『インベスターZ』というマンガをご存知だろうか。大学受験がテーマのマンガとして、絶大な知名度を誇るドラゴン桜の著者・三田紀房氏が描いた投資マンガだ。このマンガは、お金の投資だけでなく、人生の投資を考える際にも非常に役立つ、まさに人生のバイブルだと言われている。
そんな投資も人生も学べるマンガ・インベスターZからは、投資の基礎知識・投資で成功するための心構え・成功者の法則など、ビジネスマンなら知っておきたい多くのことが学べるはずだ。
それでは、インベスターZの名言をいくつかご紹介しよう。
マンガ・インベスターZの名言から学ぶ、“人生という投資”の勝ち方
出典:www.crunchyroll.com“人生という投資”の勝ち方「投資の勉強なんていらない」
主人公が投資の勉強をしてから、投資をしたいと話した際に言われた名言である。投資の勉強なんか必要ない、まずは実践で経験しろ。確かに、何かに挑戦する際に準備をするのは大切だ。しかし、準備だけでいつまでたっても最初の一歩を踏み出さなければ、あまり意味がない。最初の一歩を踏み出す、これは投資だけでなく、起業やその他の新たに挑戦したいと思うことすべてに当てはまるインベスターZの名言である。
“人生という投資”の勝ち方「投資」
主人公がある程度、投資の経験を重ねてから、投資をする際に言われた名言だ。これは先ほどの名言と矛盾しているように思えるが、そうではない。勉強は必要だが、それはある程度経験を重ねてからでいい。最初の一歩を踏み出せなければ、どんなに勉強してもあまり意味が無いということである。
投資において、この考え方は非常に重要だ。なぜなら、ウォーレン・バフェットという世界的に有名な投資家が常々言っていたことだからである。
“人生という投資”の勝ち方「成功」
このマンガには堀江貴文氏が登場しているのだが、多くのビジネスアイディアを持ってくる若者は沢山いるが、そのアイディアを実行し、お金を稼ごうとする人は少ない。
同じように、美人と付き合えるのは、イケメンでもなく、金持ちでもなく、告白をした人である。成功するには行動すればいい。あまりにもシンプルだが、非常に重要な考え方である。
“人生という投資”の勝ち方「ボロ株を見ろ!」
つい、今勢いがあるものに目がいきがちになるものだ。しかし、金持ちや成功した人間の多くは誰も見向きもしないものに注目する。投資にせよ、人生にせよ、大衆が注目するものではなく、誰も注目しないものの価値を理解し、そういったものを意識することが大事なのではなかろうか。
“人生という投資”の勝ち方「決断」
これは作中で、投資部のキャプテンがスティーブ・ジョブズの言葉を引用したものだ。突き抜けた成果を出すには、何かを捨てなくてはならない。捨ててきたものを誇れるような、そんな人生を歩むことこそが大事なのではなかろうか。
“人生という投資”の勝ち方「努力」
主人公がビギナーズラックで、投資で高い利回りを得た時に言われた名言だ。最初は純粋な気持ちで投資し、成功した。しかし、それで儲かることを知ってしまった。欲に染まってしまったら、同じような投資をするのは難しい。だからこそ、努力をするのだと。儲けたいなら、努力を惜しむな。欲と上手く付き合う方法をこの名言は教えてくれる。
“人生という投資”の勝ち方「型にはまる」
作中で、世界的な投資家ウォーレン・バフェットの本を熟読し、その教えに沿って投資をすることで成功するというシーンがある。投資だけでなく、最も上達のスピードが速いのが型にはまることだ。学ぶというのは、真似るということからその語源がきているそうだが、真似ることこそ学ぶということなのだろう。
型にはまる前に、色々自分なりに考えるから、多くの人は上達が遅れる。型にはまる、この基礎の大切さをこのインベスターZの名言は説いている。
以上、インベスターZの名言を紹介した。人生という大きな投資に勝つために必要なことが学べたのではなかろうか。
投資に興味はあるけど、何もわからない。そんな人にはインベスターZのマンガを是非オススメする。今なら一巻の一部を無料で読むこともできるので、「投資と人生」、一度に2つのことが学べるこのマンガを読んでみてはいかがだろうか。
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