スキルアップのために、英語を勉強しようと決めたものの、何から手を付けていいのか分からない。英語を勉強するために、文法の本やリスニング本を買ってみたがいいが、仕事が忙しくてそれどころではない。といったことはないだろうか。
今回は、子供向けの絵本から文学作品までを用いた、本による新しい勉強法を紹介する。この方法なら、久しぶりの英語も、気軽に取り組めるのではないだろうか。
まずはここから勉強せよ|英語本初級編
出典:www.neerajco.in 「絵本を読む......?」となると軽く思われがちだが、いざページをめくると、実際は易しく読めるものではない。そもそも、英語の勉強に近道などはない。絵本を読むのを軽く思わずに取り組んでもらいたい。
オススメの英語本#1|葉っぱのフレディ The fall of Freddie the Leaf
「死」とは何か、について考える絵本。登場キャラクターの会話を通じて、「生きること・死ぬこと」とはどういうことかを学ぶ作品。絵本ではあるが、教育学者のレオ・ブスカーリアが書いたため、きちんとストーリーが構成されている。少しでも多く英語に触れて勉強したい人には勧めたい。
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オススメの英語本#2|はらぺこあおむし The Very Hungry Caterpillar
あおむしが色々なものを食べて、成長していくストーリー。本のタイトルから、「あおむし=Caterpillar」と、難単語も登場する。基礎レベルからしっかりと英語を勉強したい人には、オススメの1冊だ。
Amazon.co.jp: The Very Hungry Caterpillar board book: Eric Carle: 洋書
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オススメの英語本#3|ピーターラビットのおはなし The Tale of Peter Rabbit
キャラクターとしても、高い認知度を誇るピーターラビットの元となったのがこの絵本だ。小学校入学前の子どもから読める設定となっているが、他に紹介した絵本と同様に「たかが絵本、されど絵本」だと思って、英語を勉強してみてほしい。
Amazon.co.jp: The Tale of Peter Rabbit: Beatrix Potter: 洋書
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まだまだ伸ばせる! 名作から勉強せよ|英語中級編
出典:mountaininnovations.wordpress.com 絵本で使われている英語が読めた人は、文学作品のような本を読んだ時、自分がどのくらいのレベルなのか知りたいだろう。そんな人には、以下の本を紹介したい。
オススメの英語本#1|蜘蛛の糸 The Spider's thread and other stories
日本を代表する文豪・芥川龍之介の名作「蜘蛛の糸」。お釈迦様が地獄をのぞいて、カンダタを助けようと蜘蛛の糸を伸ばしてみたが......と、人間の本心が見える作品。言わずと知れた名作だが、英語で読むことで勉強の本として使ってみてはどうだろうか。
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オススメの英語本#2|チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory
ジョニー・デップ氏が主演を演じ、話題となった映画の原作。貧しい家庭に生まれたチャーリーが、一枚のチョコレートから金のチケットを当てたことで物語が大きく動く。英語で分からない場面も、映画のストーリーを照らし合わせながら読み進められる本で、楽しみながら勉強したい人にはピッタリだ。
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オススメの英語本#3|アルジャーノンに花束を Flowers for Algernon
山下智久氏が主演をつとめたドラマにより、日本でも話題になったのが、「アルジャーノンに花束を」だ。あまり厚くなく、英語の本を読みたいと思った人にはオススメの一冊だ。しかし、あらすじが多くネットで掲載されているので、勉強が目的であれば、読む前にネタバレは見ないようにしてほしい。
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さらなる高みを目指して勉強せよ!|英語本上級編
出典:www.123rf.com 中級編で紹介した本もラクラク読めて、勉強が物足りない人にもレベルアップしてもらえるであろう珠玉の一冊を紹介する。
人を動かす How to Win Friends and Influence People
世界中で自己啓発本として不朽の名作となった本。自己啓発本というと、説明的で堅苦しい内容と思いがちだが、文章が丁寧で分かりやすく、重要なことは繰り返し述べられているのが特徴的な本である。英語で使えるフレーズを覚えたい、さらに英語を勉強したいと考えている人には、ぜひとも読んでいただきたい。
Amazon.co.jp: How to Win Friends & Influence People: Dale Carnegie: 洋書
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ここまで、英語のレベル別に本を紹介してきたが、いかがだっただろうか。勉強というと、机に座って、ペンを動かす、といったことをイメージしがちだが、今回紹介した本が、あなたの眠った英語力をよみがえらせるキッカケになれば嬉しく思う。
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