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“できる店長”が実践している「一流のマネジメント法」とは?『「できる店長」と「ダメ店長」の習慣』

t.k

2018/09/18(最終更新日:2018/09/18)


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“できる店長”が実践している「一流のマネジメント法」とは?『「できる店長」と「ダメ店長」の習慣』 1番目の画像
出典:roi.tesco-careers.com
 「店舗管理、アルバイト管理、数字管理」――これらは、いわゆる店長の仕事と言われるものである。

 一般的に店長の仕事は、様々なノウハウが必要と言われるが、その店長の仕事のノウハウを一冊に凝縮した待望の本が存在する。それを読めば、どのような「新米店長の仕事ぶり」も、カンタンに”できる店長の仕事ぶり”に変貌する。

 本書『「できる店長」と「ダメ店長」の習慣』には、あなたを「できる店長の仕事ぶり」に覚醒させてくれる“気づき”がある。

 是非、あなたもできる店長の仕事に開眼し、あなたの勤める店舗をリードしていただきたい。

できる店長の仕事は、「部下から学ぶ」こと

部下は現場をよく知っている

 できる店長の仕事は、部下から学ぶことである。

 なぜなら、会議や受注管理等で店にいない時間がある店長の仕事に比べて、部下は顧客と接する機会が多いので、顧客のニーズに詳しい可能性が高いからである。なので、部下を「ほぼお客様」と認識していると、できる店長の仕事に近づけるだろう。

部下のモチベーション管理にも活かせる

 また、部下の意見を吸い上げて承認すれば、「彼らのモチベーションを高める」という店長の仕事を一つ果たすことができる。できる店長の仕事には、そのような意見を出しやすい環境を整備することにもなる。

上司だけでなく部下をこそ重視する

 その点、そのような店長の仕事をできない人は、上司から学ぶことを優先させてしまい、部下の意見を聞こうとしない。そうすると、店長の仕事において重要な要素である顧客ニーズの把握や部下のモチベーション維持ができない。

 また、そういったダメな店長の仕事ぶりは、上司が店舗に訪れたとき雰囲気として伝わってしまうので、巡りに巡って上司からの評価を落としてしまうことが多い。

できる店長の仕事は、部下に「理想の店舗像」を共有させること

 できる店長の仕事の特徴の一つとして、自分なりの「理想の店舗像」を強烈にもっているというものがある。部下に自身のビジョンを意識させると「チーム全体に目的意識を共有させる」という重要な店長の仕事を実践できるのだ。

 また、そういった店長は「部下を教育する」という店長には必須の仕事もこなせる。目的意識が部下に根付いているため、部下もその目的に向けて切磋琢磨できるのだ。

 一方、そのような店長の仕事ができない人は、いつも「人材がいない」と口をついて出てしまう。そして、そのことが部下にも伝わり、部下のモチベーションを下げる原因を作ってしまう。

できる店長の仕事は、「自分なりのルール」が一貫している

仕事の仕方が一貫していると、周囲も合わせやすい

 店長の仕事ができている人は、「自分なりのルール」を厳守して仕事をする。それは、睡眠時間や危機管理法、部下の管理法等が一貫していることだ。

 一般的に、部下は店長の仕事に合わせて臨機応変に対応することは困難なので、店長の仕事に一貫性があるとアルバイトも合わせやすい。

 その点、店長の仕事が一貫しない人は、常に自身の店長の仕事に悩んでいる。そのため、部下の仕事の仕方に振り回されてしまい、一貫した店長の仕事ができない。


できる店長の仕事は、「不平等に」部下を教育すること

部下の適性に合わせて教育する

 できる店長の仕事は、部下の適性を見抜き、適切な教育を施すことにある。そのため、できる店長の仕事は、部下に平等な教育を施すことではない。それよりは、得手不得手を踏まえて教育する事項を選択して、部下の適性を活かすことが店長には優先される。

 また、部下を教育する際も、「褒めて」部下のモチベーションを高めるようとする。なぜなら、叱ると部下のモチベーションが下がってしまい、店長の仕事としてマイナスである退職というケースにまで追い込んでしまいかねないからだ。


 以上、できる店長の仕事ぶりについてまとめてきた。そこには「徹底的に部下のモチベーションを上げる」店長の仕事ぶりがあった。店舗が一人の店長の仕事だけでは動かないので、部下の意欲を高める必要があるのだ。是非、本書で持って、部下からも尊敬され、数字も達成できるような理想の店長の仕事に開眼していただきたい。

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