おしゃれな人は知っているコーディネートのポイント「3首」。「手首」「足首」「首(鎖骨)」——中でも手首は腕時計をつけるなど、さりげなくおしゃれをアピールしやすいポイントだ。
腕時計の他に、手首から大人の色気を演出できるアイテムがブレスレットだ。おしゃれの基本「3首」と、コーディネートのアクセントに使えるアイテムを紹介したい。
おしゃれな男性が抑えている「3首」
スタイリスト・山本あきこ氏の著書『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』では、必ず3首を見せることを基本としている。
この著書は女性がターゲットだが、男性のコーディネートにも共通しているおしゃれの基本が書かれている。3首を出すことで、どんなスタイルになるのか見ていこう。
3首で決まるコーディネートの「色気」
手首、足首、首。冷たい外気に3首を晒せずに、冬は全部隠してしまう読者が多いはず。
しかし、男性らしさ、女性らしさを感じさせる3首は「色気」を出すためには欠かせないポイント。骨ばった手首や足首、男性らしい喉仏、すっきりとした鎖骨など、男女共通してフェティズムを感じる部分なのだ。
靴下とスニーカーを合わせる足元のコーディネートが流行しているが、たまには足首を出して「大人の色気」を演出してみてはいかがだろうか。
3首見せの入門編「手首」
夏は3首見せできるけど、寒い季節は難しい……。そんな読者は、屋内での「手首」見せを狙ってほしい。
冬のコーディネートは、タートルネックやスキニーなどで首と足首が隠れがちだ。そこで3首見せの入門編として、屋内での「手首」見せをオススメしたい。
ジャケットや白シャツ、ニットなどを少しだけ捲るだけ。服で覆われた上半身の中で肌色面積の多い手首に視線が集まりやすくなる。
手首見せをすることで、腕時計やブレスレットへの注目度が増して、「アクセサリーにもこだわっている」と印象付けることができるのだ。
ダニエルウェリントン初:上品なテクスチャーのバングル
出典:www.danielwellington.com ファッション腕時計の定番ブランドとなっているダニエルウェリントンから発売されたメタルバングル。同ブランドの時計とマッチするデザインになっているが、バングル単体でつけても上品さを演出できる。
SMALLとLARGEの2サイズ展開だが、男性にはLARGEサイズをオススメしたい。彼女とお揃いのものを購入しようかと考えている読者は、ホワイトデーのお返しに贈るのも良いだろう。
色はシルバーとゴールドの2色。普段のコーディネートに合った色味をチョイスしてほしい。
カジュアル好きはレザーブレスレットをセレクト
出典:www.paulsmith.co.jp 写真のブレスレットは、「Paul Smith(ポールスミス)」の「レザーブレス(税込16,200円)」。ネイビーとブラウン、ブラックの3色展開だが、ネイビーはオンライン限定。
レザー部分には牛革、留め具には真鍮を使用。ラフなコーディネートを格上げしてくれること間違いなしだ。季節やファッションを選ばずに使用できるのも嬉しい。
レザーブレスレットを購入する際には、高級感のあるシンプルなデザインのものを選ぼう。
以上、男性の色気を引き出す「手首」のおしゃれについて紹介した。男性の中では、なかなか手を出しにくい人も多いだろうアクセサリー。しかしそんな中でも、ブレスレットなら気軽に挑戦できるのではないだろうか。
時計と合わせたい読者は、ダニエルウェリントンのクラシックカフのような華奢なもの。そしてシーンを問わずに使えるものが良い読者は、レザーブレスレットのようなカジュアルなものを。ぜひこの機会に「手首見せ」のテクニックを実践してみてほしい。
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