HOMEライフスタイル 防犯対策やアイテム紹介! 一人暮らしの防犯について

防犯対策やアイテム紹介! 一人暮らしの防犯について

粕谷満子

2016/12/21(最終更新日:2016/12/21)


このエントリーをはてなブックマークに追加

防犯対策やアイテム紹介! 一人暮らしの防犯について 1番目の画像
出典:commons.wikimedia.org
 近所付き合いもあまりなく、普段家を空けることが多い一人暮らし。当然、泥棒や空き巣などのターゲットになりやすいのは一人暮らしの家だ。特に女性の方が注意する必要がある。今回の記事は独り暮らしする方に向けて防犯対策やアイテムの紹介をしよう。

一人暮らしでは危険が沢山!

 親元を離れ、一人暮らしをするのは自由で楽しい。まだ一人暮らしをしていない読者の中には憧れを抱いている人もいるのではないだろうか。しかし一人暮らしを始めると自分で管理しなければいけないことが多々出てきて実に大変なのだ。そして、経済的にも心理的にも余裕がないと、高確率で軽視されるのが防犯だ。

 確かに日本は安全な国とは言われているが、泥棒や強盗は他国と同じように発生している。一人暮らしする人は身寄りが近くにいなくすぐに助けが来ないので狙われやすい。その中でも女性は性犯罪の対象にもなり得るので充分対策してほしい。最近日本で増加しているがストーカー犯罪で、最初は軽い程度の嫌がらせがどんどんエスカレートしていくことが多い。そのため、最初の所で発覚しても警察は手を出しにくく、ある程度は自分で身を守る努力も必要である。

部屋でできる一人暮らしの防犯対策!

 一人暮らしする人は、普段の生活において良からぬことを考える輩に隙を与えないように心がけるべきである。例えば戸締まり。玄関の鍵を締めるのは当然だが、ベランダの窓の鍵はしっかり閉まっているだろうか? カーテンもしっかり締めただろうか? 犯罪心理学的にも、カーテンが開きっぱなしになっている家の方が侵入される可能性は高いのだという。

 ある程度のマンションならまだ民間セキュリティ会社の防犯カメラがあり、エントランスの入り口にも鍵が必要な扉が備わっているケースが多いので、犯罪者に対して抑制効果がある。しかし、比較的安いアパートならそういうのはなく、外から来る人は直接部屋の前までたどり着く。このような部屋に住んでいる人は特に戸締まりの注意は必要だろう。また、ドアだけではなく、住んでいる階が低いと窓から侵入してくることもある。とにかく侵入しやすいところは絶対隙を作ってはいけない。

あると安心!おすすめの防犯アイテムの紹介!

 戸締まりをしっかりすることで、ある程度の空き巣などには対応できる。しかし、世には熟練の泥棒、いわばプロも存在する。彼らは窓や扉がしまっていても独自の手法で侵入することができる。そのため、安心できない!という人には防犯アイテムを何点かお勧めしたいと思う。

 まず一点目に防犯フィルムを挙げよう。防犯フィルムは窓ガラスに貼るもので、窓ガラスが割られることを防ぐことができる。ここで窓ガラスが割れるというのはガラス破片が飛散しないということである。ガラス破片が飛散すると穴ができ、そこから手を入れて窓のかぎを解除されてしまうだろう。防犯フィルムは窓用振動センサーとの併用をお勧めする。窓用振動センサーは窓が強い衝撃を受けた時にブザーを鳴らすグッズである。音はかなり響くのでプロの泥棒でも驚くであろう。

 二点目がダミーカメラである。予算があれば本物の防犯カメラを購入するのが望ましいが、一人暮らしする人にはそれほどの財力がないのかもしれない。ダミーカメラを飾るだけでかなりの犯罪抑止効果を期待できるだろう。


 自分は泥棒や強盗とは無縁だと思っている人、この考えはかなり危険である。日本は安全だと言われても泥棒や強盗事件はニュースで伝えきれないほど発生しているのだ。今日、明日、今この場でも遭う可能性があるので普段から十分対策をしてほしい。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード