ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「リアル感も大事!?」〜vol.755〜』では、ホリエモンがInstagramなどで見ない日はないグルメ写真についての持論を語った。
今回取り上げたのは、「インスタを毎日更新しております。1年間で500軒ほど飲食店に行くので、そこで食べたものを載せております。ほぼ毎日写真をアップしていますが、フォロワーがなかなか増えません。フォロワーを増やす方法、オススメのタグなどがありましたら教えてください。ちなみに足を運んでるお店は食べログで3.6以上の人気店ばかりで、場所は東京の飲食店がほとんどです」という質問
お金になるグルメ写真は……!?
ホリエモンは、「そもそもクオリティの高い写真を撮影している? まずはそこがポイントだね。ただ写真をアップしているだけではフォロワーは増えないよ。
最近は、僕のプロデュースするTERIYAKIアプリでもインスタで掲載店をアップしている人の投稿をリポストするけど、動画で撮影するとヨダレが出るような動画が撮れることもあって、それも反響があるみたい。TERIYAKIでもアンバサダーという読者投稿を募集しているので、そちらもぜひ」と回答。
人気飲食店の写真をInstagramに掲載しているものの、なかなかフォロワーが伸びずに悩む質問者に対して、ホリエモンは何よりもまず写真のクオリティを意識すべきだとアドバイス。ホリエモンがプロデュースするグルメアプリ「TERIYAKI」でも、掲載店舗の写真のクオリティをかなり気にしているようだ。
今回のゲストでもある江藤美帆氏が代表を務めるスナップマート株式会社の「Snapmart」は、スマホで撮った写真を投稿できると同時に他人が撮った写真を買い取ることもできるサービス。Snapmartでもグルメ写真の投稿数はかなりの数だが、それに比べて購入数はあまり多くないらしい。
例えば飲食店で撮ったお気に入りのラーメンの写真は、投稿数は多いものの売れることはほとんどないとか。一方で、盛り付けやライティングまで意識されたようなテーブルフォトは、比較的売上も好調。とはいえこれは飲食店での写真ではなく、自宅で入念な手間ひまをかけた写真だと江藤氏は推測している。
ホリエモン「食べログと差別化するには写真のクオリティがカギ!」
グルメサービスにおける写真のクオリティを重要視するホリエモンは、なんと江藤氏にSnapmartとTERIYAKIのコラボを打診。Snapmartでは、アングルや対象物を指定した写真をリクエストできる機能も存在するので、そこで特定店舗の写真を募集するというわけだ。
現在のグルメサービス大手といえば食べログだが、その弱点は写真のクオリティにあるとホリエモン。ガラケーで撮った写真もまだまだ多く、見栄えの良い写真を並べることができれば、それだけでもかなり差別化できると考えている。
また、「グルメサービスの中でも『ヒトサラ』の画像は高品質なものが多いけど、逆にこれは広告っぽいんだよね」とホリエモン。だから単にクオリティが高いだけでななく、素人がスマホで撮った写真の方がグルメアプリに適しているとホリエモンは睨んでいる。
これに近い現象として、「最近の若者はインスタで飲食店を探している」と江藤氏。商品を動画で見ることができたり、位置情報で検索できたりするので、Instagramは飲食店探しにかなり向いている。「いまはインスタの時代だよね」というホリエモンは、TERIYAKIでも積極的にInstagramでのリポストを行っているのだという。
このように、グルメアプリでもInstagramの投稿でも、やはり重要なのは写真のクオリティ。今回の質問者も、何はともあれ見栄えの良い写真を撮るのが先決だ。ホリエモンが「写真は場数」と言うように、チャレンジを続ければきっとクオリティは上がる。地道かもしれないが、コツコツ撮影を続けるのが大事なのだ。
ホリエモンがグルメ写真の可能性を語った『堀江貴文のQ&A「リアル感も大事!?」〜vol.755〜』。動画が見たい方はコチラからどうぞ!
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