スペインのマヨルカ島という地で、1975年に誕生したシューズブランド「Camper(カンペール)」。
地中海の島から生み出される豊かなイマジネーションは、私たちにシューズの楽しさを教えてくれる。また、デザイン性が着目されがちなカンペールだが、最新のテクノロジーに基づいた設計で、機能性にも強いこだわりがある。
今回はそんなカンペールの個性的なシューズの中から、特に注目すべき5足を紹介しよう。
リラックスムード満点の世界的ベストセラー
最初に紹介するのは、カンペールが2003年発売したブランドのアイコンシューズ「ペウ・カミ」だ。
足の形に沿った幅広シルエットで、ナチュラルな風合いがなんともいえないリラックスした雰囲気を漂わせる。
Peu cami(ペウカミ)18736-040:¥23,000(税抜)
愛嬌を感じさせるルックスとは裏腹に、「360度ステッチ」で縫製されているため耐久性に優れ、さらにラバーアウトソールは街履きでグリップ力を発揮。
伸縮性のあるエラスティックシューレースを使っているため、脱ぎ履きがしやすいのも嬉しい。
洗いざらしのシャツやクロップドパンツなど、自然な風合いのスタイルに合わせれば、心まで軽やかに休日を過ごせそうだ。
タウンユースに最適な新作スニーカー
続いて紹介するのは、1982年に生まれたスニーカー「ランナー」をアップデートした、都会を歩くための新作スニーカー「ランナー・フォー」だ。
先ほどのペウ・カミとは打って変わり、こちらはアーバンなルックスで、ジャケパンスタイルにも馴染むだろう。
Runner Four(ランナーフォー)K100226-004:¥18,500(税抜)
ランナー・フォーにも「360度ステッチ」が採用されているため、耐久性にも優れたタフな仕様。
同時にアウトソールにはEVA素材を用い、アッパーと中底の縫製にはストローベル製法を採用することで、軽量でやわらかな履き心地を実現した、タウンユースの心強い味方だ。
シックなデザインと快適性がビジネスシーンをサポート
ペウ・カミやランナー・フォーのように、カジュアルなスニーカーのイメージが強いカンペールだが、フォーマルシーンを意識したシューズも展開している。
「アトムワーク」は、“毎日履けるスマートな都市用シューズ”をコンセプトに、2011年春夏シーズンに登場して以来、多くの人から支持を得ている。
Atom work(アトムワーク)18637-001:¥25,000(税抜)
プレーントゥ&外羽根というシンプルなデザインに、シュータンのブランドロゴがアクセント。
アウトソールにEVAを使用し、軽量かつグリップ力に優れたカンペールならではの機能性が快適なビジネスライフを約束する。
このモデルには、シューレースを廃したヴァンプ・スリッポンタイプも用意されている。
Atom work(アトムワーク)18638-010:¥25000(税抜)
クラシカルなデザインが大人のフォーマルスタイルにマッチ
先ほどの「アトムワーク」と同様、フォーマルスタイルを意識しつつ、クラシカルでリラックスしたムードが漂う「モリーズ」。
Morrys(モリーズ)100057-010:¥25,000(税抜)
インソールとアウトソールを一体成型する製法を採用し、EVAとラバーを組み合わせたソールを用いることで軽量化を実現。
履き口にはエラスティック素材を組み込むことで脱ぎ履きがしやすく、ソール素材は高いクッション性で快適な履き心地をもたらす。
甲部分が少し薄めの木型を使用しているため、スマートなシルエットでフォーマルからカジュアルな装いまで馴染み、スタイルアップを叶えてくれるだろう。
サマーシーズンに活躍するスポーティ―サンダル
最後に紹介するのは、これからの季節に大活躍間違いなしサンダル「スプレイ」だ。
アッパー素材にはレザーとエラスティック(ゴム)をコンビで使用し、トレンドのアスレジャーなデザインに仕上がっている。
Spray(スプレイ)K100206-002:¥20,000(税抜)
ソールは独自の3層構造を採用することで、軽量化とクッション性を両立。山羊革でカバーされたフットベッドの足触りは、サマーシーズンの足元の疲れを癒してくれるだろう。
スポーティな機能性をもちながら、タウンユースのアーバンなコーディネートにも無理なく馴染む、大人顔の一足だ。
フォーマルからカジュアルまで活躍するカンペールのシューズだが、すべてのアイテムに共通するキーワードは「快適であること」と「楽しさ」。
あなたもカンペールのシューズで、ライフスタイルをもっと楽しんでみては?
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