1961年にアメリカから日本上陸を果たしたシューズブランド「REGAL(リーガル)」。
専門の職人が五感を研ぎ澄ませて素材の品質を確かめ、さらに妥協のない検査を行い、そうして厳選された素材のみを使って、職人が手作業で仕上げるリーガルの靴たちは、ビジネスマンを中心に絶大な信頼を得ている。
今回はそんなリーガルシューズの中から、新作を含む注目の5モデルを紹介しよう。
アンティークな風合いに見惚れる新作ドレスシューズ
まず最初に紹介するのは、2017年春夏の新作として発売されたこちらの一足。
メダリオン(穴飾り)など、アッパーのデザインにはレーザー加工の技術を採用することで、これまでない緻密で格調高い表情に仕上がっている。
02MRBH ウイングチップシューズ:¥30,240(税込)
もうひとつこの靴の特筆すべきは、足を覆う甲革に一枚革を用いた「ホールカット」であるということ。シルエットの美しさに一目惚れして足を入れれば、その滑らかな感覚に虜になることだろう。
ブラウンは独特のムラ感があり、アンティーク家具を思わせる風格が漂う。一方ブラックは凛とした寡黙な存在感。どちらもドレススタイルをアップデートする紳士の心強い味方だ。
クラシックスタイルに磨きをかけた新作ストレートシューズ
続いて紹介するのは、先ほどと同じく2017年春夏の新作から、キメの細かな甲革が高級感を醸し出すこちらの一足だ。
飾りのないシンプルなストレートチップだからこそ、マテリアルの魅力が存分に感じられる。
11MRBF ストレートチップシューズ:¥28,080(税込)
内羽根&ストレートチップという組み合わせで、冠婚葬祭などのフォーマルな装いにもフィット。
リーガルシューズ特有のスマートなフォルムと、光沢感のあるブラックに染め上げたアウトソールで、全方向から洗練されたオーラを漂わせ、スーツスタイルに自信を与える。
悪天候の日も安心の“ビジネスブーツ”
続いて紹介するのは、防水性、防風性、透湿性を備えたゴアテックス®ファブリクスを採用したこちらのビジネス・ドレスシューズ。
悪天候での着用を意識してミッドカットに設計されているが、シューレースを廃したフラットなルックスで、野暮ったさをまったく感じさせない。
709RCC サイドゴアブーツ:¥35,640(税込)
防水性能をもちながら、ソールには、屈曲性と耐摩耗性に優れたハイブリットラバーⅡLightを採用することで、快適性も兼備。
トレンドのサイドゴアデザインで、スーツだけでなく、クールビズのジャケパンスタイルや、カジュアルなチノなどとも相性が良いオールラウンダーだ。
ドレッシーなルックスとデイリーに履ける機能性を両立
ドレススタイルでも個性を発揮したいというあなたには、粋なダブルモンクがオススメ。
エレガントなルックスとは裏腹に、アウトソールと踵には、雨の日に足元からの浸水を防ぐダイナイトを採用し、半敷きの下は、足が前に行きづらいように成型モールドを用いるなど、快適性にもこだわった設計だ。
07LRBH ダブルモンクシューズ:¥30,240(税込)
艶感のある甲革がスタイリングに色気をプラス。
長すぎないシャープなフォルムと、グッドイヤーウエルト式製法で仕上げることで、ダブルモンクらしい遊び心のある表情を残しながらも、落ち着きのある大人なフェイスに仕上がっている。
アメリカントラッドスタイルを楽しめる新作コインローファー
最後に紹介するのは、2017年春夏新作から、マッケイ式製法を用いたこちらのローファー。
フロントのモカ縫いは、あえてシワ感を出すことでこなれたカジュアルなムードを演出する。
W54BBB ローファーシューズ:¥23,760(税込)
トラッドをベースにした甲浅なシルエットは、大人のビジカジスタイルにベストマッチ。
アウトソールには、合成底が採用されているため、革底に比べて長く愛用できる一足だ。
ビジネスマンの“絶対定番”というべきリーガルシューズは、伝統を貫きながらも、今回紹介した新作のように進化を遂げている。
あなたも自分のキャリアを振り返るタイミングで、ふとリーガルの新作をチェックしてみては? そのとき出会う靴は、あなたを次のステージへと導いてくれるかもしれない。
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