルギー、ドイツ、イギリスなどヨーロッパでは、それぞれのビールの特性に合わせた専用グラスが用意されている。お揃いの専用コースターもある場合が多く、コレクター精神をくすぐられる。
次はビール好き憧れの空間をご紹介しよう。
ビアパブ風バーカウンター
瓶ビールがずらりと並ぶビアパブのような空間で、1日の終わりにビールを飲めたら、仕事の疲れなんて吹っ飛ぶだろう。
キッチンの隅にビアサーバー
スペースに限りはあるもの。ビール好きなら、この写真のようにキッチンの隅にビアサーバーとビールを保管するための専用冷蔵庫のスペースだけでも確保したい。
この2つがあるだけでも家呑みが一段と楽しくなるはずだ。
コンパクトで洗練されたミニバー
部屋の一角を利用したミニバーなら、無理なく作れるかもしれない。こちらのホームバーは、なんといっても壁に備え付けられた鹿の角のタップがアクセントになっている。
これで毎日生ビールが飲めたら最高。冷蔵庫やグラスなども一通りこのスペースに揃っているので、お酒好きには嬉しい空間だ。
ミニバーをホームパーティー仕様に
カウンタートップでビールが冷やされていたり、ピッチャーやおつまみも用意されていたりと友人を招いてみんなでワイワイできるセッティング。
セルフサービスでビールを楽しむには最高の空間だ。 カウンター右横の壁に取り付けられたクマの栓抜きもなかなかいい味が出ている。
世界最大の住宅デザインプラットフォーム「Houzz(ハウズ)」では、住まい、暮らし、ライフスタイルに役立つ情報を発信中。
キッチンに欲しいお洒落なバーカウンターの写真や、家飲みがもっと楽しくなるおもてなしに関する記事など、興味深い写真や記事が満載です。
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