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![「富士山を動かすにはどうする?」 Q&Aサービスから紐解く、“グーグルの採用面接を突破する方法” 1番目の画像](https://imgs.u-note.me/note/uploadimage/1456480626626.jpg)
面接内容は事前に探れるものなのか?
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調べて分かった、Googleの難解な質問の数々
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面接の雰囲気
- 最初のアイスブレイクでは、会話がとても弾むくらい配慮していただいた。(男性/20-35歳/応募職種:法人営業)
- とても頭を使ったが、厳しい雰囲気では全くなかったです。(男性/20-35歳/応募職種:法人営業)
- ホワイトボードにいきなりコードを書けと言われた時は震えたが、面接は圧力なく、いい雰囲気でした。(男性/20-35歳/応募職種:Webディレクター)
- とにかく面接が多いです。(男性/35-50歳/応募職種:通信インフラ設計・構築・設置)
- フラットかつ優しい人たち。(男性/20-35歳/応募職種:経理)
- 計10名とお会いしたが、全体的に面接官の感じはとても良く、高圧的な面接官は1人もいなかった。(男性/20-35歳/応募職種:法人営業)
質問内容
- 日本全体のストリートビューを完成させるためには、Googleカーは何km走らなければなりませんか。
- このボールペンを私に売ってください。
- 私にあなたの知っているTOPICSを何でもいいので話してください。
- バスには何個のバスケットボールが入りますか。
- 富士山を動かすにはどうすればいいですか。
- 私があなたなら、あなたをどのようなプロセスで面接を行い、採用しますか。
- あなたが社長になったとして、1年で1億円を作るためのアクションプランを教えてください。
なんとGoogle日本法人の現社員の方からアドバイスが!
Google Japan の現社員です。
Apply をされるポジションによって面接の傾向は多少異なるため一概に言えませんが、投稿者さんが「WEB業界で働いている10年目の文系職」とのことですので、ビジネスサイドのポジションに Apply されることを前提でお話しますと、特に質問される内容について決まった定型文はありません。つまり、質問内容は面接するマネージャーに委ねられています。
しかし、「リーダーシップ(Leadership)」「職務に関連した知識(Role-related Knowledge)」「考え方(General Cognitive Ability)」「Googleらしさ(Googleyness)」の 4つに関連する質問が必ず含まれていなければならないようになっています。
この中でも「Googleらしさ(Googleyness)」というのは非常に分かりにくい指標だとは思いますが、実際に働いている経験から言えばウソが一切なく誠実か、様々な立場の人々を巻き込んで仕事を出来るか(その魅力があるか)、何かに取り組むにあたって「○○という条件があるから、■■が出来ない」等と思考の範囲を狭めるのではなく、「必ずこうすべきだ、こうあるべきだ」という信念を持った上で考えているかを非常によく見ているように感じます。
また、「よく面接が何十回もあるのか?」「フェルミ推定のような内容があるのか?」等と聞かれますが、現在は面接は最大で4回(5回を超えることは非常に稀)、かつフェルミ推定のような内容はありません。
余談ですが、直近だとかなり英語の能力を求められ、必ず最低1回は英語ネイティブのマネージャーによる面接があります。正直なところ、上記に挙げた4つの指標よりも厳しく見られているのではないかと思うくらいです。(あくまで現時点ではですし、英語に自信が無くても悲観するほどではありません。)確かに、入社後も英語を用いてディスカッションは勿論、自分の考えを述べ説得を出来なければ一定以上は昇進出来ないので、重要なことには間違いありません。
人材募集については、以下ページでも詳細に記載がありますので一読されることをお勧めします。(ありきたりなことしか書いていないだろうと読まない方が多いですが、隅々まで読むと重要な情報が含まれています。)
Googleの採用面接を受けるためにはこれをする!
私ならこんな準備をする!
- 英語の面接があるので、面接に耐えうる英語力が身につくまでは選考に進まない。
- 面接は穏やかな雰囲気。変に構える必要はない。
- 採用HPを隅々まで確認する。
- 念のため、論理的思考力の質問に備えて何冊か市販のドリルを解き、トレーニングする。
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