2015年頃から一大ブームとなり、未だその人気が衰えないパクチー。特に、女性や若者から強い支持を集め、都内ではパクチー専門店も続々とオープンしている。
また、国内有数のパクチーの生産地である茨城県・行方市では、パクチーの出荷量が大きく増加。2015年には1日あたりの出荷量が約40kgだったのに対し、2016年では2倍となる約80kgとなっている。
今年もますますブームに、拍車がかかりそうなパクチーだが、一方で苦手だという意見も多い。
そこで、パクチー好きはもちろん、パクチーに苦手意識を持っている人にもおすすめしたいのが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金を募っている「PAKUCI SISTERS」だ。
パクチー好きなら押さえておきたい逸品
出典:camp-fire.jp 「PAKUCI SISTERS」は、パクチーをさまざまな食材と配合して作ったパクチーペーストで、パクチーに馴染みのない人でも食べやすいのが特徴だ。
このペーストに使用されるパクチーは、千葉県・八千代市で栽培委されている。味や香りのコンディションが最適なタイミングで収穫するため、市場に出回るものよりもひと回り小さいものの、色や味が濃くなっている。
また、この土地で育つパクチーは、香りが高く、パクチーが苦手な人にとって最大の問題である“草っぽさ”が少なくて甘みがあるそうだ。
出典:camp-fire.jpその日のうちにペーストするため、市販のパクチーとは新鮮さや香りが桁違い。ペーストにするレシピは、千葉県・船橋市のレストラン「hygge」のオーナーシェフと共同開発して考案された。
パクチーのほか、チーズ、アンチョビ、オリーブオイル、アーモンドなどをブレンドして作られている。
レストランのシェフと試行錯誤を重ねた共同開発レシピ
「PAKUCI SISTERS」には、2つの味が用意されている。パクチーが苦手な人や食べたことがないという人なら、チーズを使用した「PAKUCI SISTERS Basic」がおすすめ。
パクチーの風味をしっかり感じたい人には、チーズを使わずによりパクチーの香りを惹き立てた「PAKUCI SISTERS Cheseless」を選ぶとよい。
パクチーを好きな人だけでなく、あまり食べ慣れていない人にも配慮して作られたこのペーストのプロジェクトオーナーは、デザイナーやお笑い芸人などユニークな経歴を持つ、立川あゆみさんという女性だ。
彼女は生まれ育った土地や両親に恩返しするために2016年から新規就農したばかりの若手農家でもある。
立川さんが目指すのは、市場に卸す際の制限にとらわれずに、生産者が加工からサービス販売までを行う「6次産業化」に挑戦する人を増やすこと。このプロジェクトによって、若手農家や6次産業化に取り組もうとしている人の背中を押してあげたいと考えている。
パクチーパーティから年間10kgのパクチーなど豊富なリターンも魅力
支援できるプランは全部で9つ。新鮮なパクチーが届く3,000円のプランやパクチーペーストが届く5,000円のプランなどお手軽なものから、パクチー尽くしのパーティに参加することのできる10,000円のプランから、年間10kgのパクチーが届く100,000円のプランなど幅広い選択肢から選べる。
現在、目標金額の50万円には未達成だが、約31万円を調達済み。募集終了までは残り25日となっている。
生産者が作るフレッシュパクチーペースト【PAKUCI SISTERS】を商品化 - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
格別の香りと新鮮さ!生産者自身が、採りたてのパクチーをその日のうちにこだわりの食材と配合して作るフレッシュパクチーペースト【PAKUCI SISTERS】を本格的に商品化!こだわりの味を多くの人に味わって欲しい!
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