格安SIMの導入を決意したものの、実際にどこで購入すればいいのかわからない人もいるだろう。ここでは主に2つの購入方法を紹介する。
それぞれのメリット・デメリットを把握して自分に合った方法で購入しよう。
購入方法①:ウェブサイトで購入する
最も手軽なのが、ウェブサイトで購入する方法だ。格安SIM・スマホを取り扱うMVNOは自社の公式サイトで販売している。家電量販店などの店舗に行って商品を吟味する必要がなく、自宅にいながらにして購入できるのが最大の利点だ。あらかじめどのMVNOの格安SIMを利用するか決まっているのであれば、ウェブサイトでの購入がベストだろう。
ただし、家電量販店などとは異なり、プランに関する相談などには乗ってもらえないというデメリットもある。
また、格安スマホとのセット購入を検討している場合は、実際の端末を手に取って操作感を確かめることができない。格安SIM・スマホの知識に不安がある場合は、避けておいたほうがいいだろう。
購入方法②:家電量販店で購入する
実際に商品を手に取ってみたい、プラン選びなどわからないことについて聞きたい、という場合は、家電量販店などのショップでの購入がおすすめ。スタッフが対面でいろいろ教えてくれるので安心だ。
専用のカウンターを用意しているMVNOもあるので、そこで手続きをすれば即日開通できる。
最近では、多くのMVNOが独自のショップを開設する動きが目立っている。大手キャリアと比較すると、その数はまだまだ少ないが、近所にそうしたショップがあるのであれば、そこを訪れてみるのもいいだろう。
ただし、混雑している店舗では待ち時間が発生する可能性もある。また、地方などでは近所に家電量販店やMVNOのショップがないという場合もあるだろう。ある程度の知識を持っているのであれば、ウェブサイトでの購入のほうが手軽だ。
お試しで使うのに便利な「プリペイドSIM」
格安SIMをいきなり購入するのはちょっと不安……という人は、家電量販店やコンビニなどで購入できる「プリペイドSIM」を検討してみてはどうだろうか。
プリペイドSIMとは、文字通り“前払い”の格安SIMだ。通常のSIMとは異なり、最初に代金を支払って簡単な開通手続きを済ませるだけで、すぐに利用できる。利用期間を過ぎるか容量を使い切ると自動的に解約になるため、最初に払った代金しかかからない。
データ通信専用のSIMしか選べず、利用期間と容量が限られるが、短期間のお試しには適している。通常のプランへの切り替えが可能なプリペイドSIMも多いので、試してみて通信品質に満足できたら、本格的に使い始めてみるというのもひとつの手だ。
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