出典:jp.beatsbydre.com
AppleがiPhone 7/7 Plusでイヤホンジャックを廃止するなど、本格的な「ワイヤレス元年」となった2016年。「AirPods」の登場もあり、音楽機器の主流がワイヤレスに移っていくことが予想される。
この流れのメインストリームに立とうとしているのが、アメリカのヘッドフォンブランド「Beats」だ。圧倒的なファッション性と音圧を武器にヘッドフォン業界の中で存在感を放つBeatsの新たな挑戦に迫る。
名実共に“ファッションアイコン”となった「Beats」ブランド
出典:jp.beatsbydre.com 2014年に約3,000億円でAppleに買収された「Beats」ブランド。その後発売された新たなBeatsシリーズが世界中で大ヒット。大きな理由にはそのファッション性の高さが挙げられるだろう。
ヘッドフォンの常識を覆すようなスタイリッシュなデザインと、レディーガガやファレルウィリアムズなどトレンドセッターとして知られる有名アーティストを起用したクールなプロモーションが成功し、Appleの林檎マークと並んで「b」のアイコンは一種のステイタスシンボルとなったのである。
もちろんデザイン性だけでなく音楽面でも最高峰。音作りのプロたちが監修しており、特に低音での音圧は数あるヘッドホンメーカーの中でも特筆している。
「Beats wireless」でよりアクティブに
出典:jp.beatsbydre.com そんな中、今年9月にBeatsのワイヤレスモデルが一挙にリリースされた。トップアスリートとのコラボモデルもラインナップされるなど、アクティブなシーンも想定するBeatsにとって「必然」だったと言えるだろう。
Appleがパートナーだということもあり、「AirPods」に近づけるだけでiPhoneやMacBookとのペアリングが行えるなど動作も軽快。Class 1のBluetoothを搭載しているので、様々なデバイスとの快適な接続が可能だ。
「Beats wireless ヘッドフォン」の共通機能
- Fast Fuel機能による高速充電
- 話への応答、音楽の操作、Siriの起動もできる多機能のオンイヤーコントロール
- iPhoneに近づけるだけでペアリングが可能
- Class 1のBluetoothで様々なデバイスと快適に接続
ワイヤレスで進化した「Beats」ヘッドフォン
「Beats solo3 Wireless」:29,800円(税別)
「Beats Wireless」を代表するモデルと言えるのが、この「Beats Solo3 Wireless」。
快適なクッション付きのイヤーカップが外部のノイズをシャットアウトすることで、よりサウンドに集中でき、作り手が意図した通りの音を聴くことができる。
ワイヤレスの不安点であるバッテリー持ちも、最大40時間持続するバッテリーを搭載したことにより万全だ。
「Beats」の中でも「PRODUCT RED」と呼ばれる画像のモデルは、購入金額の一部がエイズ対策ファンドに寄付される。
快適なクッション付きのイヤーカップが外部のノイズをシャットアウトすることで、よりサウンドに集中でき、作り手が意図した通りの音を聴くことができる。
ワイヤレスの不安点であるバッテリー持ちも、最大40時間持続するバッテリーを搭載したことにより万全だ。
「Beats」の中でも「PRODUCT RED」と呼ばれる画像のモデルは、購入金額の一部がエイズ対策ファンドに寄付される。
「Beats Studio Wireless」:36,800円(税別)
Beats Acoustic Engineを搭載し、極上の音質を実現したモデルが「Beats Studio Wireless」だ。
さらに、BeatsのデュアルモードANC(アダプティブノイズキャンセリング)により、周囲の雑音を高レベルでカット。
音楽を聴いているときは、ANCによってオーディオと外界のバランスを自動的に調整してくれる。
また、Beats Studioには外から見えるネジがなく、揺るぎないカーブと滑らかな表面で無駄のないデザインに仕上がっている。
さらに、BeatsのデュアルモードANC(アダプティブノイズキャンセリング)により、周囲の雑音を高レベルでカット。
音楽を聴いているときは、ANCによってオーディオと外界のバランスを自動的に調整してくれる。
また、Beats Studioには外から見えるネジがなく、揺るぎないカーブと滑らかな表面で無駄のないデザインに仕上がっている。
「Beats」はヘッドフォンだけでなくイヤホンもワイヤレスへ
出典:jp.beatsbydre.com ワイヤレスになったのはヘッドフォンだけではない。Beatsのイヤホンもワイヤレスモデルにアップデートされている。
特筆すべきは「RemoteTalkケーブル」だろう。内蔵マイクを使って通話をしたり音楽を再生できるだけでなく、音量調整、siriの起動もできるなど、Beatsのイヤホンはワイヤレスに求められる機能を完備していると言えるだろう。
Beats wirelessイヤホンの共通機能
- Fast Fuel機能による高速充電
- RemoteTalkを使ったハンズフリー通話、操作
- iPhoneに近づけるだけでペアリングが可能
BeatsX:14,800円(税別)
Beatsイヤホンのベーシックモデルがこちらの「BeatsX」。
Lightningケーブルを使って充電され、5分間で2時間分、最大で8時間の再生が可能なFast Fuelによる強烈なバッテリー性能がウリだ。
BeatsXは音質面もリアルかつクリア。独自の音響設計がくっきりとした高音とひずみのない低音を生み出し、音楽の最も自然なトーンを再生する。
Lightningケーブルを使って充電され、5分間で2時間分、最大で8時間の再生が可能なFast Fuelによる強烈なバッテリー性能がウリだ。
BeatsXは音質面もリアルかつクリア。独自の音響設計がくっきりとした高音とひずみのない低音を生み出し、音楽の最も自然なトーンを再生する。
「Powerbeats3 Wireless」:19,800円(税別)
前述した「BeatsX」に比べ、よりアクティブなシーンでの使用に耐え得るモデルが「Powerbeats3 Wireless」。
人間工学にもとづくデザインは、ハードなトレーニング下でも使用でき、複数のサイズのイヤーチップが用意されているため、より快適にフィット。
デュアルドライバアコースティックによるクリアでダイナミックなサウンドを楽しめる。もちろんバッテリー機能も最大12時間と盤石だ。
人間工学にもとづくデザインは、ハードなトレーニング下でも使用でき、複数のサイズのイヤーチップが用意されているため、より快適にフィット。
デュアルドライバアコースティックによるクリアでダイナミックなサウンドを楽しめる。もちろんバッテリー機能も最大12時間と盤石だ。
ヘッドフォン、イヤホンのファッションアイテムとしての価値を確固たる物にした「Beats」。スタイリッシュなだけでなく、機能面も優れたプロダクトだということも分かってもらえたはずだ。
「Beats」がワイヤレス機器をリリースしたことにより、他メーカーもワイヤレス化に本腰を入れることは間違いないだろう。
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