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セーターにできてしまう毛玉を簡単に取る裏技をご紹介!身近にあるアイテムを使った簡単毛玉取りテク

Seishiro Obara

2017/12/11(最終更新日:2017/12/11)


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セーターにできてしまう毛玉を簡単に取る裏技をご紹介! 身近にあるアイテムを使った簡単毛玉取りテク 1番目の画像

 冬の定番アイテム「セーター」。

 寒い季節に活躍するセーターだが、気がつけばお気に入りのセーターが毛玉だらけ……なんて経験がある人もいるのでは?

 そんな人のために、今回はセーターの毛玉ができる原因や対策を伝授したい。

 お気に入りのセーターを毛玉のない綺麗な状態でキープするためにも、毛玉ができてしまう原因や対策を理解しよう。

セーターに毛玉ができてしまう主な原因は「摩擦」

セーターに毛玉ができてしまう原因①:着用中の摩擦

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 セーターに毛玉ができてしまう原因の一つ目にあげられるのが、「着用中の摩擦」だ。局所的に繰り返し、または連続で摩擦の加わるような場合に、毛玉が発生してしまう。

 襟まわりや袖口など、テーブルやアウターとの接触が多い部分は、知らぬ間に毛玉ができていたりするものだ。

 毛玉の発生を少しでも軽減させるために、お気に入りのセーターといえども高頻度での使用は控えるのが吉だろう。

セーターに毛玉ができてしまう原因②:洗濯時の摩擦

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 毛玉ができてしまう原因の二つ目にあげられるのが、「洗濯時の摩擦」だ。

 家庭用の洗濯機でセーターを洗濯してしまうと大きな摩擦が生じてしまい、その結果として毛玉ができてしまう。

 洗濯機の摩擦による毛玉を少しでも軽減するためにも、セーターをネット入れて洗濯することを欠かさず行なってほしい。

 また、セーターを裏返して洗濯することも、毛玉を軽減するためには有効な手段だ。セーターの記事表面を摩擦から守ってくれるからだ。

 その他にも、柔軟剤や使ったり、おしゃれ着用の洗剤を使ったりするなどして、毛玉の根本的な原因である静電気を予防することも心がけよう。

セーターに毛玉できないための予防策とは?

 セーターに毛玉ができないように予防するためには、毎日手入れをする必要がある。

 まず、セーターを着るときは、市販の静電気防止スプレーを吹きかけてからセーターを着用して、毛玉ができる原因を少しでも取り除こう

 次に、セーターを脱いだら洋服ブラシなどで毛先を整えるようにブラッシングしてほしい。そうすることで、セーターの生地表面が整い、毛玉ができにくくなるのだ。

意外な落とし穴? リュックやバッグとの摩擦部分には注意!

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 リュックサックは、肩ベルトや背中部分がセーターと接するため、摩擦で毛玉を発生させてしまう可能性が非常に高い。

 同じく、ショルダーバッグなども接触部分に摩擦が生じるため注意が必要だ。

 セーターを着用する際はクラッチバッグをセレクトするなどして、極力摩擦が生じないよう意識しよう。

セーターに毛玉ができてしまったときの裏技①:スポンジを活用

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 セーターの毛玉は、織り込まれた繊維が毛羽立ち、それらが摩擦や静電気で絡み合うことによって発生するものだ。

 スポンジを使うことで、表面の小さい穴にセーターの毛先を入り込ませて毛玉を取る裏技が活躍する。

スポンジを活用した毛玉の取り方:セーターの毛玉をスポンジの荒い面で擦る

 毛玉の気になる箇所にスポンジの荒い面で擦ると綺麗に毛玉を取ることができる。

 この時に注意したいのが“力加減”

 セーターは非常にデリケートな衣類だ。力を入れすぎず、軽く撫でるようにして毛玉を取ろう。


セーターに毛玉ができてしまったときの裏技②:使い捨てカミソリを活用 

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 次に紹介する毛玉取りの裏技は、市販で安く売っている使い捨てタイプの二枚刃カミソリを活用した裏技。

 セーターにできてしまった毛玉部分にカミソリで髭を剃るかのように、一方向に数回カミソリを撫で下ろすのだ。

 カミソリで毛玉のある箇所を撫でることで毛玉が一つの塊になり、塊になった毛玉の処分も簡単にできる。

カミソリを活用した毛玉の取り方をする際の注意点

 スポンジのときと同様に、裏技を実践する際にはセーターを優しく扱ってほしい。

 カミソリの刃によって、糸や生地が簡単に切れてしまうからだ。縫い目やボタン、ステッチの部分などには注意を払いながら、毛玉取りテクを実践しよう。

セーターに毛玉ができてしまったときの裏技③:紙ヤスリを活用

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 紙ヤスリを使った毛玉取りの裏技は少々難易度が高いため、行う際にはより慎重に行う必要がある。

 先に紹介したスポンジを使った毛玉取りの裏技と同じ原理で、目の細かい紙ヤスリで毛玉を絡め取るようにセーターを撫でることがコツ

 また、紙ヤスリを筒状にまるめ、くるくると滑らせるように毛玉を取るような方法もある。

 いずれの裏技にせよ、失敗を逃れるためにまずは服の端で毛玉取りテクを試そう。


 セーターの毛玉発生の原因や対策について解説したきた。意外と簡単にセーターの毛玉を取ることができるということを理解してもらえたのではないだろうか。

 セーターは非常にデリケートな素材であるため、毛玉ができないように着用の際には細かい注意や対策が必要である。

 お気に入りのセーターをより長く活用するためにも、今回の記事を参考に毛玉対策と毛玉取りを行なってほしい。


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