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0.1秒でプラス思考が一生身につく! 心をポカポカにする“ポジティブの作り方”『ものの見方検定』

t.k

2016/05/28(最終更新日:2016/05/28)


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0.1秒でプラス思考が一生身につく! 心をポカポカにする“ポジティブの作り方”『ものの見方検定』 1番目の画像
出典:www.wanderlustworker.com
 あなたは、「プラス思考」が人間の本能ではないことを知っているだろうか? 世間でプラス思考の重要性が声高に語られつつ、なかなか人が実践できないのはそのためだ。だが、そのような「人間の本能の壁」を突破して、プラス思考を勝ち取った者は、人生を謳歌できる。

 本書『ものの見方検定――「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!』には、0.1秒でプラス思考に変われる術が込められている。是非、今回紹介する術でもって、心を「ポカポカ」とさせて、今までよりも100倍楽しい人生をプラス思考で謳歌して欲しい。

プラス思考するだけで、現実が変わる

 人生を面白くしたければ、プラス思考に転換するしかない。なぜなら、人の思考法は「現実」→「思考」(考え方、捉え方)→「感情」→「行動」→「相手の反応」→「現実」と言ったように、6つの段階になっているので、2番目の「思考」をプラスに転換できれば、人生は面白くなる。詳細に解説すると、あなたがプラス思考に転じれば、感情に変化が起き、行動に違いが起こり、相手の反応が変わり、現実が変わる。そうやって、プラスな現実がフィードバックされることで、プラス思考がさらに深まる好循環が生まれるのだ。

 一般的に、人は防衛本能があるので、プラス思考とはほど遠い。例えば、見知らぬ人に誘われた際、「ついて行っても大丈夫だろう」と、安易にプラス思考をしないことからでもそれはわかる。なので、意識的にプラス思考に転じる術を講じないと、いつまでも人生は塞がったままで面白くならない。

心がポカポカする、5つのプラス思考の作り方

プラス思考①:店の商品が売り切れていても、店を祝福せよ

 通常、店に行き、目的の品物が売り切れている際は、マイナスな感情からプラス思考が働きにくい。だが、その店の立場になれば、「繁盛している」というプラス思考に繋がる。そうすれば、マイナスな状況においても考え方を180度変えることで、プラス思考に逆転でき、そういったプラス思考をすることで、様々な角度から物事を見れるようになる。それは、あなたのビジネスを柔軟に進めていく上で、確実な「プラス思考」として働く。

プラス思考②:メンドクサイことは、「大事なこと」と思え

 メンドクサイと思ったときは、「大事なことは大抵メンドクサイ」と思うと、プラス思考に転換できる。それが大事なことだと思えば、メンドクサイことも耐えられるようなプラス思考が働くからだ。例えば、お茶汲み等の雑用はメンドクサイが、それが自分の印象値を上げるために重要な任務だと思うと、プラスな思考に転換し率先してこなせるようになる。

プラス思考③:無理だと言われたら、できる前提で考えてみよ

 周囲から「無理だ」と、プラス思考のかけらもないセリフを言われたときは、「もし、できるとすれば、何をすればいいのか?」と自分に問いかけて、プラス思考のアイデアを紙に100個くらい書いてみるといい。書いているうちに脳の中でプラス思考のアイデアが組み合わさり、以前の自分では思いもしなかったアイデアにつながるのだ。

プラス思考④:悩んだときは、映画の主人公と思え

 ディズニー映画のクリエイターたちは、最初に主人公をどこまで不幸にできるかを考える。一見、プラス思考とはほど遠いが、主人公が困難と向き合いどうプラス思考を働かせていくかが、映画の面白さのポイントだからだ。あなたが悩んだ時も「自分は映画の主人公」と捉えると、困難を打開する前の状態と思えるので、プラス思考を行いやすい。

プラス思考⑤:さみしいときは、「役割」を意識しろ

 「さみしい」という思考は、精神の健康を害する恐れがあるので、プラス思考とはほど遠い。よって、「さみしさ」を打開できることは、あなたの精神に対してプラスな思考である。では、本旨である「さみしさから脱するプラス思考」とは何かというと、「役割」を思い出すことである。なぜなら、役割があれば人から必要とされるので、さみしさが解消される。

 一般的に、男性は「役に立っている」と思えると役割が意識できるので、さみしさから解放されるプラス思考が働く。それに対して、女性は「愛されている・大切にされている」と思うと同様のプラス思考が働く。


 以上、プラス思考に転ずるコツを紹介してきた。要約すれば、「意識次第でプラス思考に転換できる!」ということだ。言い換えれば、大した費用も人のつながりも使わずに、プラス思考に転ずることができる。本書では、プラス思考に転ずるために誰でも実行できる「意識改革のコツ」が濃縮されているのだ。是非、本書を手にとって、プラス思考になるノウハウをマスターし、幸せに生きてほしい。

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