今日(3月10日)現地時間の午前、長らく審理されていた韓国の朴槿恵大統領の罷免可否の決定が下された。
近隣国、韓国を騒がせた今回の騒動は、昨年12月9日、朴大統領の友人・崔順実被告による国政介入が白日の下に晒されたことが発端となっている。
韓国・朴大統領「罷免決定」:大統領選の実施
韓国憲法裁判所は「罷免」を認める決定を朴大統領に言い渡した。これによって60日以内に韓国大統領選の実施が確定。
韓国大統領が失職するケースは、韓国憲政史上初となる。
罷免を確定させたのは「賄賂」か
罷免の決定打は、サムスン電子副会長・李在鎔被告側からの多額の賄賂を受け取ったこと。その他にも国の機密書類などを崔被告に渡すなど、計13の憲法・法律違反によって弾劾訴求案が可決された。
罷免決定で朴大統領が失職した場合、次の大統領選は「5月9日」が有力とされている。候補者たちの動向にも注目していきたい。
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