誰しも子どもの頃にその禁忌な響きに憧れを持ち、「秘密基地」という自分たちだけの場所を作ったことがあるのではないか。しかし大人になった今では、自分の部屋を秘密基地のように自由にコーディネートして楽しむことができる。
とはいえ、自分だけの空間を作り出すハードルの高さは、周知の事実だ。そこで今回は、誰でも真似できるインテリア術をニトリのルームコーディネートをもとに紹介する。実はニトリには、男のロマンを叶えるようなさまざまな部屋作りを実現するコーディネートが揃っており、誰もが自分だけの秘密基地作りを楽しめるのだ。では、自分で“開発”したくなるような秘密基地の数々へご招待しよう。
#01. 木目とアイアンで作る、無骨なインダストリアルコーディネート
#01-1. リビングルーム
ユーズド感ある素材が光る、男の「インダストリアルコーディネート」。
インテリアにおける「インダストリアル」とは、床や壁などが工業的な木材・金属、ステンレスで構成されており、ニュートラルな色味で、ヴィンテージ家具がチョイスされているのが主な特徴。これらポイントをおさえれば、無骨な印象のインテリア空間を演出できる。
もし予算に余裕があれば、アンティークな照明やヴィンテージ風のレザーソファを設置してみると、ぐっと男っぽさが増すだろう。
item1. ユーズド感がおしゃれなインダストリアルテイストのローボード
item2. 落ち着いたおしゃれさを出せるカジュアルソファ
#01-2. ホームオフィス
このインテリアコーディネートのポイントは、デスクとローボード(テレビ台)を同じユーズド感あるシリーズにし、それらの脚に使われているアイアンの黒とワークチェアの黒で無骨さを出すこと。
item1. ダメージ風に仕上げたモダンなデスク
item2. 黒で統一されたシックなワークチェア
#02. コレクションに浸り、堪能する、自分だけの趣味部屋
シンプルな家具をメインに、小物やレコード、お気に入りの趣味で埋め尽くすことができる「趣味部屋コーディネート」。
好きなアーティストのレコードやCDをジャケ買いしても、フィギュアをコレクションしても、全部この部屋で浸って堪能できる! どんどんコレクションしても、キャビネットでしっかり収納。
――あなたの趣味アイテムが一番のインテリア。
item1. 趣味アイテムを飾れる自由度の高いオープンキャビネット
item2. 落ち着いた雰囲気をもたらす天然木シングルベッドフレーム
#03. モノトーンで作る、自分だけの大人インテリア
#03-1. リビングルーム
白・黒・グレーなどのシンプルで飽きのこない無彩色でまとめるのが「モノトーンインテリア」。
モノトーンインテリアは、「重厚感」のある黒をどの程度部屋に盛り込むかが印象を大きく変える。このコーディネートは、黒をアクセントに使い、全体的にグレーと白でまとめているため圧迫感が少なく、狭い部屋にもおすすめだ。
item1. シンプルでやわらかい印象の2人用ソファ
item2. モノトーンなアクセントになるクッションカバー
#03-2. バスルーム&トイレ
なかなかコーディネートしにくいバスやトイレも、モノトーンで統一できれば脱インテリア初心者も間違いなし。まずは、面積も大きくインパクトがあるシャワーカーテンから取り替えてみては。
#04. ハイベッドで作る、カスタマイズ可能な「秘密基地」
たとえ部屋が狭くとも、空間の高さを利用することで省スペースを実現するハイベッド。ベッド下スペースの限られた空間になぜか心躍るのは、男の性(さが)だろうか。
立体的に部屋のスペースを活用すれば、そこには、誰にも邪魔されない自分だけの場所が生まれる。もちろんラックやボックスを配置して、収納に使用するのも良いだろう。またはソファやデスクを配置して、自身のための時間を過ごす場とするのも一興だ。
item1. ベッド下の空間を活用できるハイベッド
item2. 男の自分磨きにピッタリなデスクワゴンセット
インテリアコーディネートと聞くと、なんとなくハードルが高く感じられ、全体が統一された部屋作りもどこかで諦めていたかもしれない。しかし、ニトリが提案するインテリアコーディネートをベースにすれば、自分好みの「秘密基地」を作ることも可能だろう。
これから迎える新生活の部屋作り、ニトリのコーディネートを参考にしてみるという選択肢はいかがだろうか。
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