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今からハイブリットカーを購入するなら是非とも検討したい!トヨタとホンダのおすすめな10台

o*hana

2016/08/03(最終更新日:2016/08/03)


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出典:www.whichcar.com.au
 ハイブリッドカーはご存じのとおり、2つ以上の動力源を持つ自動車のことで、略称はHV。低速域や軽負荷領域走行は効率の低いエンジンを停止して、電気モーターのみで走行し、燃費改善と有害排出物の低減効果がある。そんなエコで環境に優しい車、おすすめなハイブリッドカーについて紹介する。

おすすめするハイブリッドカーの歴史

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出典:ja.wikipedia.org
 1994年、乗用車初となるハイブリッドカー市販車アウディ80 duoが市販を開始するが、非常に高価だったため、あまり市場には出回ることはなかった。翌年1995年、トヨタは第31回東京モーターショーにハイブリッドかープリウスを参考出品する。1997年には世界初の量産ハイブリッドカー(スプリット方式)、およびそのハイブリッドカー専用車のブランド(商標)である“プリウス(PRIUS)”を発売する。プリウスは大成功し、現在は世界93か国で販売されているハイブリッドカーとして知られている。

 以後、ホンダ・インサイト、日産・ティーノなど、続々とハイブリッドカーが発表されており、レースなどでも成績を上げている。また2015年には超高性能なスーパーカーであるポルシェ「918スパイダー」、マクラーレン「P1」、フェラーリ「ラ フェラーリ」という3大ハイブリッド・スーパーカーの登場に圧倒された。

 今もなお、ハイブリッドカーの進化は進んでおり、各社とも燃費向上や新型エンジンの開発に余念がないが、燃費ランキングでは毎年、トヨタとホンダの一騎打ちとなる。

おすすめするハイブリッドカー、システムの種類と特徴

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出典:www.autoguide.com
  国内メーカーでおすすめなハイブリットカーといえばトヨタとホンダが有名。毎年の自動車販売台数の人気ランキングでも上位を独占しているメーカーだ。もちろん他社メーカーもハイブリットカーを出しているが、やはりトヨタとホンダのハイブリットカーが評判高い。

 ところで同じハイブリットカーにも、システムに3種類あるのをご存じだろうか?ハイブリッドカー選びの参考になるよう、トヨタとホンダのおすすめなハイブリッドカーの仕組みの違いを簡単に説明する。

トヨタのおすすめなハイブリッドカーの特徴

 トヨタのハイブリッドカーはスプリット方式と呼ばれるシステムで、ハイブリットカーに存在する3つのシステムのうちの2つを統合したシステムだ。

おすすめなハイブリットカーのシステム種類

  • シリーズ方式:エンジンを発電にのみ使用するシステム
  • パラレル方式:エンジンを発電と走行する動力として使用するシステム
  • スプリット方式:シリーズ方式とパラレル方式を統合したシステム
 例えばハイブリッドカープリウスの場合、バッテリーに充電する発電機とモーターを個々に搭載し、発電・充電しながら走行時の動力源としても使えるシステム。

 トヨタのハイブリッドカーの方式は、ブレーキをかけた時の減速時や、エンジン・ブレーキ時に発生したエネルギーも、電気エネルギーに変換して蓄積される。

ホンダのおすすめなハイブリッドカーの特徴

 これに対しホンダのハイブリッドカーは、パラレル方式を採用。エンジン単体でも燃費が良いという特徴で、発進時や加速時で燃料を多く消費する時に、モーターでアシストしながら走行し燃費を良くするというシステム。もともと年費の良いエンジンに電気モーターが加わり、さらなる燃費向上が可能。

 以上が簡単にまとめた、おすすめなトヨタとホンダのハイブリットカーの仕組みの違いである。では、実際におすすめなハイブリッドカーを紹介する。

2016年、今からおすすめするハイブリッドカー

 おすすめなハイブリッドカーというと定番のモデルが多数あり、いささかうんざりの気もする。そこでここでは、2015年~現在までの売り上げデーターを参考にしたおすすめなハイブリットカーと今後発売される新しいおすすめハイブリッドカーにも焦点を当てていきたいと思う。

おすすめなハイブリッドカー#1:トヨタ プリウス

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出典:www.mercedtoyota.com
  昨年12月にフルモデルチェンジしたトヨタのプリウス。ハイブリットカーというと真っ先に名前があがるおすすめの1台。従来のモデルに比べ、目力の強い攻める印象でハイブリッドカーとして、より先進的なスタイル。
 
 ハイブリッドユニットは燃焼効率は40%を達成し、燃費は最良で40.8km/Lを記録。従来よりも、よりスムーズな運転が可能。「Toyota Safety Sense P」を搭載し、自動ブレーキなど安全も装備。さらに、プリウス初の4WDを設定した人気不動のおすすめのハイブリッドカー。秋にはPHV(プラグインハイブリッドカー発売予定)

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:最良値40.8km/L
  • 価格:242~339万円

おすすめなハイブリッドカー#2:ホンダ オデッセイ 

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出典:www.honda.co.jp
 2016年2月にハイブリッドカーが加わったホンダ・オデッセイ。フロアーが低く乗降性は抜群。高精度な検知機能で車両前方の状況を認識できる「Honda SENSING」を搭載、予防安全評価・最高ランク「ASV+」を獲得。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:最良値26.0Km/L
  • 価格:356~405万円

