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実力主義で勝ち上がれ! 外資系企業に転職するメリットとデメリット、求人サイトを一挙紹介。

Mikako Sekine

2016/02/05(最終更新日:2016/02/05)


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実力主義で勝ち上がれ! 外資系企業に転職するメリットとデメリット、求人サイトを一挙紹介。 1番目の画像
出典:visualhunt.com
 転職というキャリア上の選択肢がスタンダードになってきた昨今、日系企業から外資系企業に転職したいと考えている方も多いのではないだろうか。今回は、外資系企業のメリット、デメリット、海外転職サイトを紹介したい。

外資系企業に勤めることのメリット

 外資系企業というと、激務、実力主義、成果が出なかったらすぐにリストラされるなど厳しいイメージがあるかもしれないが、メリットもきちんとある。外資系企業といっても、職種や業界でばらつきはあるが、まずは「給与が高い」ということが挙げられる。年収アップを目当てで転職の活動をする人もいるほどだ。外資系企業では、実力と成果次第で、大幅な年収アップを見込めるし、男女間の差別、年齢の差別はないため、非常に平等な環境であるといってよい。

 また、外資系企業は、完全週休二日制度が多く、土日は好きなことに時間を割くことが可能だ。有給も消化しなければならず、年末はずっと休みにしてもらえることもある。

 海外出張のチャンスもあり、グローバルに活躍することも夢ではない。世界中のハイレベルな人材と一緒に仕事ができ、ビジネスの現場で英語など外国語を使い、スキルアップも目指すことができる。

 さらに、外資系企業ならではの魅力の1つとして、家族を呼べるイベントがあることが挙げられる。自分の子供に仕事知ってもらうイベントや、クリスマスパーティーなど、多彩なイベントが用意されている場合がある。

 個性を重んじてくれることも外資系企業のメリットだ。外資系企業に入社したら、あなたの自主性や主体性、創造性は非常に大事にされることだろう。服装が自由であることもこれに関係する。外資系企業では、比較的おしゃれなものを持ち歩くことが可能であり、日本のサラリーマンのように何から何まで地味なもので揃えてカッチリしなくても良いのだ。

外資系企業に勤めることのデメリット

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by r3vision
 メリットもあれば、デメリットも当然ある。それは、どんな職業、職種、業界でもそうであるし、日系企業にもデメリットがある。先ほど、メリットとして実力主義であることを述べたが、これはデメリットにもなりうるのだ。外資系企業では、どんなに自分が頑張っても、周りが優秀であったら相対的に負けたことになるし、年功序列ではないため、年収はそのままで、ただイタズラに歳をとるだけになってしまう可能性がある

 実力主義だからこそ、外資系企業はリストラは日常茶飯事だ。自分よりも学歴が高い上司が、リストラされることもあれば、同じ部署の似たような実力の同期がリストラされることもあるだろう。基本的にそこに人員を補完することはあまりないので(景気によって左右される)、リストラされた人の仕事が自分に回ってくる可能性が高い。

 勤務時間に制限がないことも外資系企業の特徴である。これが「外資系企業は激務である」といわれる所以だろう。夜中の1時に会社を後にすることもあれば、16時くらいに退社することもあるのが外資系企業だ。

外資系企業に転職したい人にオススメのサイト

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by paul bica
 自分に合った企業を見つけることは、日系企業でも外資系企業でも難しい。上手くマッチングをするためにも、外資系企業転職に強いサイト紹介しよう。

CareerCross

 日本人材ニュースという人材採用・育成を主なテーマとする人事専門メディアの総合評価で1位となった外資系企業転職サイトのCareerCross。このCareerCrossには、外資系企業転職の求人情報だけでなく、英語のカバーレターや英文履歴書、英語面接のアドバイスなども掲載されている。

DODAグローバル

 英語だけではなく、中国語などの語学力を活かすなど、「グローバルな活躍」を実現するための外資系企業転職、求人情報を紹介しているDODAグローバル。もちろん、日系企業の国際部門の紹介もおこなっているので、基本的に日本で活躍したいという方にももってこいのサイトである。

 Daijob.com

 日本最大級の外資系転職サイトDaijob.com。外資系企業や英語を活かした転職、求人情報10,000件以上を常時掲載しておりスタートアップの会社、ベンチャー起業から、大企業まで様々な求人情報が満載だ。自分に合った職場が一番見つけやすいサイトであるといえるのではないだろうか。

JAC Recruitment

 求人メディア事業サービスでCareerCrossを展開しているJAC Recruitment。電車の広告でも最近よく見かけるようになった会社だ。まだまだ新しい会社であるが、情報収集には役立つサイトであるだろう。

CFN

 かの有名な「ボストンキャリアフォーラム」を開催しているこの会社。実は、新卒だけでなく、外資系企業転職求人も掲載している。転職専門のキャリアフォーラムも開催しており、アメリカで毎年多くの入場者を集めている。


 外資系企業に転職するということは、ハイリスクハイリターンであるかもしれないが、自分の成長は保証されるだろう。若いうちに転職して、外資系企業で経験をつむことも視野に入れてみては?


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