出典:www.autotribute.com
ひと昔前に比べたら、軽自動車のイメージが格段に変わってきてはいないだろうか。もちろん良い意味でだ。それもそのはずで、軽自動車は新車に限れば、実に車の販売台数の40%を占めているのだ。それだけニーズに合った人気車種が増えているということだろう。
そこでだ。憧れのマイカーを初めて購入する際は、是非とも軽自動車をおすすめしたい。それも中古(新古を含む)の軽自動車だ。詳しくは後述するが、本記事では中古の軽自動車をおすすめする理由、そして今、若者の間で人気の中古軽自動車を紹介していきたいと思う。
なぜ今、軽自動車が人気なのか?
出典:www.engineeringnewworld.com軽自動車が人気の理由① 維持費が安い
新車、中古に限らず軽自動車が支持されている理由は、維持費の安さであろう。普通車に比べて各種税金が安いことはご存じの方もいるとは思うが、それと同時に軽自動車は車体が軽い分、燃費も非常に優れているのだ。
軽自動車が人気の理由② 広い車内
軽自動車にはボディーサイズ制限(全長340cm×全幅148cm×全高200cm)や乗車人数制限(大人4人以下)があるにもかかわらず、今の軽自動車は大人4人が乗っても狭さを感じさせないほど車内空間が広い。感覚的にはコンパクトタイプの普通車か、それ以上の広さを感じるはずだ。
軽自動車が人気の理由③ デザインの充実
おそらく、若者の間で軽自動車が人気を得た最たる理由がコレなのではないだろうか。結局のところどうせ乗るなら、お洒落でかっこよく、デザイン性に優れた車に乗りたいと思うのはいつの時代も同じだ。そんなときに、安くて、広い車内で、デザイン性に優れた軽自動車が現れたら、人気が出ない理由はないだろう。
“中古の軽自動車”をおすすめする理由
上記のような理由もあり、軽自動車は今、ブームといっても過言ではない。そんな追い風に乗って各メーカーは、2013年~2014年に様々なモデルの軽自動車を発表。いまやその数は50車種以上ともいわれている。 勘の鋭い読者ならもうお気づきかもしれないが、2013年~2014年に多数の新モデルの軽自動車が発表されたということは、その軽自動車の中古が出回り始める時期がちょうど今頃。つまり、中古といえども新モデルで人気の軽自動車が安く手に入るのだ。
特に初めてマイカーの購入を考えている方にしてみたら、維持費以上に購入価格は切実な問題。だからこそ人気車種でありながら、安い中古の軽自動車をおすすめしたいのだ。
では、改めてそんな人気の中古軽自動車を紹介していこう。ちなみに中古軽自動車の価格は、中古車情報サイト「Goo-net」を参考にさせていただいた。
人気の中古軽自動車#1 CMでおなじみ。視界の良さと荷室の広さが際立つ軽自動車
DAIHATSU(ダイハツ):WAKE(ウェイク)
初期モデル発売時期:2014年
中古車価格帯:116.5~169.2万円
まず最初に紹介したい中古の軽自動車は、CMでおなじみのダイハツ「WAKE」だ。玉山鉄二演じる何事にも豪快すぎる兄と、「WAKE」で快適なカーライフを手に入れた弟とのコミカルなやりとりのCMは、一度は見たことがあるだろう。
この軽自動車の最大の特徴は「視界の良さ」とともに、その「荷室の広さ」。室内高は軽自動車トップの145cm。大人4人がゆったりと乗車でき、レジャー使用時に大人が車内で窮屈に感じることなく着替えが可能な室内空間を実現した。また、地上からドア開口高までを170cmとして、乗り降りの際に子供はかがむことなく、成人やお年寄りは腰を曲げずに、ラクな姿勢で乗り込むことが可能だ。
企画段階から45の使用シーンを想定し、日常用途はもちろんレジャー用途まで、多用途に使える新ジャンルの人気軽自動車といえる。
この軽自動車の最大の特徴は「視界の良さ」とともに、その「荷室の広さ」。室内高は軽自動車トップの145cm。大人4人がゆったりと乗車でき、レジャー使用時に大人が車内で窮屈に感じることなく着替えが可能な室内空間を実現した。また、地上からドア開口高までを170cmとして、乗り降りの際に子供はかがむことなく、成人やお年寄りは腰を曲げずに、ラクな姿勢で乗り込むことが可能だ。
企画段階から45の使用シーンを想定し、日常用途はもちろんレジャー用途まで、多用途に使える新ジャンルの人気軽自動車といえる。
人気の中古軽自動車#2 お洒落なデザインながらもアウトドア走行が得意な軽自動車
SUZUKI(スズキ):HUSTLER(ハスラー)
初期モデル発売時期:2014年
中古車価格帯:99.6~147.2万円
この軽自動車は、軽ワゴンとSUVを融合させ、アクティブなライフスタイルに似合う「軽クロスオーバー」をコンセプトに開発。アウトドアレジャーなどの、起伏のある路面を走行する機会の多いユーザーに人気だ。
