HOMEビジネスファッション “年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ!

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ!

Seishiro Obara

2016/03/27(最終更新日:2016/03/27)


このエントリーをはてなブックマークに追加

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ! 1番目の画像
出典:sunshineandfeelingfine.tumblr.com
 メンズファッションに欠かせない、“カーディガン”。カーディガンとは、毛糸で編んだセーターのうち、前が開いているモノのことをいう。カーディガンは、季節の変わり目などの気温差が激しい季節に重宝し、素材を選べば年中着回しができる鉄板おしゃれアイテムだ。手軽に着たり脱いだり、肩にかけたりできるため、カーディガンは男性女性限らず、温度調節にもってこい。

 カーディガンは、インナーやアウターを工夫してコーデすることで、メンズフォーマル・メンズカジュアルの両スタイルに使うことができる。メンズ諸君に本記事を参考におしゃれなカーディガンのコーデ術をマスターしていただきたく、カーディガンに合う7つのインナーアイテムと、おしゃれなコーデ集を紹介していこう。

カーディガンのインナー使い①:“無地Tシャツ”をコーディネート

 カーディガンは、インナー次第で表情を変えることができるおしゃれアイテム。同じようなカーディガンでもインナーを工夫すれば、自分流にコーディネートすることができるのが魅力の一つだ。

 そんな中でもカーディガンのインナー使いの定番が、無地Tシャツをシンプルにコーディネートするということ。

 無地Tシャツはカーディガンの存在感を際立たせることができ、そのシンプルさが大人メンズの洗練スタイルへと導いてくれる。

 カーディガンをおしゃれな大人カジュアルスタイルに仕上げたいメンズは、まずこのコーデから試してみるといい。簡単にコーディネートすることができ、どの季節にも使うことができるため、おすすめだ。

カーディガンのインナー使い②:“無地シャツ”をコーディネート

 無地Tシャツと同じように、カーディガンに簡単にコーディネートできてしまうのが、無地シャツ。

 無地Tシャツよりも、カーディガンコーデをラフすぎない大人スタイルへと導くことができるのが、無地シャツのいいところ。

 シャツのインナー使いは、ボタンの開閉加減を工夫してコーディネートすることで、ワイルドにもキレイめにもすることができる。ボタンを広く開ければワイルドに、全部閉めればかっちりしたキレイめな印象になるだろう。

カーディガンのインナー使い③:“ボーダーシャツ”をコーディネート

 無地シャツでは物足りないというメンズには、こちらのボーダーシャツをすすめよう。

 程よい派手さがいいこのボーダーシャツは、モノトーン柄が多く、カーディガンとの色のバランスを考えてコーディネートすれば、モノトーンコーデも楽しむことができるだろう。

カーディガンのインナー使い④:“ヘンリーネックTシャツ”をコーディネート

 カーディガンコーデに独特なワイルド感を演出してくれるのが、ヘンリーネックTシャツ。

 ヘンリーネックTシャツのラフさとワイルドさのバランスのいい印象は、大人のカーディガンコーデには欠かせない。

 このメンズのように、黒ヘンリーネックTシャツをボタン全閉めでコーディネート。ワイルドにしすぎないのもいいだろう。

カーディガンのインナー使い⑤:“ポロシャツ”をコーディネート

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ! 6番目の画像出典:lookastic.com
 スタイリッシュで引き締まったカーディガンコーデにしたいなら、ポロシャツがいい。

 カーディガンのインナーにポロシャツをコーディネートすれば、大人の渋さとスマートな印象をコーデに実現させることができる。

 このメンズのようにネイビーを選べば、大人メンズの洗練スタイルに完成させることができるだろう。

カーディガンのインナー使い⑥:“チェックシャツ”をコーディネート

 カーディガンコーデを、ザ・大人カジュアルスタイルへと導いてくれるのが、チェックシャツ。

 チェックシャツは、地味になってしまいがちなカーディガンを、シックな印象へと導いてくれるに違いない。

カーディガンのインナー使い⑦:“デニムジャケット”をコーディネート

 カーディガンコーデに大人の上品さを取り入れたいのであれば、デニムジャケットをインナーにコーディネートするのがいいだろう。

 デニムジャケットをカーディガンのインナーにコーディネートすることで、デニム特有の素材感が、大人の上品な色気を演出してくれるに違いない。

 このメンズのように、パンツにベージュをコーディネートすれば、大人の落ち着いた印象にまとめることができる。

カーディガンで、おしゃれな洗練コーデ集

カーディガンで大人の洗練ワントーンコーデ

 カーディガンで大人の洗練コーデには、ネイビーのワントーンコーデがいいだろう。

 インナーには、程よいカジュアル感を演出するために、チェックシャツをコーディネート。もちろん、色はネイビーの色味に近いモノを。

 このメンズように、カーディガンをタイトめにコーディネートし、大人メンズらしいボディラインを魅せつけるのがいい。

夏でもカーディガンが大活躍

 夏にカーディガンをコーディネートするには、爽やかな清涼感のある色味のカーディガンがいいだろう。

 パンツには、ハーフパンツを爽やかにキメ、白スニーカーで夏らしくまとめるのがベスト。最後にカーディガンの袖を捲り、ワイルドにキメるのがいいだろう。

カーディガン×小物アイテムの色味を統一したコーデ

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ! 11番目の画像出典:workbitch.cz
 カーディガンは、冬の小物アイテムとの相性抜群。

