スニーカーを日常的に履いている方も多いだろうが、普段使いしていればしているほど汚れるスピードも早いだろう。だが、自分で洗うと色落ちしたりサイズが変わってしまうそうで、クリーニングに出すしかないが、クリーニングはお金もかかるし、頻繁には使えないと感じる方も多いだろう。
そこで今回は、クリーニングに出さなくても自分でできるスニーカーの洗い方について特集していく。
(1)スニーカーのクリーニングの費用やできは?
スニーカーのクリーニングのお店はたくさんあり、値段も時間もできもさまざま。なので今回は、クリーニング店の一部を紹介しようと思う。まずはLenet。この業者は、唯一宅配サービスを行っている会社で、三足出すと一足あたり2480円とコストパフォーマンスもよく、品質も安定している。
次に紹介するのが、靴専科。靴専科もたくさんのサービスがあるので、コースによって安く仕上げることができる。また、高い値段ほど他社とのレベル差が減っていくので、品質を気にする場合は他社より差が出る可能性があるため、値段で選ぶ場合は靴専科がおすすめ。
最後に紹介するのが白洋舎。白洋舎は業界最大手なので、品質もアフターサービスもしっかりしているが、費用は高くなってしまう。なので、費用がかかっても品質を気にする場合は、白洋舎に頼むと良いだろう。このように、費用もできもまちまちなのでクリーニング会社は自分に合っているものを選んでもらいたい。
(2)自分でできる!革靴の洗濯方法!
革靴の洗濯に必要なものは、革靴の汚れ落とし用クリーナーとクロス、バケツ、雑巾、革靴専用洗剤、木製のシューズキーパーまたは新聞紙、靴クリーム、古いコットン生地、保革剤、革靴ワックス、使い古したパンスト。
まずは下準備として革靴の靴紐を外す。それから革靴の表面についているワックスや汚れを、「靴用汚れ落とし」や「リムーバークロス」を使って取っていく。歯ブラシを使って革靴の中、特につま先部分を書き出し、丁寧にゴミを取り除く。ここからやっと水を使って洗っていく。
バケツに入れた水の中に靴を入れ、全体を濡らしていき、革靴専用洗剤とスポンジで優しく洗っていく。スポンジのやすり部分ではなく柔らかい方を使う。この時靴の中も忘れないようにする。
洗い終わったら、泡を流す程度にすすぎ、雑巾などで丁寧に水分を拭き取り、型崩れ防止のため新聞紙を靴の中に詰め込んで乾かしていく。新聞は翌日に一度全部抜いて、早く乾かすために新しい新聞を詰め直す。この時新聞ではなく木製のシューズキーパーでも良い。
革底なので、そこがしっかり乾くように靴をハンガーに吊るし乾かしたり、台に立てかけてそこが地面につかない工夫をして乾かすようにする。かわいたら、イタんでいるところにしっかり靴クリームを塗り込んで完成である。
多くのものが必要だが、洗い方はいたってシンプルでかなり靴も復活するので是非試してもらいたい。
(3) スニーカーの洗濯方法を解説!
スニーカーと言っても素材ごとで特徴が異なるので、洗濯方法を変えなければなりません。なので素材ごと洗濯方法を紹介する。まずはキャンバス地、布について。ひも付きの場合は紐を外し、バケツか桶に40度から45度くらいのお湯を準備する。そこに洗濯用洗剤か靴用洗剤を入れて溶かす。
スニーカーと紐をその中に入れ、ブラシや歯ブラシで洗い、洗剤が落ちるまですすぐ。そしてしっかり水気を切って日陰干しをする。次にメッシュ、スエードの洗い方。まずブラシで全体の汚れを落とし、専用の消しゴムでスエード部分の汚れを落とす。
そして、ぬるま湯に洗濯用洗剤を溶かし、古布に先ほど溶かした洗濯用洗剤を付け汚れ部分を擦って、洗剤を落とす。このように素材ごと洗濯方法は違うので、今持っているスニーカーの素材を調べてから洗濯方法を選んでもらいたい。
日常的に使うものだからこそ、清潔な状態で使い続けられるように、皆さんもクリーニングや洗濯をしてみてもらいたい。特に洗濯できるようになれば、クリーニング業者に出す手間がなくなるので便利になるだろう。
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