おすすめなハイブリッドカー#3:ホンダ シャトル

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出典:www.honda.co.jp
 フィットベースのコンパクトワゴン、シャトル・ハイブリッドカーは、ハイブリッドカー3グレード、ガソリン1グレードというハイブリッドカー優先に開発された車。

 おすすめなグレードはハイブリッドカーの「X」「Z」グレードの2つで、スピードコントロールのしやすいパドルシフトや、乗り心地をよくするザックス製振幅感型応ダンパーが、ハイブリッドカーだけに設置されている。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:最良値34.0Km/L
  • 価格::199~255万円

おすすめなハイブリッドカー#4:レクサス RX

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出典:lexus.jp
 2015年に登場した現行モデルは、SUVの要素を持ちつつもオフローダーとはまるで違う、高級感あふれるエレガントなイメージのおすすめなクロスオーバーカー。

 燃料噴射システムD‐4Sを新たに搭載した3.5L V型6気筒エンジンを擁するハイブリッドシステム搭載の「RX450h」と先進の直噴技術D-4STにより、最適な燃焼効率を実現した2L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ搭載の「RX200t」を設定。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:18.8km/L
  • 価格:495万円~742万円

おすすめなハイブリッドカー#5:トヨタ シエンタ

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 ミニバンクラスでは驚異的な燃費性能を誇るシエンタは、コンパクトなボディで運転も楽なおすすめなハイブリッドカー。

 3列目シートの設定があり、7人乗りまである。おすすめは最上級グレードハイブリッドG(FF)で、両側電動スライドドアやキーレスエントリーなどの装備が充実している。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:27.2km/L
  • 価格:223万円~233万円

おすすめなハイブリッドカー#6:トヨタ C-HR

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出典:toyota.jp
 2016年春のジュネーブモーターショーで市販型が公開された、トヨタ新型のクロスオーバーSUV、C-HR。日本での発売は今年の12月が予想されている。搭載されるのは、プリウスタイプの1.8Lハイブリッドとなり、パワートレインだけでなくプラットフォームもTNGA-Cでプリウスと共通化。 5ドアと3ドアが設けられ、新たなスタイリッシュSUVとして人気を集めそうだ。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:未公開
  • 価格:290万円~(予想)

おすすめなハイブリッドカー#7:ホンダ ステップワゴン

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 2015年3月にフルモデルチェンジされた5代目モデルになる現在のステップワゴンは、2016年後半にハイブリッドの導入を計画している。

 採用が予想されるおすすめなハイブリッドシステムは2.0LのSport Hybrid i-MMDと、1.5LのSport Hybrid i-DCDの2案。

おすすめするハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:28.0km/L(目標)
  • 価格:280万円~(予想)

おすすめなハイブリッドカー#8:ホンダ  アコード

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 2016年5月にマイナーチェンジされたのアコードは、ホンダの革新的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」が搭載されているが、今回のマイナーチェンジでさらに機能性をアップし、最大JC08モード燃費31.6km/Lと発表されているおすすめのハイブリットカー。

 先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載。さらに道路状況の最新情報により、道案内を行う100%サーバールートを配信し、高精度な渋滞予測を実現する「Hondaインターナビ」を標準装備している。

 またiPhoneのあらゆるアプリを車内で使えるApple CarPlayに新たに対応。

おすすめなハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:31.6km/L
  • 価格:385万円~410万円

おすすめなハイブリッドカー#9:トヨタ エスティマ

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出典:toyota.jp
 同じく2016年6月にマイナーチェンジされたばかりのエスティマは、先進的なワンモーションフォルムのデザインが特徴のハイブリットカー。今回のマイナーチェンジでは、より伸びやかで美しいサイドビューとなり、さらなる存在感を強調した外形フォルムを実現している。

 衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」では、サスペンションのチューニング最適化や、走りの質感向上などの改良を実施。

おすすめなハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:18.0km/L
  • 価格:447万円~499万円

おすすめなハイブリッドカー#10:トヨタ・アルファード

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 ハイブリッドカーのミニバンの中でもひときわ、その迫力あるマスクで存在感と人気を得ているアルファードは、高額な価格にもかかわらず販売が好評。姉妹車にあたるヴェルファイアと合わせると、登録台数もコンパクトカーに並ぶ勢いを見せている。ハイブリッドカーの静粛性に、高級サルーンのダブルウイッシュボーンサスペンションをリヤに搭載し、さらなる貫禄とラグジュアリーな乗り心地の良さを実現している。大人7人がゆったりと座れて、床下に148Lもの収納を設けており、実用性もある。

おすすめなハイブリッドカー仕様

  • JC08モード燃費:18.4km/L
  • 価格:416万円~704万円

 ハイブリットカーは車両価格が高く、購入するのには少し考えるが、 通常のガソリンエンジン車に比べ、燃料代を50~70%削減することが可能だ。また環境に優しいことも大きなおすすめポイント。

 一方で普段、ほとんど車に乗らない人にとってのメリットは低い。年間で1万5千キロ以上を走行する人は、是非とも選択肢に上記のハイブリットカーも候補の参考にしてほしい。

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