クリエイターなどが立ち上げたプロジェクトでパトロン(ユーザー)から支援を募ることができるクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」。
U-NOTEでも紹介している大分県別府市の「湯〜園地」計画や、キングコングの西野亮廣氏「えんとつの町のプペル展」など、メディアでも話題になったプロジェクトがCAMPFIREで実現している。
そんな話題のプロジェクトを続々と実現させているCAMPFIREから、新サービス「polca(ポルカ)」が4月17日(月)に発表された。
「フレンドファンディング」が個人的な支援へ
サイトには“クラウドファンディングから、フレンドファンディングへ。”というフレーズが表示される。まだまだ情報は少ないが、「フレンドファンディング」がキーワードになりそうだ。
CAMPFIREはプロジェクト。polcaは「個人の希望」
クラウドファンディングでは、サイト内で“パトロン”と呼ばれるユーザーから資金を募っている。
プロジェクト内容は、バンドのMV製作やイラストの商品化などビジネスに関連するものが多かった。
一方、「フレンドファンディング」を謳っているpolcaのページでは「小学校の恩師が定年退職するので、教え子みんなでプレゼントをしたい(神奈川県在住49歳・男性)」、「病気である兄のために、友達や家族みんなで、治療費を出し合いたい(宮城県在住28歳・女性)」など、小さなコミュニティ内での“個人的な要望”が表示されている。
小さなコミュティ内での資金援助のコミュニティとして、polcaはクラウドファンディング市場で“踊る”ことができるのか。6月のリリース日が今から楽しみだ。
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