シューズに革命が起きた――。なんと、自分の作ったデザインをスマホで投影できるシューズがあるのだ。最近では、取り外し可能の着せ替えられる機能がついているものや、自分の好きなデザインをセレクトして注文できるシューズなど、デザイン性が毎年変化し続けている。そんな中で今回は、テクノロジーを駆使した、優れた機能性を持つアメリカ発の『ShiftWear(シフトウェア)』を紹介したい。
即効性×デザイン性を兼ねた新型スニーカーとは
『ShiftWear』は、クラウドファンディングサービスの「Indiegogo」にて、デザインを自在に変えられるスニーカーとして登場した。
Android/iOS/Windows向けに提供される専用アプリをBluetoothで接続し、自分の好きなデザインをその場でシューズに投影することができる。デザインは静止画だけでなく、なんと動画も可能。
またユーザーが作成したデザインは、アップロードしてほかのユーザーに提供したり、販売することができる。様々な人が作成したデザインを見て参考にする、という楽しみ方もできるのだ。
出典:www.shiftwear.com 『ShiftWear』では、ローカット、ミッドカット、ハイカットの三つのスタイルが用意されており、値段は150ドルから入手可能。カラーのバリエーションもホワイトからイエロー、グリーン、レッド、ブルーまで豊富に揃っているのが嬉しい。
出典:www.shiftwear.com また、機能性が非常に優れている。日中でも鮮やかに映し出される高性能なディスプレイに加えて、防水加工が施されており、洗濯機で丸洗いすることができるため、非常にエコでもある。
シューズに使用されているソールは高品質なつくりになっているため、耐久性にすぐれ、長期間愛用することもできる。ソールの中にバッテリーが内蔵されており、歩くたびに自動的に充電される。使用頻度が少ない場合は、ワイヤレスで充電もできる優れものだ。
出典:dreamzinfraareview.wordpress.com 最新技術を兼ねた『ShiftWear』は、今までのシューズの概念を覆し、次世代のトレンドの先駆けになるかもしれない。また、即効性やアニメーションが投影可能という点で、自己表現から広告活動まで、用途の幅も広がる可能性が大いにある。プレオーダーはすでに完売しているが、一般発売の出荷予定時期が2016年秋頃になっている。是非チェックしてみてほしい。
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