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自転車のライトのLED化! ライトの交換方法!

粕谷満子

2016/12/21(最終更新日:2016/12/21)


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出典:gearjunkie.com
 最近、電球からテレビに至るまで、長持ちで消費電力が少ないLEDライトが導入されている。そのような中、自転車用のライトにもLEDのものが取り入られ始めてきた。よいものと悪いものの取捨選択をしてもらうため、自転車用のLEDライトについて紹介する。

自転車のライトはLEDにするべき?

 自転車に乗っている以上、夜間での走行は避けられないものである。夜間での走行において自身の安全を守るものは、自転車に取り付けるライトである。安全のためにも、ライトにどのようなものを取り入れるのかが大事になってくる。安全を守る自転車のライトにおいて、LEDライトのメリットである寿命の長さはよい方向に働くとは思うが、いくらいろんな家電製品にLEDが導入されたからといって、本当に自転車のライトにまでLEDライトを取り入れる必要があるのだろうか。

 LEDライトのメリットは、小さいサイズのわりに照明が明るいというところである。また水銀を使用しておらず紫外線や赤外線の照射が少ないため環境にも優しい。金属線やガラスを用いていないため衝撃に強い。逆に、LEDライトのデメリットには、値段が高く電球に比べて重いという点がある。

 また、LEDライトには、光の向きというものがあるため、当たらないところは暗く感じることがある。これらを踏まえると、値段の高さや重量の重さという欠点があるものの、照明が明るく衝撃に強いという利点があるため、LEDライトを自転車用ライトに取り入れるのはよいといえる。

自分でライトを交換する方法!

 いざ自転車用ライトをLEDライトに交換するとき、自転車屋さんに行って交換する方も多いと思うが、実は自転車用のライトは自分で交換することができるのだ。

 では実際にどうやって自分で交換するのか。最初に、元から付いているライトを取り外す作業をする。まず、ハンドルから伸びている操作レバーを外す。次に元のライト本体を固定しているネジを取り外す。そうすると、ライトが外れる。

 次に、新しいライトを取り付ける作業をする。手順は取り外したやり方の逆をすればいいのだが、そのときにいくつか注意点がある。ダイナモをセットするときにダイナモの中心線が車輪の中心に来るようにする。セットするときの高さは、ダイナモのローラーがタイヤのゴム部分の側面に当たるようにする。タイヤを回転させたときにタイヤとライトが接触しないようこと、ライトがちゃんと点くかどうかを確認する。

 これらの注意点を踏まえた上でセットする位置が決まったらきつく締めて確実に固定し、ライトの向きを調節する。最後に、ハンドルから伸びてきている操作レバーを動かしてちゃんと作動したら交換終了である。

おすすめの自転車用LEDライトと選び方!

 自転車用のLEDライトにはどんなものがあるのか、おすすめのライトと選び方を紹介する。選び方の基準は明るさ、扱いやすさ、かかる費用にすると選びやすい。これらは、はっきりとした明確な基準であるため比較しやすいと思う。

 明るさの最低限の基準の数値は200ルーメンである。200ルーメンのライトは非常に明るいものであるが、このくらい明るいものでなければいけない。また、扱いやすさという点で、盗難防止や充電の必要のためもあり、すべてが一つになっているオールインワンの一体型のものがよい。

 そこで、これらの条件を満たす自転車用のLEDライトでおすすめのものを紹介する。まずは、meteorのMOONである。明るさは200ルーメンと基準ギリギリであるが、USB充電が可能である上に値段も5,400円とリーズナブルである。

 次に、streak280のCYGOLITEである。明るさは280ルーメン、点滅モードなら500ルーメンにまで明るさを引き上げられる。USB充電ができ、値段が安く、5,980円である。

 最後に、Central FrontのBlackburnである。基本的な明るさが500ルーメンというとんでもなく明るい上に、周囲の明るさによってライトの明るさを自動で調整してくれる。値段は少々高く、15,000円。もちろんUSB充電ができる。


 LEDライトのよい面と悪い面をしっかりと考査して、よい自転車用LEDライトを取り付けてほしい。しっかりしたLEDライトで、自転車で漕いでいく道の前も自身のこれから進む道の先も明るく照らしていくことを願う。

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