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“リビングのレイアウト”次第で仕事運もアップ?実は「テレビとソファーの配置」が重要だった!

Taketo Watanabe

2018/02/11(最終更新日:2018/02/11)


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 家の中でもっとも過ごすことが多いスペースといえば、「リビング」だろう。

 リビングで過ごす時間が長い人ほど、よりくつろげるリビングのレイアウトにしたいと誰もが願うはずだ。

 そこで、リビングを上手にレイアウトする上で基準になるのが、ソファーとテレビ。

 他の家具よりスペースを取り、かつリビングの「中心」となるソファーとテレビのレイアウトで悩む方も多いはずだ。

 ここではリビングにおけるソファーとテレビのレイアウトのパターンをいくつか紹介していきたいと思う。

自宅のリビングは、「縦長」リビング?「横長」リビング?

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あなたの部屋は「縦長」「横長」どっちのタイプ?

 一般的なリビングには入口から見て、「縦長」タイプ、「横長」タイプの、大まかに2パターンのリビングに分けられる。

 自分の部屋は「縦長」リビングなのか「横長」リビングなのか、レイアウトを考える上で、意識しておきたい。

「縦長」リビングの特徴

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 縦長のリビングは奥行きが感じられ、年代を問わずオーソドックスなタイプのリビングだ。

 デメリットは、縦長のリビングの場合、奥行きがある分入り口側がどうしても暗くなり、通気性も悪くなってしまう。

「横長」リビングの特徴

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 横長のリビングは解放感が感じられ、奥側に窓があれば部屋一面に光を取りこめるリビングだ。

 逆に、横長のリビングは奥行きがない分どうしても家具の配置がパターン化されてしまう。

 自分のリビングは、「縦長」リビングか「横長」リビングのどちらであるかわかっただろうか。

 「縦長」リビングと「横長」リビング、それぞれのリビングのタイプに合ったソファーとテレビのレイアウトをみていこう。

テレビをリビングにレイアウトするときは、窓と距離に注意!

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リビングのテレビは窓の直線状にレイアウトはNG!正解は壁側にレイアウト!

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 テレビがリビングの窓の直線状にあると、逆光や反射でテレビが見にくくなり、またそらがストレスの原因にもなってしまう。

 リビングのテレビのレイアウトを考えるときは、できるだけ壁のある面にテレビをレイアウトすることが大前提だ。

 「じゃあ、窓のカーテンを閉めればいい」と考える方もいるだろう。

 しかし、それはテレビのレイアウトとしては絶対にやらないでほしい。

 テレビの後ろは、熱やほこりが溜まり、最悪の場合は火事になる恐れがあるからだ。

 もし、「窓の直線状にしかテレビをレイアウト出来ない」というリビングの場合は、なるべく窓の左右どちらかにテレビをレイアウトし、なるべく逆光を避けるようにしよう。

ソファーとテレビの距離は、テレビの画面の高さの「3倍」

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テレビとソファーのレイアウトするときに覚えておきたい「3倍」ルール

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 リビングのソファーのレイアウトを考えた時にもっとも大事なことは、ソファーとテレビの距離感だ。

 出来ればリビングでは、テレビとソファーを同時にレイアウトを考えてほしい。

リビングのテレビからソファーの理想的な視聴距離は“画面の高さの3倍”と言われている。

 リビングのスペースにもよるとは思うが、“画面の高さの3倍”を最低ラインとしてソファーのレイアウトを考えると無難だろう。

画面サイズの高さとソファーの視聴距離

 種類のテレビの大きさと、ソファーをどれくらいテレビから離せばいいのかという距離をここでチェックしておこう。

■32型(約39cm) : 約1.2m
■40型(約50cm) : 約1.5m
■46型(約57cm) : 約1.7m
■52型(約65cm) : 約1.9m
■60型(約75cm) : 約2.2m


リビングを広く見せるには?床の面積がポイント!

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生活動線を確保をしてこそのリビング。リビングを広く感じさせる床を見せる

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 リビングの家具の中で一番大きいであろうソファーをレイアウトするときには、生活動線の確保を考えないといけない。

 リビングの中でも一番過ごすことが多いソファーから、目的の場所になるべく近い距離でスムーズに行けるように動線を考えることが大切。

 それには、人が歩くのには狭さを感じない通路のスペースを確保することだ。

 人が1人、正面を向いて歩くのに必要なスペースは60cm程度。

 余裕を持って、70cm以上確保するとスムーズに移動することができる。

 動線を確保してリビングを広々と見せたい時には、まずはリビングの床の面積をできるだけ広く露出させることだ。

リビングのソファーのレイアウト方法は3パターン

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 リビングのソファーをレイアウトするパターンは、大まかに分けて3つだ。

①リビングの隅にソファーをレイアウト

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 コーナーソファーのようにリビングの隅にレイアウトをする場合。

 この場合はリビングの中央部分が広く残り、かえって狭いリビングなどの場合でも床面が露出しやすくなり、リビングが実際よりは広く感じられるはずだ。

 また、テレビや他の家具を対角線の壁際にレイアウトすれば、こまごまと家具を分割するよりも一箇所にまとめた方が見た目も綺麗になる利点もある。

 「無難すぎる」と思うかもしれないが、そんな読者はソファーのデザインに凝るというのはどうだろうか。

②リビングの中央にソファーをレイアウト

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 ソファーはリビングの中心にレイアウトする場合、ある程度の広さのあるリビングが必要だ。

 ソファーのレイアウト上、どうしてもリビングにムダなスペースが多くなる。

 狭いリビングの場合は小さめのソファーにするか、逆にテレビや他の家具類を小さくする必要がある。

 しかし、リビングの大小に関係なくリビングの中央にソファーをレイアウトすると、来訪者はそのソファーに座るしかない状況になる。

 来客の有無も考えてソファーはレイアウトするといいだろう。

③リビングと他の部屋の間仕切りとしてレイアウト

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 ソファーは、その大きさからリビングと他の部屋との仕切りとしても便利だ。

 それはワンルームの部屋でも、一方をくつろぐスペース、もう一方を作業するスペースや寝室スペースに分けるなど、部屋を分割出来るのだ。

 他にも、本棚など背の高い家具を仕切りとしてレイアウトする方法もある。

 しかし、本棚では視界が遮られ圧迫感があるため、代わりにソファーを利用すれば視界を邪魔されず、心地よく過ごせるはずだ。

風水を意識して仕事運を高めるソファー、テレビのレイアウト

風水的に仕事運がアップするリビングは「テレビは東側」、「ソファーは西側」

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 「占いや風水を信じない」という方もいるとは思うが、レイアウトの参考までに紹介したい。

 風水ではテレビやパソコンなどの情報機器は東側にレイアウトするといいとされている。

 テレビやパソコンなどの情報機器は「部屋の気を乱す」といわれているが、東から昇る太陽はそんな気の乱れを和らげる働きがあるのだ。

 また東側は発展運や仕事運、貯蓄運、健康運に直結する方角と言われており、その運気を受け止めるためにはソファーを西側にするのがベスト。


 リビングは家の「顔」となる空間。

 引っ越しをしたときも、一番気にする部屋はリビングではないだろうか。

 リビングの広さや形状はもちろん、窓や収納、リビングから他の部屋への動線など、リビングには確認したいポイントが多い。

 よりくつろげるリビングにするには、リビングで大きなスペースを占めるテレビとソファーをいかにレイアウトできるかにかかっている。

 今回紹介した実例をもとに、縦長リビングと横長リビング、それぞれの特徴を知って自分に最適なリビングを完成させてほしい。


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