自己実現のためには、多くのものを手に入れなければならない。人との繋がり、資金、タイミング……、自己実現には色んなことが必要でなんだか重そうだ。
本書『何を捨て何を残すかで人生は決まる』は、自己実現のために不要な全てをリセットし、身軽になれるノウハウを提示している。自己実現しながら生きるための唯一の方法が「持たない生き方」なのだ。本書を通じて、余計な重荷を取っ払い、持たない生き方で「自己実現」へとステップアップしていただきたい。
自己実現を叶える「持たない生き方」 #1
「他人の目を気にしない」
自己実現できない人は、他人の目を気にしてしまい窮屈になってしまう。他人と自分は、体型・趣味・アタマからして全く異なる。ならば、自己実現へのアプローチも、イメージすらも違うはずだ。自己実現とは、読んで字のごとく自分の中にしかない。
自己実現できる人は、死語かもしれないが、ある意味「KY」だ。歴史上の人物でも自己実現者は、織田信長・坂本龍馬等に見られるように、みな型破りである。だからこそ、天下取りや当時のベンチャー・ビジネスで自己実現を叶えた。他人の目をシャットアウトすることで、自己実現だけに臨めるのだ。
自己実現を叶える「持たない生き方」 #2
「定期的に物と環境をリセットする」
自己実現できない人は、モノや環境に固執しがちだ。こういう人は部屋を掃除する際、捨てることが苦手だ。あるいは、気の進まない職場にいつまでもいるだろう。
一方で、自己実現できる人は断捨離がうまい。というのも、定期的に身の回りを片づけることで、身軽になれる。つもりは、自己実現に誰よりも早くアプローチできるのだ。先手必勝とまでは言わないが、自己実現できるのなら早いに越したことはない。
また、そのような断捨離がうまく身軽な人は、あらゆる状況に柔軟に対処しやすい。周囲もそういった柔軟な人を重宝しやすい。こうして周囲を味方につけることができれば、自己実現の環境としては申し分ないだろう。あなたの自己実現を、みんなが支援してくれるのだ。
一方で、自己実現できる人は断捨離がうまい。というのも、定期的に身の回りを片づけることで、身軽になれる。つもりは、自己実現に誰よりも早くアプローチできるのだ。先手必勝とまでは言わないが、自己実現できるのなら早いに越したことはない。
また、そのような断捨離がうまく身軽な人は、あらゆる状況に柔軟に対処しやすい。周囲もそういった柔軟な人を重宝しやすい。こうして周囲を味方につけることができれば、自己実現の環境としては申し分ないだろう。あなたの自己実現を、みんなが支援してくれるのだ。
自己実現を叶える「持たない生き方」 #3
「年賀状やお中元は贈らない」
自己実現できない人は、儀礼にこだわる。年賀状やお中元が、その最たるものだ。なぜ会うこともない人のために、あなたの2つしかない腕を動かしてしまうのだろうか。
一方、自己実現できる人は、そんな手間を取らない。年賀状やお中元を贈るのもいいが、今の時代はSNSもある。あなたが日本の儀礼をそこまで重視しないのであれば、それで問題ない。なぜなら、自己実現とは自分のためだからだ。あなたにとって、自己実現に繋がる人とだけ連絡をとればいい。大切なのは、自己実現に目を向けやすくすることだ。あなたの視野が明確であれば、自己実現に必要な人も集まる。余計な人との繋がりに時間を割くべきではない。
自己実現を叶える「持たない生き方」 #4
「メリットのある投資へ切り替える」
自己実現できない人は、メリットのない一部の生命保険や株にいつまでも固執する。せっかくの給料を、自己実現とはかけ離れた投資で落としてしまうのだ。
一方、自己実現できる人は、メリットのない投資はバッサリ切り捨てる。付加価値の高い他の生命保険や株に、すぐに切り替える。同じ賭博や遊びでも、自身で有意義と判断したものにしか使わない。それは、自己実現のためにと割りきって、余計なしがらみがないからできる。自己実現ができる人は、自己実現のためだけに資金を投入し、やがては理想に近い自己実現を勝ち取るのだ。
以上、自己実現に向けて「持たない生き方」により身軽になれる本書の一端を紹介した。自己実現することで、例外なく気分が上向く。そして、自分のしたいことに正直になれる。まず大事なことは、自己実現への身軽さ。是非、本書を手に取って自己実現に羽ばたいて欲しい。
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