出典:www.flickr.com
いつかは乗ってみたい、「ファーストクラス」――。
どんな機内食が出てくるか? シートはどうなっているのか? どういう設備があるのか? そのすべてが気になるところである。今回は、そんなファーストクラスの世界について、ラグジュアリーな飛行機のファーストクラスを5社紹介したい。豪華すぎるファーストクラスの数々を見ていこう。
豪華すぎるファーストクラス#1:日本航空(JAL)
by lkarasawa まずは日本を代表する航空会社「JAL」のファーストクラスについて紹介したい。JALが提供する国際線のファーストクラスは「JAL SUITE(ジャルスイート)」。
JAL SUITEの特徴は、温かみのある木目調の個室空間だ。イスをベッドに変えると、エアウィーヴのマットレスを利用することができる。
オリジナル仕様のエアウィーヴ DUALMODE S-LINEで極上の寝心地
出典:www.flickr.com 和食と洋食を選択することが可能な食事は、ミシュランの星を持つスターシェフが腕をふるったもの。空の上にいるとは思えないエアウィーヴの寝心地と食事のクオリティの高さは、もうひとつの「住まい」と謳うのにも納得である。
豪華すぎるファーストクラス#2:キャセイパシフィック航空
出典:www.futuretravelexperience.com 続いて紹介するのは、香港・台湾を中心に、世界各地に就航しているキャセイパシフィック航空のファーストクラスだ。
上品な雰囲気のファーストクラス専用ラウンジ「ザ・ピア(The Pier)」
出典:www.loungebuddy.com こちらのファーストクラスで見逃せないものが、2015年6月に香港国際空港で新たに誕生した「ザ・ピア(The Pier)」。キャセイパシフィック航空のファーストクラス専用ラウンジである。“五感に響く”をコンセプトにしており、ザ・ピアだけのオリジナルフレグランスの香りが、訪れた人を穏やかな気持ちにさせる。
ラウンジ内には、仮眠室やシャワールーム、食事を楽しめるダイニングルームやバーなども完備されるほどの充実度である。
飛行機に搭乗してからのサービスもぬかりない。素材にこだわったボディケア製品を取り扱うAesop社のラグジュアリーなアメニティキットは、男性用と女性用の2種類が用意されている。アジアンテイストな100%オーガニックコットンのパジャマは、香港で質の高さが評価されているブランド“PYE”がデザインを手がけたものだ。
豪華すぎるファーストクラス#3:大韓航空
by redlegsfan21 韓国の航空会社、大韓航空が運航する飛行機のファーストクラスは「コスモスイート」。コンセプトは“高度1万2千メートルの空の5つ星ホテル”だ。
プライベート感の高さが自慢の「コスモスイート」のシート
出典:www.koreanair.com コスモスイートの特徴は、プライベート感の高いシートである。大きな間仕切りや、23インチの液晶モニターで楽しめるビデオオンデマンド、トップクラスの遮音性を備えたBose製のヘッドフォンなど、長時間のフライトも快適に過ごせること間違いなしである。
豪華すぎるファーストクラス#4:エディハド航空
出典:www.etihad.com ジャガード織りの制服が特徴的なエディハド航空。通常のファーストクラスは「アパートメント」。そして、さらにその上をいく豪華なクラスが「ザ・レジデンス」だ。
高級車“フェラーリ”と同じ素材のシート
出典:www.etihad.com ザ・レジデンスのシートに使われている革は、高級車“フェラーリ”のシートにも使用されているものと同様。贅沢なシートのあるリビングルームの他、エンスイートバスルーム、ベッドルームの合計3つの部屋が用意されている。高級ホテルのスイートルームにも引けをとらない仕様である。
最も驚くべき特徴は、「専属コンシェルジュ(バドラー)」がついていることだ。飛行機内だけでのサービスではなく、到着後の旅程の手助けもしてくれる。
豪華すぎるファーストクラス#5:エミレーツ航空
出典:www.emirates.com 機内サービスに定評があり、数々の賞を受賞している、アラブ首長国連邦の航空会社、エミレーツ航空。贅を尽くしたファーストクラスをエアライン各社が提供する中でも、エミレーツ航空の「プライベートスイート」の評判は群を抜いている。
アイボリーカラーの高級レザーを使用している完全個室型シート。大きなパーソナルモニターの枠組みはゴールドがあしらわれており、他社のファーストクラスにはない気品が漂っている。
好きな時間に食事を用意してもらえる“パーソナル・ダイニング・サービス”
出典:www.executivestyle.com.au 機内食は提供される時間が決まっていないので、自分の好きな時間に食事をすることが可能。専属のシェフが、高級レストランに匹敵する食事を提供する。長距離フライトで導入されている“健康食オプション”では、余分な脂肪や油を添加せず、素材の味を活かした料理が楽しめる。
その他にも飛行機内のシャワースパ、ラウンジ、エミレーツ限定のブルガリ・アメニティ・キットなど、豪華なサービスは枚挙に暇がない。
以上、世界の飛行機のファーストクラスについて紹介した。あまりの豪華さに言葉を失った方もいるかと思うが、いつの日か今回紹介した世界の飛行機のファーストクラスに搭乗することを目標に、明日からの仕事の活力にしていただきたい。
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