ランナーにとっては屋外でのジョギングが快適な季節となった。そんな春の訪れを待ちわびたかのように、各ブランドが最新ランニングシューズを続々リリース。
今回はオススメ4ブランドの中から、マストバイ5モデルを紹介していこう。
adidas:漆黒のマテリアルがタウンユースにもフィット
まず最初に紹介するのがadidas(アディダス)が独自に開発した新感覚クッション「BOOST TM フォーム」を搭載した「UltraBOOST」シリーズのニューモデル。この「UltraBOOST CL(ウルトラブースト カラー)」は、オールブラックの寡黙な佇まいで、トレンドの鮮やかなカラーパレットを用いたシューズとは一線を画す。
adidas「UltraBOOST CL(ウルトラブースト カラー)」:¥28,000+税
スリーストライプスを質感豊かなレザーで表現したり、シュータンにはモデル名とロゴを刻印したメタルプレートを配したりと、細部まで抜かりのないルックスはランニングだけでなく、街履きでもフル活用したい。
asics:初マラソンにオススメ
次に紹介するのは、多くのランナーが厚い信頼を寄せるasics(アシックス)のランニングシューズの中でも国内セールスNo.1を誇る「GT-2000 NEW YORK 5」。
asics「GT-2000 NEW YORK 5」:¥12,800+税
このモデルは、走行中、かかとが接地する際のぐらつきを制御する「HEEL CLUTCHING SYSTEM」や、重心のばらつきを抑えて安定性を高める「GUIDANCE LINE」、推進力の向上と負担の軽減を同時に叶える「FluidRide」など、ロングランを想定したさまざまな機能を搭載している。
ストイックに記録を目指すシリアスランナーだけでなく、走る楽しさや心地よさを重視するファンランナーのファーストシューズとしてもオススメだ。
Reebok:70年代~90年代の名作ランニングシューズをアップデート
歴代の名作に再注目するReebok(リーボック)のカジュアルライン「Reebok CLASSIC(リーボック クラシック)」が今月発売した「ZOKU RUNNER(ゾク ランナー)」をピックアップ。
Reebok「ZOKU RUNNER」:¥16,000+税
リーボックが70年代、80年代、90年代に世に送り出した名作「AZTEC(アズテック)」、「CLASSIC LEATHER(クラシックレザー)」、「VENTILATOR(ベンチレーター)」3アイテムを象徴するエレメントを落とし込んだ意欲作だ。
同時に、ブランドが独自開発したテクノロジー「UL TRAKNIT(ウルトラニット)」により生み出された最新のアッパーを採用し、心地よいホールド感と通気性を実現。
ブランドのDNAを継承しつつ、次世代への革新をアピールする注目度の高い一足に仕上がっている。
NIKE:優れた通気性で春夏のランニングも快適
革新的なクッショニングが多くのアスリートに愛されるNIKE(ナイキ)のランニングシューズ「ナイキ ルナエピック」を新たにモデルチェンジした「ナイキ ルナエピック フライニット 2」。
NIKE「ナイキ ルナエピック フライニット 2」:¥16,000+税
アッパーには肌触りの良い糸を編み込んだ「フライニット」を採用し、高いレベルで伸縮性、通気性、サポート性を実現した。
また、アウトソールは独特の形状で、ランニングの足圧を分散させ、着地の力を緩和。
軽やかな走行を楽しめる、これからの季節にピッタリな一足だ。
asics:ランニングを科学した渾身の一足
最後に紹介するのは、当記事でasics2モデル目となる、特許を取得したアシックス独自のスポンジ材「FlyteFoam(フライトフォーム)を採用した「NOOSA FF(ヌーサエフエフ)。
asics「NOOSA FF」:¥13,500+税
FlyteFoamは、アシックスがこれまでのランニングシューズに搭載したミッドソール素材「E.V.A.(イーブイエー)」よりも約55%軽量化を実現し、同時に優れたクッション性と耐久性を発揮する。
ランニングシューズを“スニーカー”ではなく、“ギア”として捉えたこの一足は、ランナーのレコードを確実にサポートしてくれることだろう。
他にもFlyteFoamを採用したメンズの新作としては、「ⅮynaFlyte(ダイナフライト)」、「GEL-DS-TRAINER®22」の2アイテムがラインナップされている。
デザインを重視する人や快適性を重視する人、レコードを重視する人など、ランニングシューズに求めるものは人それぞれだ。
今回紹介したシューズの中に、きっとあなたのニーズを満たす一足が含まれていたはず。新しい靴に足を通し屋外に出れば、ランニングの新たな楽しさに出会えるだろう。
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