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「DJ×○○」が可能性大!? ホリエモンはどうやって音楽にシナジーを生み出すのか

野口直希

2016/06/09(最終更新日:2016/06/09)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「可能性は無限大!?」〜vol.671〜』では、DJと異分野のシナジーを考える質問者にホリエモンがアドバイス。

 今回取り上げたのは、「私は音楽が好きで、地方で開催する小規模のDJイベントに­携わっています。都内で流行りのクラブと違い、週末にBarなどを間借りして開催する程­度です。今後は、自分が各地でプロモーターとして、イベントを仕掛けたいと思っ­ているのですが、成功するには堀江さんが仰るライブ&インタラクティブがキーワ­ードになると考えています。ユーザーが中心になって遊ぶイベント­の方が、僕も含め若い人(特に日本人)や普段クラブ慣れしてない人にも楽しめるんじゃな­いかと思うからです。

 そもそも、DJが主体じゃなくても楽しめる遊び方があるんじゃない­かとさえ思いますが、周りの人は既存のルールで勝負しようと思ってるみたいで反りが合い­ません。堀江さんでしたら、DJイベントやクラブシーンで新たな遊びを作るためにどのような仕掛けを入れますか? 」という質問。

ホリエモン「僕だったら『食』と組み合わせるかな」

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 ホリエモンは、「僕だったら食をメインにするね。例えば、僕が友人とやっている『WAGYUMAFIA』は、とにかく美味しい和牛を楽しめて、サブにDJがいる感じだね」と回答。

 新たなDJイベントを模索する今回の質問者に、ホリエモンは自分なら「食」をメインにすると提案。「WAGYUMSFIA」は、ホリエモンが主導する、和牛をもっとカジュアルに楽しむためのイベントユニット。このイベントでは、和牛を楽しむ際の雰囲気づくりとしてDJを誘致することもあるようだ。
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 そもそも、アーティストが生演奏を披露する高級飲食店はかなり昔から存在しており、食と音楽の相性は抜群。更にいえば、音楽は食に関わらず様々なジャンルとの組み合わせが可能だ。例えば、今回のゲストである株式会社428の代表 森俊介氏が運営する業界初の24時間利用できるフィットネスジム「FIGHT CLUB 428」もDJブースを取り入ている。これは、最近流行の「FEEL CYCLE」というエクササイズのために導入されたもの。

 「FEEL CYCLE」とは、クラブ音楽を聞いて気持ちを高めるながらバイク運動を行うこと。収録時はオープン間もないのでそこまで活用できていないが、オープニングパーティではDJを招いて会場を盛り上げたという。 

ホリエモン「音楽なら、いくらでも面白い組み合わせが作れるはず!」

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 WAGYUMAFIAやFIGHT CLUB 428の例からも分かるように、「いくらでも面白い組み合わせは作れるだろうね」とホリエモン。既存の枠に囚われない、新しい掛け合わせの例はまだまだありそうだ。

 さらに、DJの取り入れ方についてホリエモンは「どちらかというと、サブじゃないかな」とアドバイス。前例の場合も、音楽が主体の空間ではなく、食やエクササイズを盛り上げるために音楽が活用されている。メインの内容が何であっても、空間を演出するツールとして音楽は絶大な効果を発揮するだろう。

 これには森氏も同意で、「音楽は好きだが踊るのは嫌いな人も多い」と加えて助言。DJをメインにすると、どうしても激しいクラブフロアのような音楽に合わせて踊る空間を想像しがち。そうではなく、空間を演出するサブとしてDJをイメージすることで、ダンスが苦手な人をターゲットにしたDJの新たな活用法が見出せそうだ。
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 さらにホリエモンは、質問者が言うようなDJ主体でなくても楽しめるイベントは、そこまで珍しいものでもないという。WAGYUMAFIAのように、DJ音楽が流れる中で参加者が思い思いに食や酒を楽しんでいる空間には、全く違和感がないのだろう。

 なのでホリエモンは「可能性は無限じゃないかな」と総括。森氏が「そこに音楽があるだけ」というように、音楽を流すことさえできれば、どんなシーンにもDJをミックスできる余地がある。固定観念に囚われずに色々な場所に出向いてみれば、意外な場所でDJがされるかもしれない。

 ホリエモンがDJの新たな活用法を語った『堀江貴文のQ&A「可能性は無限大!?」〜vol.671〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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