ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「イメージ戦略が鍵!?」〜vol.757〜』では、ホリエモンが今までなかなか目をつけられてこなかった意外なビジネスを考案。
今回取り上げたのは、「『今週のビジネスモデル教えちゃいます』にて触れられていた撮影会ビジネスにとても興味を持ちました。私はグラビアアイドル、プロカメラマン、Web制作といったサービスを開始するにあたり必要なすべてに伝手があるので、すぐにでも始めることができます。
撮影会でググると、このようなサービスは所謂オタク系なものが多く見受けられますが、堀江さんもおっしゃるようにもう少し一般向けにするためにはどのような違いをつけることが必要でしょうか?」という質問
ホリエモン「一般人向けの撮影会を開催したいんだよね」
ホリエモンは、「イメージ戦略かな。場所とかLP(ランディングページ)のデザインとかカメラのレンタルとか、色々なところに気を配るべきだね」と回答。
ホリエモンが考案した「一般人向けアイドル撮影会」のアイデアを実行したいという今回の質問者。これは堀江貴文オンラインサロンで行われた宮古島合宿でホリエモンが閃いたアイデアで、現在は一部のオタクにしか縁がない撮影会をもっと一般的な存在にするというもの。
発案のきっかけは、「宮古島合宿といえばグラビア!」ということで居合わせたプロのカメラマンにお願いして行った突発的な撮影会が大成功を収めたこと。雑誌の表紙のような写真がその場で撮れるということで、普段はアイドルなどにも興味がない人にもかなり好評だったという。
そこで質問者は、どうやったら一般人に撮影会を訴求できるか尋ねているが、ホリエモンはイメージから刷新していく必要があると回答。立地や外観に加えて、カメラのレンタルなども用意して偶然居合わせた人も参加できるくらいユーザー目線に立った設計が求められそうだ。
1日の撮影会で50万円儲ける人も!?
関わった人でないとなかなか知ることは少ないが、実はアイドルの撮影会はかなりのドル箱になっていることも。相場は様々だが、例えばグラビア撮影会では1枚の写真が500〜1,000円で販売されるケースもよくある。
また、10分間の撮影独占権になると10万円で販売されることもあり、これらの合計で1日100万円近く稼いでいるアイドルもざらにいるとホリエモン。もちろんここからギャラを折半するわけだが、アイドルを10人くらい呼ぶことで計50万円くらいは手にする開催者だって少なくないのだという。
アイドルなどに縁がない人からすればなかなか想像しづらい世界だが、サロンメンバーの反応を見てホリエモンは、「一般人も結構こういうのやりたいんだな」と気付いたという。まだアイデア段階だが、今回の質問者のように実行してみたいと思う人は少なくないのではないだろうか?
今回のゲストで、スマホで撮った写真を投稿できると同時に他人が撮った写真を買い取ることもできる「Snapmart」を運営するスナップマート株式会社の代表取締役 江藤美帆氏もそんな1人。現在はこうした撮影会の誘い合わせがTwitter上で行われることはあるそうだが、大きなマッチングサービスはまだ存在しない。そこでホリエモンは江藤氏に、「じゃあ、協力して立ち上げようか」と提案。今回の収録がきっかけで新サービスが誕生するかも!?
ホリエモンが新たなビジネスプランを語った『堀江貴文のQ&A「イメージ戦略が鍵!?」〜vol.757〜』。動画が見たい方はコチラからどうぞ!
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