そのため、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車では初めて採用している。
また、どこかヨーロピアンテイストを感じさせるデザインであるため、街乗り用としても人気車種。中古価格も70万円からなので、初マイカーとしてはお手頃なのではないだろうか。
そのため、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車では初めて採用している。
また、どこかヨーロピアンテイストを感じさせるデザインであるため、街乗り用としても人気車種。中古価格も70万円からなので、初マイカーとしてはお手頃なのではないだろうか。
人気の中古軽自動車#3 いまだ人気が衰えぬ軽自動車の概念を変えた軽ワゴン
SUZUKI(スズキ):ワゴンR
初期モデル発売時期:1993年
中古車価格帯:58.9~103.6万円(2012年9月~発売モデル)
まさに軽自動車の概念を変えた「軽ワゴンタイプ」という、革新的なジャンルの軽自動車として誕生した「ワゴンR」。今のほとんどの軽自動車のデザインは、この「ワゴンR」から始まったと言っても過言ではない。
この軽自動車の初期モデルの販売時期は、今から20年以上も前。これまでにいくどもモデルチェンジはしているものの、人気が衰えないのは、偏にその乗りやすさだろう。
また中古車としてみれば、モデルが豊富なため、タダ同然の価格から新車並みの価格までのピンキリ。身の丈にあったタイプの中古軽自動車を選べるのも嬉しいかぎりだ。
この軽自動車の初期モデルの販売時期は、今から20年以上も前。これまでにいくどもモデルチェンジはしているものの、人気が衰えないのは、偏にその乗りやすさだろう。
また中古車としてみれば、モデルが豊富なため、タダ同然の価格から新車並みの価格までのピンキリ。身の丈にあったタイプの中古軽自動車を選べるのも嬉しいかぎりだ。
人気の中古軽自動車#4 コンバーチブルタイプの軽自動車ならこの車
DAIHATSU(ダイハツ):Copen(コペン)
初期モデル発売時期:2002年
中古車価格帯:150.4~197万円(2014年6月~発売モデル)
コンバーチブルタイプ(オープンカー)の中古の軽自動車として、今、もっとも人気があるのがこの「Copen」だ。
軽自動車のイメージといえば、ワゴンRのような「ワゴンタイプ」をイメージするなか、この軽自動車はお洒落なコンバーチブル。映画のワンシーンのような、屋根を全開にしたドライブができてしまうのだ。
また、人気車種であるため、パーツ類も充実。自分好みの車に仕立てることも可能だ。
軽自動車のイメージといえば、ワゴンRのような「ワゴンタイプ」をイメージするなか、この軽自動車はお洒落なコンバーチブル。映画のワンシーンのような、屋根を全開にしたドライブができてしまうのだ。
また、人気車種であるため、パーツ類も充実。自分好みの車に仕立てることも可能だ。
人気の中古軽自動車#5 海外でも人気を得ている屈指のオフロード軽自動車
SUZUKI(スズキ):JIMNY(ジムニー)
初期モデル発売時期:1991年
中古車価格帯:12.7~151.7万円(1998年10月~発売モデル)
最後の人気の中古軽自動車は、SUZUKIの「JIMNY」を紹介したい。この軽自動車は日本での人気のみならず、海外でも絶大な人気を誇るのだ。
人気の理由は、その高いオフロード性能にある。悪路をものともしない足回りに、軽自動車とは思えない馬力。そして、無骨で男っぽいデザイン。そんなところが、世界中のユーザーに支持されている理由だ。
また、毎年日本では「JIMNY」乗り日本一を決める、『ジムニー・スーパートライアル・チャンピオンシップ』なる大会も開催されるなど、とにかくユーザー熱が高い人気軽自動車といえる。
人気の理由は、その高いオフロード性能にある。悪路をものともしない足回りに、軽自動車とは思えない馬力。そして、無骨で男っぽいデザイン。そんなところが、世界中のユーザーに支持されている理由だ。
また、毎年日本では「JIMNY」乗り日本一を決める、『ジムニー・スーパートライアル・チャンピオンシップ』なる大会も開催されるなど、とにかくユーザー熱が高い人気軽自動車といえる。
ここまで人気の中古軽自動車を紹介してきたが、好みの軽自動車が見つかっただろうか。中古の軽自動車といえども人気があれば、購入価格が上がるのは自然の流れ。とはいえ、探せば掘り出し物も出てくるものだ。
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