ここ数年、アクティヴシーンだけでなく、タウンユースとしても夏の定番として定着しつつある「スポーツサンダル」。
スニーカーのような快適な履き心地と、夏らしい涼しげな印象を兼ね備え、ファッション性も高いことから、その人気は拡大。それと共に、様々なブランドから趣向を凝らしたデザインや機能を搭載したアイテムが登場している。
各ブランドからリリースされている「スポーツサンダル」のデザイン性、機能性などを徹底比較。購入の際の検討材料として、読んでみてほしい。
TEVA(テバ)
1984年、グランドキャニオンのリバーガイドが水辺でビーチサンダルが脱げないよう、アンクルストラップをつけたのが、TEVAスポーツサンダルの始まり。
世界で初めてスポーツサンダルを開発し、昨今のスポサンブームの火付け役的存在としても認知度が高い。
ハリケーン XLT:¥7,884(税込)
出典:zozo.jp
TEVAの定番モデル。軽量でクッション性の高いEVAインソールが優れた履き心地を実現。
3点で足をホールドする独自のユニバーサルストラップで自分サイズに調整ができ、フィット感を高める。
フットベッドがワイドな作りなので、すっきり履きたいという人はワンサイズダウンしてもOK。
3点で足をホールドする独自のユニバーサルストラップで自分サイズに調整ができ、フィット感を高める。
フットベッドがワイドな作りなので、すっきり履きたいという人はワンサイズダウンしてもOK。
テラフロート ユニバーサル:¥9,504(税込)
出典:zozo.jp
定番のデザインに最新テクノロジー「Float-Lite™」を搭載。
驚くほどの軽さとクッション性を実現すると共に、アウトソールは耐久性と耐摩耗性、抜群のグリップ力を誇る。
足がまるで浮く<フロートする>ような感覚を叶えた1足。
驚くほどの軽さとクッション性を実現すると共に、アウトソールは耐久性と耐摩耗性、抜群のグリップ力を誇る。
足がまるで浮く<フロートする>ような感覚を叶えた1足。
SHAKA(シャカ)
1990年代に南アフリカ共和国に実在したサンダルブランド。独創的でハイクオリティなデザインで人気を誇るが、2000年前半に惜しまれつつもブランドが消滅。
しかしその後、数十年の時を経て日本にて復刻。当時のアーカイブより、特徴的なソールや発色の良いウェビングテープなどを忠実に再現する一方、最新テクノロジーを取り入れ機能面を向上させている。
ハイカー:¥9,504(税込)
出典:zozo.jp
SHAKAの代名詞的モデル。通称“カメサンダル“と呼ばれ、甲全体を覆うウェビングベルトが特徴的。
90年代当初のソールをもとに、クッション性、耐久性を向上。日本人の足になじむようリデザインされている。
スニーカーでも使用されるEVAミッドソールが優れた履き心地を提供する。
90年代当初のソールをもとに、クッション性、耐久性を向上。日本人の足になじむようリデザインされている。
スニーカーでも使用されるEVAミッドソールが優れた履き心地を提供する。
チルアウト:¥8,964(税込)
出典:zozo.jp
ヒールストラップを取り払い、脱ぎ履きを簡単にした新モデル。
バタフライ型のアッパーには2箇所ウェビングベルトを配置し、フィット感の調整が可能。また、その裏にはPC保護ケースにも使われるネオプレーンを使用し、履き心地を高めている。
土踏まずのアーチをやや高くすることで、フィット感がさらにアップ。歩行時の疲労を軽減している。
バタフライ型のアッパーには2箇所ウェビングベルトを配置し、フィット感の調整が可能。また、その裏にはPC保護ケースにも使われるネオプレーンを使用し、履き心地を高めている。
土踏まずのアーチをやや高くすることで、フィット感がさらにアップ。歩行時の疲労を軽減している。
Chaco(チャコ)
ラフティングガイドだったマーク・ペイジェンが靴職人だった経歴を生かし、アウトドアスポーツ向けのフットウェアブランドとしてスタート。
フィット性、快適性、サポート性、そして性能を兼ね備え、水辺からトレイルまで対応するChacoサンダルを開発した。
Z1 クラシック:¥10,260(税込)
出典:zozo.jp
Chacoの代表的なZシリーズのシングルウェイビングタイプ。
Vibram社製のアウトソールからChaco独自に開発したChacoGrip™を採用し、トラクション性、グリップ力を向上させている。
フットベッドは抗菌防臭処理済みなので、安心してほしい。
