アウトドアの足元を支える定番アイテムとして知られている「Danner(ダナー)」。
1932年にアメリカのウィスコンシン州チペワフォールズで創業。世界で初めて防水性、防風性、透湿性を備えた素材「ゴアテックス」を採用したブーツを生み出すなど、優れたプロダクトは「最も理想的なブーツ」とも称される。
今回はそんなダナーシューズの中から、普段使いに便利なマウンテンブーツを中心にオススメの5モデルを紹介しよう。
ダナーのDNAを詰まった絶対定番
「DANNER LIGHT(ダナーライト)」は、ブランドを語るうえで欠かせない絶対的な存在。
今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり、底付けにはダナーブーツの特徴である「ステッチダウン製法」が採用されている。
DANNER LIGHT:¥55,000円(税別)
アッパーにはフルグレイン防水レザーとコーデュラナイロンをメインで使用。
下ろしたてから足馴染みが良く、ビブラムクレッターリフトが耐摩耗と高いグリップ性発揮する。
タフな機能性とともに、飽きのこないタイムレスなデザインで街履きにも使える一足だ。
味わい深いオイルスエードに注目
続いて紹介するのは、ダナー定番であるマウンテンライトをアレンジした「MOUNTAIN PASS(マウンテンパス)」。
足首周りのフィッティングを向上させた疲れ知らずの履き心地は、あらゆるシーンで足元をサポートする。
MOUNTAIN PASS:¥54,000(税別)
カジュアルテイストのオイルドスエードは、履き込むほどに独特の経年変化を実感。
シルバーのDカンがアウトドアのムードを加速させる雰囲気抜群のルックスも注目したい。
タウンユースを意識した軽量機能シューズ
次は、ダナーがマウンテンブーツで培ったアウトドアの要素を備えながらも、街履きを想定した軽量機能シューズ「RIDGE RUNNER(リッジランナー)」。
アッパーにはカモ柄がジャガド織りされたコーデュラマテリアルを採用し、ファッショナブルなデザインはコーディネートのアクセントとして存在感を発揮する。
RIDGE RUNNER:¥12,000(税別)
ライニング素材にはラミネートされた防水メンブレイン素材「ダナードライ」を用い、高い防水性を発揮。
ビブラム・フガ アウトソールは悪路でも接地時の足元をサポートし、メガグリップコンパウンドが濡れた路面でも優れたグリップ力をもたらすなど、スマートなルックスとは裏腹にタフな機能性をもつ優れた一足だ。
サンダルなのに長く歩ける快適性
こちらのサンダル「SARABANDA LIGHT(サラバンダライト)」も、ダナーならではのこだわりが満載。
バックルとベルクロはそれぞれ微細調整ができ、ルーズにもタイトにも好みに合わせてフィット感を変更できる。
SARABANDA LIGHT:¥6,000(税別)
ソールには不朽の名作であるポストマンにも使用されている「ダンキャットソール」を採用。
長距離の歩行でも疲れにくく、なおかつ身軽な履き心地は、タウンユースはもちろんのことキャンプや野外フェスなど、サマーシーズンのアウトドアシーンに大活躍間違いなしだ。
特殊部隊も認めたタフネス
最後に紹介するのは、2009年に米軍の山岳部隊と共同開発されたモデル「COMBAT HIKER(コンバットハイカー)」。
不安定な山岳地帯でも耐えられるブーツとして、2012年には「OUTSIDE GEAR OF THE YEAR」を受賞し、多くの海兵隊や特殊部隊の間で不朽の名作とうたわれたこのモデルは、トレッキングやアウトドアレクリエーションのフィールドでも優れた機能性を発揮する。
COMBAT HIKER:¥58,000(税別)
防水・透湿性に優れたGORE-TEX®ブーティーを内蔵し、悪路にも対応するVIBRAM®ビフィダソールを使用するなどの機能性だけでなく、ウォータープルーフスエードをアッパー素材として採用した男前なルックスも見逃せない。
マウンテンブーツにとどまらず、幅広い商品をラインナップするダナーシューズは、男の足元を支える心強い存在。
アウトドアシーンのギアとして、また街履きのファッションアイテムとして好みの一足を投入したい。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう