出典:www.be-street.com
アメリカ生まれのワークカジュアルブランド「Dickies(ディッキーズ)」。ディッキーズは、言わずと知れたワークウェアブランドの雄だが、近年はセレクトショップやトップブランドとの別注コラボアイテム、細身シルエットパンツのラインナップが充実するなど、定番のワークスタイルの枠だけに留まらないのが特徴だ。
そこで今回は、お洒落マスターたちのスナップからディッキーズの最新コーデを研究し、日本人体型にマッチしたディッキーズの履きこなしテクを学んでみよう。
一本は必携したい定番カラー「ブラック」を使ったディッキーズコーデ
キレイめアメカジ×テーパードパンツ
出典:dickies.jp
今季春夏の最重要トップスである、濃紺デニムジャケットを主役にしたキレイめディッキーズコーデ。インナーはシンプルにまとめるのがベーシックな着こなしだが、あえて西海岸ノリの柄シャツで、上品なストリート感をプラスした大人のスタイル。WD5882ストレッチナローパンツは黒をセレクトし、美麗シルエットに。同じく黒のコンバースで引き締めつつも、軽快な感じの春の装いを意識したディッキーズコーデと仕上がっている。
王道の874を上品に昇華したディッキーズコーデの好例
キレイめデニムジャケット×874ワークパンツ
出典:dickies.jp
WD874ワークパンツは、ディッキーズのブランド創業当時から人気の高いアイテム。現代的にアップデートされた最新のWD874は、シルエットが若干細くシャープに変化。その日の気分次第で、ストリートにもキレイめにも対応できる懐の深いディッキーズの一本となっている。丈長めのデニムジャケットとシャツを合わせて、無骨なイメージを払拭した。
おしゃれクリエイター気分な色遣いに注目のディッキーズコーデ
オレンジニット帽×グレーパンツ
出典:dickies.jp
クリエイターのオンスタイルを意識したディッキーズコーデは、ニットにシャツを合わせて上品な印象に。パンツは細いシルエットのWD5882をチョイスした。アクセントとして発色のいいオレンジのニット帽をプラス。スニーカーも、アクセントカラーにマッチする淡いトーンのものを選んだところがこのディッキーズコーデのカギ。
ミリタリーとワークの華麗なる融合を魅せるディッキーズコーデ
大人ミリタリー×スリムチノパンツ
出典:dickies.jp
MA-1のインナーには迷彩柄のウールニットをイン。ミリタリーグリーンと相性のいいネイビーカラーのWD3876スリムチノを選んで、グッと大人の雰囲気を加速させたディッキーズコーデだ。ライトブラウンのブーツで、ワイルドかつ上品さをプラスした粋なテクに注目。
ネイビー&ブラックで魅せるディッキーズのロックスタイル
黒のブーツ×黒の細身パンツ
出典:dickies.jp
潔く色味を排し、ネイビーと黒のみにまとめたシンプルなディッキーズコーデ。足元には、ソールまでオールブラックのエンジニアブーツをチョイスして野性味をプラス。テーパードシルエットのWD5882ストレッチナローパンツと組み合わせることで、上品な印象に。パンツと靴を黒一色に統一することで、足長効果が期待できるディッキーズコーデ。
コラボパンツを軸にした都会派ストリートディッキーズコーデ
大人チェック×874コラボパンツ
出典:www.loftman.co.jp 世界中で注目されるリメイクブランド「Rebuild by Needles」とディッキーズがコラボした874パンツが主役の大人アメカジ。ダークトーンでまとめた都会的なルックスのアメカジは、チェックを挟むことでキメすぎない大人アメカジを体現した。
ポケットまわりのステッチがGOOD
出典:www.loftman.co.jp パープルのステッチがさりげないアクセントに。
永遠のストリートアイコン、ディッキーズ
創業当時はワークウェアとして生まれ、90年代にはスケーターたちのアイコンとなったディッキーズ。時代とともに、「労働者→おしゃれな若者」へと受け継がれていったアメリカンブランドはオンリーワンな存在となり、今なお進化し続けている。
絶妙なトレンド感を打ち出すディッキーズのコーデは、おしゃれ好きならスルーできない。世界中に愛用者がいることがトップブランドの証だ。ディッキーズの2016年春夏コレクションは、日本人体型にマッチする細身アイテムも豊富なのが嬉しい。
高いスペックと豊富なラインナップ、そして購入者に嬉しい低価格のディッキーズ。気取らず身につけられて、ワードローブとして使い倒すことのできるディッキーズに、今季も要注目だ。
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