Vibram社製のアウトソールからChaco独自に開発したChacoGrip™を採用し、トラクション性、グリップ力を向上させている。
フットベッドは抗菌防臭処理済みなので、安心してほしい。
SUICOKE(スイコック)
2006年、「所有したい物だけをつくっていく、挑戦的創造開発」をコンセプトに高品質なシューズをメインにスタートしたジャパンブランドのSUICOKE。
2012年には世界的ソールメーカーVibram社と共同開発のフットベッドを搭載したサンダルを発表し注目を集めた。
KISSE-V:¥16,200(税込)
出典:zozo.jp
Vibram社と共同開発したオリジナルフットベットを搭載。
柔軟な踏み心地と反発性が、劣化を最小限に抑える。また、アウトソールには軽さと耐久性を備えたMor Flexを使用。
クッション性のあるネオプレーンをナイロン製のテープの内側に配することで、足へのフィット感を高めるほか、快適性もアップ。
柔軟な踏み心地と反発性が、劣化を最小限に抑える。また、アウトソールには軽さと耐久性を備えたMor Flexを使用。
クッション性のあるネオプレーンをナイロン製のテープの内側に配することで、足へのフィット感を高めるほか、快適性もアップ。
KEEN(キーン)
2003年に「つま先をプロテクトできるサンダルの開発」を目指し創業されたKEEN。まるで靴を履いているかのような安心感を与えながらも、サンダルのような手軽さを兼ね備える「Newport」を発表し、一躍人気を得たブランド。
現在は、サンダルの他にもハイキング用やカジュアル仕様のスニーカーも展開。
ユニーク:¥12,960(税込)
出典:zozo.jp
2本のドローコードでデザインされたアッパーは、足形にフィットし安定感を発揮しながらも高い通気性を実現。
また、軽量のPU素材で作られたミッドソールが耐久性と快適性を高めるほか、アウトソールに細かな切れ込みの入ったラバーで優れたグリップ力を叶えている。
また、軽量のPU素材で作られたミッドソールが耐久性と快適性を高めるほか、アウトソールに細かな切れ込みの入ったラバーで優れたグリップ力を叶えている。
スポーツサンダルとのおすすめコーディネート
今夏購入するスポーツサンダルに目星をつけたところで、コーディネートのアイディアを紹介しよう。
<TEVA>をセットアップのハズし役に
出典:wear.jp
きれいめなセットアップにあえて足元はカジュアルなスポーツサンダルを合わせて、ハズしを効かせたコーディネート。
白をアクセントとして取り入れることで、爽やかさをアップ。また、ソックスも白をチョイスして統一感のある仕上がりになっている。
白をアクセントとして取り入れることで、爽やかさをアップ。また、ソックスも白をチョイスして統一感のある仕上がりになっている。
黒の<KEEN>はモノトーンでシックに
出典:wear.jp
トゥプロテクションのあるKEENは、シックな雰囲気にもマッチ。
モノトーンでまとめてカジュアル感を抑えつつも、スポーツサンダルならではの爽やかさは健在。ハーフパンツとのバランスも絶妙。
モノトーンでまとめてカジュアル感を抑えつつも、スポーツサンダルならではの爽やかさは健在。ハーフパンツとのバランスも絶妙。
靴下で遊ぶ<SHAKA>のチルアウト
出典:wear.jp
シューズのモデル名にふさわしい、まさにチルなスタイリング。
リラックスなサイジングのシャツ&ボトムにスポーツサンダルを合わせて、ポイントメイク。
つま先とかかとがバイカラーデザインになったソックスは、シャワーサンダルタイプのスポサンと好相性。
リラックスなサイジングのシャツ&ボトムにスポーツサンダルを合わせて、ポイントメイク。
つま先とかかとがバイカラーデザインになったソックスは、シャワーサンダルタイプのスポサンと好相性。
<SUICOKE>でアーバンリゾートな雰囲気を
出典:wear.jp
Tシャツ×チノパンのシンプルなルックも、スポーツサンダルを合わせることで、トレンド感が増す。
ハットやアクセサリーの小物使いも洗練度を高め、まさに大人のリゾートスタイルといった趣に。
ハットやアクセサリーの小物使いも洗練度を高め、まさに大人のリゾートスタイルといった趣に。
素足ではもちろん、ソックスと合わせたり、スタイリングのハズし役として投入したり。ぜひ、この夏はあらゆるシーンでスポーツサンダルを取り入れた着こなしを楽しんでほしい。
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