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頑固なカビ汚れに! 酵素系漂白剤を使って洗濯機を掃除しよう!

粕谷満子

2016/12/21(最終更新日:2016/12/21)


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出典:www.telegraph.co.uk
 洗濯機の掃除、皆さんはしっかりやっているだろうか。掃除が苦手な方や、特に意識をしたことがない方はなかなか洗濯機の中は掃除しようと心がけていないのではないだろうか。しかしこの洗濯機の掃除を忘れると、かなり厄介なことになるので放置するのは避けていきたい。ではどうすればよいのだろう。

 今回はそんな洗濯機の掃除についてお届けする。洗濯機を綺麗にして、よりきれいで快適な洗濯をしよう。

洗濯機はカビの温床!理想の掃除頻度は?

 洗濯槽は常に水気があり密閉されている時間が長いので、どうしてもカビの温床になってしまう。そのまま放置しておくと、洗濯物に臭いがうつってしまうなど非常に厄介なことになる。そのためそのようなことにならないように定期的に洗濯機の掃除をしよう。

 ただ、掃除をしようといってもその頻度はどのくらいが望ましいのだろうか。洗濯機の汚れ具合などは一見して分かるものではなさそうだが、適切なタイミングはあるのか。

 一般的にはこの質問に対するアンサーとして、2,3か月に一度は最低でもやろうということが言われている。これ以上放置していると徐々に臭いが目立つようになってしまうという経験をした人が多いようだ。そのため、できる人は月に一度、最低でも2,3か月に一回はきれいに掃除をしよう。

酵素系漂白剤を使った洗濯機の掃除方法!

 洗濯機の掃除には酵素系洗剤を使用する。この洗剤はどのようなものかは後述するので、まずは洗濯機の掃除の仕方を説明しよう。やり方は非常に簡単で、数ステップで完了する。では確認していこう。

・まずは50℃ほどのお湯を洗濯槽に張る。熱すぎるのは良くないので、この程度の温度でよい。

・次に酵素系洗剤を入れよう。お湯10Lに対し100gほどの洗剤の量が適切である。

・その次にこの洗剤入りのお湯を撹拌する。洗濯槽全体に行き渡るように、しかしここでは撹拌のみが目的なので「洗いコース」のみの洗濯で行おう。目安は3分ほど。

・そのあとは1~2時間何もせずに放置をしよう。良く汚れを落とすために大切な時間だが、放置しすぎても洗濯槽を傷めてしまう原因にもなるので、ほどほどにしよう。

・放置が終わったら再び「洗いコース」で3分ほど撹拌しよう。このとき多くの汚れやカビが浮かんでくるので、しっかりとすくっておこう。

・汚れを取り終わったら、いよいよ脱水とすすぎをかける。水がきれいになるまで繰り返そう。

・水が抜けたら、洗濯槽の中にあるフィルターを綺麗にしよう。糸くず等でかなり汚れていることも多いので逃さずチェックしよう。

・ここまでやってもまだ何となく汚れが残っているようであれば、ここまでの過程をもう一度繰り返そう。しっかり綺麗にすることが大切である。

・最後に洗濯機のふたを開けたままにして、乾燥させる。通気性が良ければカビも生まれにくいのはどんな環境でも同様である。

 洗濯機掃除におすすめの酵素系漂白剤は?

 一般的に「洗濯槽用酵素系洗剤」という名前が付いていれば基本的に使用してよいだろう。細かな違いは色々試してみて使用感で選別していけばよい。一応挙げておくと、アリエールの洗濯槽用のものや、カビキラーの洗濯槽用など、有名ブランドの商品などもラインナップとして揃っているので、この辺りから使ってみるのもよいかもしれない。


 洗濯機の掃除など全く意識していなかった人、意識はしていたけれど何となく面倒だなと思って掃除を避けていた人に、少しでも新しい発見や生活の知恵を感じ取っていただければ幸いである。何となく嫌な臭いがする状態で洗濯しても気分は全くよくならない。是非簡単な手順なので定期的に掃除をして、綺麗な環境で洗濯機を使えるようにしておこう。

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