奇をてらわないスタンダードなファッションアイテムは、さまざまなコーディネートに馴染み、幅広いシーンで重宝する。
しかしその反面、いつしか冒険心を忘れ、日々の装いにマンネリを感じてしまうということも。
東京発のシューズブランド「Amb(エーエムビー)」が手掛ける靴たちは、スタンダードにこだわりながらマンネリに悩む男性のアーバンスタイルに、新たな価値感を提案する。
今回はそんなAmbの豊富なラインナップから、厳選した5モデルを紹介しよう。
ブランドのスピリットを象徴する定番スリッポン
まず最初に紹介するのは、Ambの定番商品であるスリッポン「2000」。
毎シーズンさまざまな素材で新作が発表されている。
AMB/2000/KIPS:¥18,360 (税込)※素材がKIPSの場合の価格
無駄を廃したミニマルなデザインでありながら、微妙なニュアンスを表現した他にはないカラーリングと、上質なマテリアルの存在感が、足元に個性と風格を与える。
カジュアルな装いに凛とした表情をもたらし、ドレスアップした装いに合わせれば“外し”としてこなれたムードを漂わせる、大人のためのスリッポンだ。
シューレースなしでも履ける2WAYスニーカー
次に紹介するのは、ステッチを極力排除したホールカットタイプのスニーカー「3497」だ。
シームレスなルックスがアート作品のようにモダンなムードを漂わせる。
AMB/3497/KIPS:¥17,280(税込)※素材がKIPSの場合の価格
こちらのモデルも「2000」と同様、レザーやテキスタイルなど、一つの型で複数のマテリアルが用意されていて、それにより表情もガラリと異なる。
「3497」の最大の特徴は、シューレース無しでも着用可能な2wayモデルであるということ。シューレースを外せば、オフの日ならではのルーズなスタイルを楽しめる。
ワイルドなマテリアルも展開する“アーバンテニスシューズ”
続いては、ワイルドなパイソン型押しのマテリアルが視線を奪う「SAGE」。
履き口を低くしたローカットシルエットは、クラシカルなテニスシューズを想起させる。
AMB/SAGE/GLACE:¥21,600(税込)※素材がGLACEの場合の価格
こちらもやはり豊富な素材をカラーを展開。
表面に光沢をもたせた“ガラスレザー”を採用したアイテムは、ミッドセンチュリーインテリアを思わせる仕上がりで、コーディネートを足元からブラッシュアップする。
スポーティとリラックスの二面性に注目
こちらは、アメリカのドクターシューズのディテールを踏襲したという「EYCK」。
ヒールとアッパーのみで構成された個性的なシルエットは、スニーカーでありながら、スリッパのようなラフさを醸し出す。
AMB/EYCK/KIPS:¥18,360(税込)※素材がKIPSの場合の価格
面構えを極限までシンプルに仕上げることで、素材の魅力が存分に感じられる。
また、アウトソールにはスポーティなガムソールを採用しているため、トレンドのアスレジャーな雰囲気も纏ったブランドの意欲作だ。
シューレースをエラスティックに変更した2017年新作
最後に紹介するのは、SAGEをベースに甲部分のデザインをシューレースからエラスティックに変更したニューモデル「DUFE」。
スリッポンのような足入れのしやすさを実現しながら、より個性の際立つフェイスに仕上がっている。
AMB/DUFE/GLACE:¥21,600(税込)※素材がGLACEの場合の価格
素材はガラスレザーやエキゾチックレザーの型押などをラインナップ。
スウェットやデニムを用いたアイテムは、春夏らしい薄めのトーンでカジュアルスタイルの足元を軽やかに演出する。
Ambのシューズアイテムは、シンプルなスタイルを尊重しつつ、新しい可能性を切り開く。
“スタンダードを知る”ことは、イコール“型にハマる”ことではない。
「ファッションはまだまだ楽しめる!」
そんな希望を与えてくれるAmbのプロダクトからは、今後も目が離せない。
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