梅雨から夏本番にかけてのこの時期、折り畳み傘や制汗剤などで荷物が多くなりがち。ついついバッグの中がぐちゃぐちゃになってしまう……ということも多いのではないだろうか。バッグの中が散らかっていると中に入れたはずのものが見つからなかったりして時間が無駄になってしまい、イライラしてしまいがち。そこで今回は、バッグの中身をキレイに整理するコツを紹介する。
デキるビジネスマンは整理整頓ができる?
「仕事がデキる人はプライベートでも整理整頓をしっかりやっている」あなたはこんな印象をなんとなく抱いてはいないだろうか。実はこれ、単なるイメージではないのだ。とあるアンケートで「自分はかなり整理上手」と答えた人のうち実に95.3%もの人が「仕事のスピードは速いほうだ」と回答。整理整頓が得意な人は、仕事も捗っていると感じるようだ。
それもそのはず。整理整頓がきちんとできていれば、「どこに置いたっけ……?」と物を探す時間を無駄にせずに済み、また、整理整頓がデキる人は頭の中の思考も整理できることが多く、仕事の段取りもスムーズにできるのだ。「デキるビジネスマンは整理整頓ができる」というイメージは、間違ったものではないといえるだろう。
バッグの中が汚い人にありがちなこと……
整理整頓をした方が効率的だとわかっていても、ふと気づくとバッグの中が散らかっているというあなたは、もしかしたら、バッグの中が汚い人にありがちな特徴に当てはまってしまっているかもしれない。その特徴は、「バッグの中がやたらに分厚い印象」、「バッグが重い」、「バッグの中がぐちゃぐちゃで、何が入っているのかわからない」という3つだ。
このような状態になっていると、バッグから必要なものがすぐに取り出せなかったり、荷物が無駄に重くなってしまったり、はたまた他人から仕事が出来なそうだと思われてしまったり、たくさんの不利益を被ることになるかもしれない。こんなバッグを持っているという人は、整理整頓が苦手だと自覚して対策を講じた方がよいだろう。
バッグの中身を整理するコツ3選!
では、バッグの中身をキレイに整頓するにはどのような工夫をすればよいのだろうか。ここでは整理整頓が苦手な人でも簡単にできるバッグの整頓術を三つ紹介する。まずは、「細かい物はポーチに入れる」ということ。印鑑や目薬、女性の場合は化粧道具など、細々とした物は鞄のどこに入っているのかわからなくなりがち。ポーチに入れることで、こうした物を探すストレスから解放されるはずだ。荷物が多い場合にはポーチを複数個使い、持ち物をジャンルごとに分類して入れておくと更に便利だ。
続いてのコツは、「上から見て何が入っているかわかるように物をしまう」ということ。バッグの中を整頓しようとして持ち物を並べてみたものの、しばらく経つと結局ぐちゃぐちゃになってしまう……という人は、全ての持ち物を縦に入れて、上から見たときに何が入っているのかすぐにわかるようにすることを心がけよう。縦に入れておけば物を出し入れする際にバッグの中をぐちゃぐちゃにすることがなくなり、キレイな状態が長持ちする。
最後のポイントは、「物を減らす」こと。荷物を減らすのは勇気が要ることかもしれないが、なかなか使わないアイテムがずっとバッグの中で眠っているという場合、思い切って持ち歩くアイテムを減らしてしまっても案外困らなかったりするものだ。持ち物を減らせば整頓もぐっと楽になるので、ぜひバッグの中身を見直してみよう。
バッグの中はついつい散らかってしまいがちだが、簡単な工夫をすることでキレイに整頓しておくことができる。バッグの中がキレイだとストレスが減り、仕事も捗るかも。整理整頓が苦手な方はぜひ試してみてほしい。
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