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生活スタイルに合わせた財布の選び方のコツを紹介!

粕谷満子

2016/12/22(最終更新日:2016/12/22)


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出典:www.hardgraft.com
 財布といえば普段持ち歩く最も欠かせないものの一つ。であるにもかかわらず、どのような財布が自分にあっているのかわからない、という人も意外と多いのでは? そこで、今回は財布の選び方のコツを、主に二つ折り財布と長財布の二点の違いに着目しながら紹介していく。これを見てぜひ自分にぴったりの財布を見つけてみてほしい。

二つ折り財布のメリット・デメリット

 二つ折り財布の最も大きいメリットといえば、服のポケットに入る、ということだろう。長財布だとポケットに入り切らず、はみ出て落ちてしまったりすることも……。二つ折り財布ならコンパクトなので、ポケットに入れておいて、必要な時にすっとスムーズに出すことができる。

 鞄にしまわなくてよいので、お会計の時に後ろの人を待たせてしまい、気を遣う……なんて心配も無用である。また、小銭が出しやすいタイプが比較的多く、ちょっとしたお出かけにも使いやすい。

 逆に、二つ折りになると、よく折り曲がるし、ポケットに入れておいて立ったり座ったりを繰り返すことで型崩れしやすいというデメリットがある。要するに使い勝手がいい分壊れやすいのだ。

 また、サイズが小さいため入るカード類の大きさや、枚数にも限りがある。小銭やカードを入れすぎると財布がパンパンに膨らんで見た目があまりよろしくない、というのもよくあることだ。

長財布のメリット・デメリット

 長財布のメリットは、収納力があるということだ。サイズが大きいためちょっとサイズの大きいカード類や名刺なども収納できるし、ゆとりがあるためけっこうたくさんものを入れてもパンパンにならない。また、折れ曲がったりしないため、お札などきれいに収納することが可能だ。お札をあまり折り曲げたくないという人も少なくないはず。さらに、あくまでイメージ的な問題であるが、長財布はスタイリッシュで大人らしさも出る。

 一方でメリットとしては、出しやすいところに身に着けづらい、というのがある。サイズが大きい分、長財布をうまくしまっておける服はあまりなく、カバンなどから逐一出さなければならないため面倒くさいのだ。尻ポケットにはみ出た状態でしまうこともできるがその状態で座るのはなかなか難しい。また、小銭入れがついていないものもあるため、そのような長財布の場合は別途小銭入れを用意しておく必要もある。

財布の選び方のポイントは?

 さて、ではあなたにあった財布はどんな財布なのだろうか?せっかく上で二つ折り財布と長財布の長短を説明したので、このどちらが良いのか、というのを重点的に語るとしよう。

 まず、カバンを普段持ち歩かない人や、ちょっとしたお出かけをするときなど、軽装で特に気を遣わなければならないような環境にない場合は、二つ折り財布のほうが便利だといえよう。また、カード類をそんなに持ち歩かない人も、二つ折り財布向きかもしれない。二つ折り財布であれば持ち運びが煩わしくないので幅広く使うことができる。

 お札やカード類など持ち歩くものが多い人は、長財布がオススメだ。長財布であればある程度たくさんのものを入れても型崩れしにくく、見た目もきれいに見える。また、スーツを良く着る人は長財布のほうが見映えがしそうだ。内ポケットなどに入れておけば持ち運びにもあまり苦労しないですむ。

 あとは、いずれの場合にも言えることだが、お札入れが2つあると、好きに使い分けができるので便利だ。それから、財布の素材に迷った時は定番中の定番であるシンプルな無地の革製品がベター。時と場合を選ばず、汎用性が高いので、用事によって変えたりしなくてもよくなる。


 さて、上のことからいえる結論として、二つ折り財布と長財布を一つずつ持っておくのがベストだということだ。どっちかといえば二つ折り財布のほうが、プライベートな、カジュアルな場面で、長財布のほうがフォーマルな場面で使う感じだろうか。ぜひ、どちらか一方に決めるのではなく、一つずつ持って、状況によって使い分ける、ということに挑戦してみては。

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