エンジンを発電専用に使用し、モーターで駆動することで電気自動車の乗り味を実現した日産「ノート e-POWER」。
昨年11月の発売以来、高い支持を集め「ノート」は2016年の11月と2017年1月の販売台数(軽自動車を除く)ランキングで1位を獲得している。
その「ノート e-POWER」の乗り味を気軽に体験できるキャンペーンが期間限定でスタート。Amazonで無料のミニカタログを注文すると試乗車も一緒に宅配され、その場で試乗できるのだ。
ガソリンで走る電気自動車というユニークな機構
「ノート e-POWER」はエンジンは発電のみに使い、駆動は電気モーターだけで行う「シリーズ・ハイブリッド」と呼ばれるシステムを採用。
モーターは同社の電気自動車「リーフ」と同じものを使用しており、アクセルを踏んだ瞬間から鋭く車体を加速させる電気自動車の乗り味を味わえる。
日産では「電気自動車のまったく新しいカタチ」としており、充電は必要なく、通常のガソリン車と同じように給油するだけで走り続けることができる。
燃費も37.2km/Lと優秀。価格も177万2,280円と電気自動車に比べるとかなり買いやすいものとなっている。
筆者も実際にドライブしてみたが、加速感は「リーフ」のそれと同様。電気モーターはエンジンと異なり、回転し始めた瞬間から最大トルクを発揮できるが、その特性を活かした乗り味だ。
走行中は通常のハイブリッド車と同じようにエンジンがかかり、バッテリーに充電するため「リーフ」のように無音で加速していくような感覚ではないが、従来のハイブリッド車とは全く異なる俊敏さが味わえる。
日産では、一度アクセルを踏めばその加速感に誰もが惚れるという意味で「ひと踏み惚れ」という言葉を使っているが、確かにこの感覚は一度乗ってみなければわからないかもしれない。
横浜市と川崎市の一部なら最短1時間で試乗車が届く
試乗しなければわからない、といっても販売店に足を運ぶ時間のある人ばかりではないだろう。そんな人向けに日産がAmazonとのコラボで「ノート e-POWER」の試乗車を宅配するキャンペーンを開始する。
期間は2017年2月24日(金)、25日(土)、26日(日)、3月3日(金)、4日(土)、5日(日)、10日(金)、11日(土)、12日(日)の9日間。対象エリアは横浜市の11区(西区・神奈川区・港北区・中区全域、都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区の一部)と川崎市の2区(川崎区・幸区の一部)となる。
参加するためにはAmazonプライム会員向けのサービス「Prime Now」の専用アプリを使って申し込みをする必要がある。「NOTE e-POWER 宅配試乗」のバナーをクリックして無料購入すると、最短1時間で試乗車が届けられ、最大30分の試乗が可能だ。
試乗できるのは免許取得後1年以上が経過していることなどの条件があるので、注文前にAmazonのページで確認しておこう。
ちなみにチャイルドシートも用意されているとのことなので、子供連れでの試乗も可能だ。「ノート e-POWER」の購入を検討している人はもちろん、電気自動車にまだ乗ったことがない人、電気モーターの加速感を味わいたい人もこの機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう