イヤホンジャックがなくなったiPhone 7。2016年9月に発売して以来、街でワイヤレスイヤホンを見かける機会が多くなった。
使用しているスマホ機種がiPhone 7でなくても「コードが邪魔だった」という人が、続々とワイヤレスイヤホンユーザーに。その様子を見ていると、「自分もそろそろワイヤレスにするべきなのか……」と考えてしまう。
そんなワイヤレスイヤホンの購入を考えている読者に朗報。オーディオデバイスを作成しているERATOが、4月27日(木)から同社のワイヤレスイヤホン「Apollo7」「MUSE 5」の価格を改めることを発表した。
透明感のある音造りをする“ERATO”
円高で価格を改めることに踏み切ったERATO。同社は2015年にカリフォルニアで創業された、比較的新しい企業だ。
妥協のない高音質ワイヤレスオーディオ商品の開発を目指しているERATOは、“ライフスタイルが一変するような商品”を造りたいという熱い気持ちを持っている。
同社の製品はいずれも小型で軽いのが特徴的。イヤホンのデザイン性だけでなく、音質にもこだわっている。クリアーな音造り、原音の忠実性など「高音質なオーディオ」を追求している。
円高還元で求めやすくなったアイテムの実力
価格改定の理由は、昨今の円高。為替利益分をできる限り還元することを決断し、今回の値下げに踏み切った。
価格の変更は、「Apollo7」が¥36,880→¥33,880。「MUSE 5」は¥21,880→¥18,472。両アイテムとも¥3,000以上安くなった。
パール感のあるデザインがかっこいい「Apollo7」
左右ユニットが完全独立している、小型の完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン本体に操作ボタンがついているApollo7は、クリック数や長押し時間によって音量の調整や曲送りができる。
プレイリストを変更する以外の操作でスマホ本体を使う必要がなく、スマートな使用感が特色。内蔵されているマイクでは、最大4時間通話することができる。
また、バッテリー機能のあるイヤホンケースにはフル充電2回分の容量がある。連続再生は3時間が限界だが、バッテリー分を含めると合計9時間使える。
しっかりとした低音が響くので、通勤時の電車内などでも迫力あるサウンドで音楽を楽しめる。カラーはゴールド、シルバー、ローズ、ブラックの4色で展開。
映画館のように立体感のあるサウンドが楽しめる「MUSE 5」
Apollo7同様に、完全ワイヤレスイヤホン。MUSE 5のこだわりは“音”にある。
オリジナルDSPを搭載し、音像定位感を向上。音が立体的になり、映画館で音楽を聴いているような感じのサウンドになる。
マイク内蔵で通話も可能。バッテリー機能つきのイヤホンケースがついていて、Apollo7よりも連続再生時間が1時間ほど長い。
円高の影響で求めやすくなったERATOのワイヤレスイヤホン。ワイヤレスイヤホンの中でも、左右ユニットがコードで繋がっておらずに完全独立しているイヤホンは珍しい。
安価で高音質なワイヤレスイヤホンが欲しいという方は「MUSE 5」。スマホを取り出さなくても操作できるスマートさを求めるのであれば「Apollo7」。
ワイヤレスイヤフォンの購入を考えている読者は、この機会に他のワイヤレスイヤホンと比較しながら検討してみてほしい。
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