世界最大のオンライン宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキングドットコム)」が「初めての旅行」に関する調査を行い、「『初めての旅行』で失敗しない為のアドバイス15選」を発表した。
データの調査期間は、2017年1月11日から1月30日。日本を含む世界20ヶ国で1万5,077名を対象としたアンケートで、アンケート結果をもとに15のアドバイスを厳選。
本記事は、ブッキング・ドットコムが発表した「初めての旅行」で失敗しない為のアドバイス15選を要約したものである。
「初めての旅行」で失敗しない為のアドバイス15選
「初めての旅行」に不安を感じる人もいるだろう。できることならその不安を解消し、旅行を思う存分楽しみたい。「初めての旅行」で失敗しない為のアドバイスを15個紹介する。
1.旅先の選び方
一口に旅行といっても、その旅行先は日本国内だけでも多岐に渡る。旅行先は、自分が本当に行きたいと思った場所から選ぼう。
2.現地の文化を肌で感じられる場所に行く
王道の観光スポットだけではなく、現地の文化を肌で感じられる場所に行ってみよう。
地元の空気に触れる良い方法は、中心地から離れたレストランで人気メニューを頼むこと。郷土料理を試して、現地でしか食べられない味を楽しもう。
3.(海外旅行の場合)ビザの確認
短期間の観光ではビザの取得が不要な場合も。海外旅行の場合、渡航前にビザの要否を確認しよう。
日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館などで確認できる。パスポートの残存期間が6ヶ月以上ないと入国できない国もあるので要注意。
4.パスポートの紛失に気をつける
旅先では不測の事態がつきもの。海外旅行先でありがちなトラブルがパスポートの紛失・盗難。万が一に備えて、パスポートやビザ、旅行保険証の写真を撮り、自分のメールアドレス宛てに送っておこう。
5.現金の分散所持
現金は一つの財布に入れるのではなく、複数の財布に分散させておくのがポイント。財布の一つはスーツケースに、一つは持ち歩く手荷物に入れておくことをおすすめする。
パスポートと同様、財布の紛失にも常に気をつけて、肌身離さず持っておこう。
6.現地の人とのコミュニケーションの取り方
現地の言葉を話せない場合に役に立つのが、Google翻訳アプリ。旅行前にスマートフォンにアプリをダウンロードしておこう。
ホテル、レストランなどで頻繁に使うフレーズを覚えておくとやりとりがスムーズにできる。
7.荷物は少なめに
お土産を買い過ぎてスーツケースが閉まらない、という経験をしたことがある方もいるのでは? 旅先では浮かれてついついお土産を買ってしまうもの。
帰りに荷物が増えることを想定して、荷造りの段階で荷物は少なめに。重ね着できる衣類を持って行くと荷物も少なくなって一石二鳥。
8.(飛行機に乗る場合)荷物の重量制限に注意
手荷物と預け入れ荷物は、機内に持ち込めるサイズと重量を事前に確認し、必要に応じて荷物を詰め替えよう。
許容量をオーバーしてしまうと超過料金がかかってしまう。
9.(家族旅行の場合)衣類の分散所持
家族旅行の場合、それぞれの衣類をみんなの荷物に分散して入れておけば、万が一誰かの荷物が紛失してしまった場合にも、当面の着替えを確保できる。
10.現地の情報を事前にリサーチ
限られた時間の中で存分に旅行を満喫するためにも、渡航時のトラブルを回避するためにも現地の情報を事前にリサーチしておこう。
初めての場所に行く場合は特に、現地の安全情報を調べておくと安心。
11.(一人旅の場合)出会った人に積極的に話しかける
旅先での人とのコミュニケーションは、一人旅の醍醐味の一つ。現地の人と言葉を交わすことは、おすすめのグルメやスポットを聞くチャンスにもつながる。
躊躇せずに思い切って出会う人に話しかけてみよう。新たな出会いや発見があるかもしれない。
12.先入観を持たないで楽しむ
初めての旅行では、そこに何があるかはわからない。持っているイメージを捨てて、自分の目で見たもの、心で感じたものを受け入れて楽しもう。
13.スケジュールを詰め込まない
スケジュールには余裕を持たせたい。予期しなかった体験ができるなど、意外な出会いが待っているかも。
14.顔を上げて風景を目に焼きつける
空港や道の案内などの大事なサインを見逃すことがないようにするためにも、顔を上げて、街の様子や風景をしっかりと自分の目に焼きつけよう。
スマホに熱中していてちっとも景色を見ていなかった、なんてことがないように。
15.銀行や通信会社への事前連絡
海外旅行に行くことを事前に銀行やカード会社、通信会社に伝えておこう。事前に連絡しておけば、予期しないクレジットカードの利用停止や高額の請求などを回避できる。
以上、「初めての旅行」で失敗しない為のアドバイスを15個挙げた。
旅にまつわる「初めて」は記憶に残るもの。「初めての旅行」を安全に、より快適に楽しむためにも、上記のアドバイスを参考にしてほしい。
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