 このメンズように、カーディガン×小物アイテム(ニット、マフラー)を緑でワントーンにコーディネートすることで、コーデを統一感のあるまとまった印象に仕上げることができる。

カーディガン×ニットセーターのニットオンニットコーデ

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ! 12番目の画像出典:lookastic.com
 外見に統一感と暖かみのある印象を演出することができるのが、カーディガン×ニットセーターのコーデ。

 同じ素材感のコラボレーションは、外見に違和感を感じさせることなく、統一感のある大人の印象へと導くことができるのだ。

 このメンズのようにカーディガンがグレーで地味になりがちでも、襟から白シャツを覗かせることで、爽やかさ取り入れることができる。

カーディガンとアウターをワントーンにまとめたコーデ

“年中使えるカーディガン”のコーデ術の全て:まずは基本の7つのインナーアイテムを使いこなせ! 13番目の画像出典:lookastic.com
 カーディガンとアウターを同色にまとめることで、トップスに統一感を演出。

 このメンズのように、カーディガンとアウターの色味や素材感を統一してコーディネートすることで、かっちりした印象を実現することができる。

派手色カーディガンをアクセントにしたコーデ

 オレンジなどの派手色のカーディガンをコーディネートすれば、インパクトのあるコーデが完成。

 このメンズのように、派手色のカーディガン以外は落ち着いた印象の色で統一するのが原則。他のアイテムに派手色をセレクトしてしまうと、カーディガンの存在感が薄れてしまうため注意したい。

白カーディガンはキレイめにコーディネート

 白カーディガンはタイトめなサイズ感で、キャメルのパンツと合わせてキレイめにコーディネートするのがいい。

 コーデ全体を白カーディガンの色味に合わせるべく、インナーには白が強いチェックシャツをコーディネート。コーデ全体を薄色でまとめると清潔感のあるキレイめコーデに完成する。

カーディガンをワイルドにコーディネート

 カーディガンをワイルドな印象に仕上げるには、インナーにシャツをコーディネートし、胸元を広く開けるのがいい。

 このメンズのように、カーディガンをタイトめに着こなして男らしいボディラインを魅せつけ、インナーのチェックシャツのボタンを胸元が見える程度にコーディネート。ワイルドな印象をアピールすることができるだろう。

カーディガンコートをスマートにコーディネート

 近年、流行しているのが“Iラインシルエット”。

 そのIラインシルエットを上手にコーディネートしているのがこちら。

 このメンズのように、スキニーデニムにタイトな白シャツをコーディネートして、引き締まったスタイルにまとめ、コーデのアクセントにカーディガンコートをコーディネート。理想のIラインシルエットが実現するだろう。

柄カーディガンをアクアセントにしたコーデ

 上級者向けがこちらの柄カーディガンを使ったコーデ。

 柄カーディガンは、そのデザイン性でコーデをおしゃれに魅せることができる。しかし、合わせるアイテムを慎重に考えなくては、コーデがちぐはぐしてしまう。

 このメンズのように、カラーバランスをよく考えてコーディネートするのがおしゃれへの第一歩だ。

カーディガンのアウターにはダッフルコートがハマる

 寒くもなれば、カーディガンだけでは物足りない。

 そんな時には、カーディガンをインナーとしてコーディネートしてみよう。冬の大人スタイルに欠かせないコートに、おしゃれにハマるのがカーディガン。落ち着いた色味で統一すれば、大人の洗練スタイルの完成。

カーディガンを“スーツスタイル”にコーディネート

 メンズなら誰しもがコーディネートしたことがあるに違いない、スーツスタイル×カーディガンのコーデ。

 カーディガンのいいところは、落ち着いた色を選べば、フォーマルなスタイルにも使えるということ。

 ジャケットのインナーにカーディガンをコーディネートするのもよし。ジャケットは脱ぎ捨て、カーディガンをアウターにするもよし。

 大人メンズのフォーマルスタイルのおしゃれな体温調節には、是非ともカーディガンを使ってみてほしい。

カーディガンをアクセサリーのようにコーディネート

 近年、おしゃれを求めるメンズに人気のコーデがこちら。カーディガンを着るのではなく、肩にさりげなく巻いたりかけたりする使い方だ。

 主に、季節の変わり目などの温度調節の難しい、春・秋に大活躍のカーディガンコーデ。

 このカーディガンの使い方は、コーデのアクセントとして、おしゃれ感を際立たせることができるため、暑くてカーディガンが邪魔になった時に是非このコーデを試してみてほしい。

 また、季節の変わり目だけでなく、暑い夏にもアクセサリー感覚で、このカーディガンコーデを試してみてはいかが。コーデの物足りなさを解決してくれるにちがいない。


 年中使うことのできるカーディガン。トレンドや季節感を考えてコーディネートすることができれば、同じカーディガンでも違った表情でおしゃれに魅せることができるだろう。是非とも本記事を参考に、インナーやアウター、小物使いを工夫しておしゃれなカーディガンコーデを楽しんでみてほしい。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード