日本が誇る、光学機器メーカー「Nikon(ニコン)」。そのニコンが今年創立100周年を迎え、スペシャルムービーを公開している。
そもそもニコンの成り立ちは、1917年に「東京計器製作所」の光学計器部門と「岩城硝子製造所」の反射鏡部門を統合、「三菱合資会社」の社長・岩崎小彌太氏の出資によって「日本光学工業株式会社」を設立(直後に藤井レンズ製造所を合併)された。これが人々の生活の一瞬を切り取り、プロ・アマ問わず世界中の写真家・愛好家たちを支えてきた「Nikon」の起源と言われている。
今年で設立100年を迎えた同社の、「光に挑み、光の可能性を拡げてきた1世紀の歩み」を凝縮した約6分間の映像では、写真のみならず、光学にまつわる数々の実験や研究に寄り添ってきた「Nikon」の真摯な姿が映し出されている。何より、この動画は、「次の100年」に向けて大きな期待をさせる、カッコいいクリエイティブなのだ。
今や、スマートフォンなどで「写真を撮る」という行為は、「日常化」したと断言できる。しかし、ニコンをはじめ、主に日本企業が市場リードしてきた光学機器メーカーの存在がいなければ、ここまで浸透しなかったかもしれない。
100周年を記念した特設サイトもあるので、カメラ好きは是非ともチェックしてほしい。
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