尊敬する上司が定年を迎える……そんな読者もいるのではないだろうか。今回は、日ごろお世話になっていた上司がもらって喜ぶプレゼントについて紹介したい。退職時期を迎える前に、予習しよう。
60歳だけではない? 法改正・職種別“定年退職”
by tokyoform 読者のみなさまは、「定年退職」の定義を知っているだろうか。厚生年金の支給年齢引き上げを受け、2004年に高年齢者雇用安定法が改正され「定年退職」の定義も変化した。
厚生労働省の定める「定年退職」では、満60歳が定年。定年になった月の末日で退職、と定義づけられている。しかし、2004年の改正により、60歳で区切りをつけて65歳まで“再雇用”することになった。
職種別の「定年退職」の年齢
先述した定義は、厚生労働省が定めているものにすぎない。職種によって、「定年退職」の年齢は異なる。
民間企業や公務員の場合は、厚生労働省の定義通りの定年。しかし、公務員にも例外がある。公立学校の教師は“61歳”、自衛官は階級によって異なるが“53~56歳”が定年となっている。
医師については、開業医は定年がなく、公務員系の医師は65歳までの制限がある。
定年退職をする上司へのプレゼントとは?
今回は男性の上司が喜ぶプレゼントについて5つ紹介したい。上司への定年退職のプレゼントは、個人的に贈る場合は5,000~10,000円程度が相場となっている。
ゴルフ好きな上司へ贈る:ゴルフボール
趣味がゴルフ、という上司に贈りたいのがゴルフボールだ。
オススメしたいのは、国内最大手のタイヤメーカー“ブリヂストン”のTOURSTAGE V10 LIMITED(3,980円)。軽いフィーリングで打ちやすく、初心者から上級者まで使えるボールだ。余計なスピンがかかりにくく、飛距離が出やすい点が特徴的。
オススメしたいのは、国内最大手のタイヤメーカー“ブリヂストン”のTOURSTAGE V10 LIMITED(3,980円)。軽いフィーリングで打ちやすく、初心者から上級者まで使えるボールだ。余計なスピンがかかりにくく、飛距離が出やすい点が特徴的。
雑貨好きな上司へ贈る:名入れギフト
ビールグラス・ロックグラス・ボールペン・ジッポなど、名入れをしたギフトは幅広いラインナップが揃っている。
中でもオススメしたいのが、ステンレスマグ(セット価格5,900円)だ。真空断熱二重構造で結露しにくく、飲み頃の温度を長時間保つ構造になっている。冷たいビールだけなく、温かいコーヒーの温度も保ってくれる優れものだ。
中でもオススメしたいのが、ステンレスマグ(セット価格5,900円)だ。真空断熱二重構造で結露しにくく、飲み頃の温度を長時間保つ構造になっている。冷たいビールだけなく、温かいコーヒーの温度も保ってくれる優れものだ。
愛煙家の上司へ贈る:灰皿
愛煙家の上司への贈り物でオススメしたいのが、バカラの灰皿(10,300円)だ。
世界最高級のクリスタルと謳われているバカラ・クリスタル。灰皿は来客時に目につきやすいものだ。洗練された美しい造りのバカラの灰皿に、上司はきっと喜ぶだろう。
世界最高級のクリスタルと謳われているバカラ・クリスタル。灰皿は来客時に目につきやすいものだ。洗練された美しい造りのバカラの灰皿に、上司はきっと喜ぶだろう。
読書家の上司へ贈る:ブックカバー
退職後にゆっくりと読書を楽しんでほしい、という意味を込めて贈りたいのがブックカバーだ。
ブックカバーはサイズも様々で迷いがちだが、文庫本サイズが一番無難である。
オススメしたいのはKAKURAのブックカバー(5,940円)。使い込むほどに本になじむ素材で、本の厚みを選ばない造りになっている。KAKURA ONLINE SHOPでは、名入れオーダーが可能だ。
ブックカバーはサイズも様々で迷いがちだが、文庫本サイズが一番無難である。
オススメしたいのはKAKURAのブックカバー(5,940円)。使い込むほどに本になじむ素材で、本の厚みを選ばない造りになっている。KAKURA ONLINE SHOPでは、名入れオーダーが可能だ。
お酒好きな上司へ贈る:焼酎サーバー
お世話になっている上司と、飲みに行く読者もいるのではないだろうか。
焼酎好きな上司には、飲んでも楽しい焼酎サーバー(6,480円)をオススメしたい。サーバーとグラスがセットになっているものでも、手ごろな値段も嬉しい。
焼酎好きな上司には、飲んでも楽しい焼酎サーバー(6,480円)をオススメしたい。サーバーとグラスがセットになっているものでも、手ごろな値段も嬉しい。
補足:渡すタイミング
個人的に渡すとなると、タイミングも迷いどころだ。送別会がある場合、その日に贈るのがベストタイミングだ。送別会がない場合、最終出勤日は慌ただしくて荷物も多くなるので避けたい。辞める数日前に渡そう。また、大勢の人の前など目立つ場所でプレゼントを贈るのは、用意していない人が気まずくなるのでやめよう。
還暦祝いに贈りたい“赤”ギフト
一般的な定年は満60歳なので、「定年を迎える=還暦を迎える」ということになる。還暦祝いでは、暦が一巡したことで「もう一度生まれたときに戻る」と仮想した祝い事が行われる。そこで、還暦祝いとしてプレゼントを贈る際には、二度目の人生の門出にふさわしい“赤い”ものを選びたい。
箸
生まれたてに戻るが、“自分の手で食事を摂る”ということは、二度目の人生の始まりだからできることだ。赤子は自分の手で食事を摂ることはできない。
そこでオススメしたいのが輪島塗の箸(4,000円)だ。艶やかな朱色の箸で食事をすれば、新しい気持ちになれるのではないだろうか。
そこでオススメしたいのが輪島塗の箸(4,000円)だ。艶やかな朱色の箸で食事をすれば、新しい気持ちになれるのではないだろうか。
石鹸
今回紹介する石鹸はただの石鹸ではなく、“鯛”をモチーフにした石鹸(2,592円)だ。
お祝いごとにつきものである「鯛」なので、還暦のお祝いに相応しいものであるといえる。二度目の人生を、鯛石鹸で体をきれいにして迎えてもらおう。
お祝いごとにつきものである「鯛」なので、還暦のお祝いに相応しいものであるといえる。二度目の人生を、鯛石鹸で体をきれいにして迎えてもらおう。
扇子
二度目の人生に新しい風を吹かせてくれる扇子。
オススメしたいのは、還暦祝いに見かける文字が入っている白地のもではなく、草木染の扇子(4,320円)だ。渋みのある柿色をした扇子のもつ柔らかな印象は、人を選ばないだろう。
オススメしたいのは、還暦祝いに見かける文字が入っている白地のもではなく、草木染の扇子(4,320円)だ。渋みのある柿色をした扇子のもつ柔らかな印象は、人を選ばないだろう。
以上、上司が喜ぶプレゼントを“定年”と“還暦”に分けて紹介した。それぞれの贈る意味を知ってからプレゼントすれば、きっと真心が伝わるはずだ。日ごろお世話になっている上司の嗜好を、さっそく明日からチェックしよう。
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