出典:jasonmarkk.com
毎日のファッションの相棒とも言えるアイテム、スニーカー。皆さんも思い思いのスニーカーを履きこなしていることだろう。しかし毎日の摩耗、そして不測の事態で汚れてしまうことは少なくない。スニーカーに汚れはつきものだ。
スニーカーを常に完璧な新品の状態に保ち続けるのは難しいが、定期的に手入れをすることによって綺麗な状態に保ち続けることはできる。そこで今回は一分で出来る簡単な手入れ方法から、しっかりとした手入れ方法までを紹介しようと思う。本記事で手入れテクニックを覚えて、お気に入りのスニーカーと末永く付き合ってほしい。
所要時間一分! 消しゴムでスニーカーを簡単手入れ
出典:www.ehow.com 数あるスニーカーの手入れ方法の中でも、最も簡単かつお手軽な方法は、消しゴムを使った手入れ方法だろう。手入れの仕方は簡単、スニーカーのソール部分を消しゴムで擦るだけ。この手入れ方法を行うだけでも、スニーカーのソール部分の汚れはかなり落ちる。スニーカーの大きく印象が変わることだろう。
手入れに使用する消しゴムはどんなものでも良いが、強いて言うならば使用するときに少ない力で済む大きめのものがオススメだ。汚れたミッドソールの手入れは毎日とは言わないが、1~2週間に一度は行なった方が良いだろう。汚れた状態で長時間放置すると消しゴムで手入れをしても取れにくくなる場合があるからだ。
スニーカーを履いた後は毎回かけて手入れしておきたい、防水スプレー
出典:www.schuhdealer.com いくら毎日スニーカーの手入れをしてスニーカーを綺麗に保っていても、雨に降られてしまうと弱いところがスニーカーの悩ましいところだ。濡れてしまったことによって出来てしまうスニーカーのシミはなかなか手入れで解決することは難しい。
そこで活躍するのが防水スプレーだ。スニーカーを買ってすぐに防水スプレーをかける人は多いだろう。防水スプレーは雨だけでなく汚れを防ぐ効果も備わっているので、スニーカーを履く前には防水スプレーを毎回かけるのがオススメだ。特に白スニーカー、キャンパススニーカーには出来る限り防水処理を施しておきたい。防水スプレーはスニーカーの手入れにおいて、欠かせない存在だと言えるだろう。
素材別スニーカーのしっかり手入れ:キャンバススニーカー編
出典:www.premierboutique.com レトロスニーカーブームもあり、現在非常に注目を集めているキャンバススニーカー。スニーカーの中でもキャンバススニーカーは手入れを怠ってしまうと、汚れが顕著に現れてしまうので、日頃の手入れを心がけたいところだ。
浸けおき洗いでスニーカーの汚れをしっかり落とす
キャンバススニーカーの繊維の中に浸透した汚れをしっかり手入れするには、スニーカーが入る程度の大きさの容器にスニーカーを入れて浸け置き洗いをするのがベター。
40度程度のぬるま湯を容器にはっておき、スニーカー専用の洗剤を溶かしておこう。また、スニーカー洗剤が無ければ重曹で代用することも可能。
重曹にはカビ防止効果があり、キャンバススニーカーと非常に相性がいいと言われている。スニーカーを浸けおいた翌日に、重曹を溶かしたぬるま湯に漬け込んでおけば、キャンバススニーカーの手入れは完璧と言えるだろう。
40度程度のぬるま湯を容器にはっておき、スニーカー専用の洗剤を溶かしておこう。また、スニーカー洗剤が無ければ重曹で代用することも可能。
重曹にはカビ防止効果があり、キャンバススニーカーと非常に相性がいいと言われている。スニーカーを浸けおいた翌日に、重曹を溶かしたぬるま湯に漬け込んでおけば、キャンバススニーカーの手入れは完璧と言えるだろう。
ブラシでしっかりと汚れを落とし、スニーカー手入れの最終段階へ
スニーカー洗剤、または重曹を溶かした湯につけ込んだ後は、スニーカー専用ブラシまたは歯ブラシを使って汚れをしっかりと洗い流そう。スニーカー専用ブラシだと汚れを効率良く落とせるのでオススメだ。
キャンバススニーカーの中を手入れする際は、中から外へ汚れを搔き出すように落とすと非常に洗いやすい。容器の中の水から汚れが出なくなれば、キャンバススニーカーの手入れは完了だ。
手入れが終わった後はペットボトルや針金ハンガーなどを使って、スニーカーのかかと部分を下にして乾かそう。陽に当たりすぎるとスニーカーが傷んでしまう恐れがあるので日陰で干すのがオススメだ。
キャンバススニーカーの中を手入れする際は、中から外へ汚れを搔き出すように落とすと非常に洗いやすい。容器の中の水から汚れが出なくなれば、キャンバススニーカーの手入れは完了だ。
手入れが終わった後はペットボトルや針金ハンガーなどを使って、スニーカーのかかと部分を下にして乾かそう。陽に当たりすぎるとスニーカーが傷んでしまう恐れがあるので日陰で干すのがオススメだ。
素材別スニーカーのしっかり手入れ :スエードスニーカー編
出典:www.outletnewbalance.com 現在ではすっかり洒落者たちの定番品となったニューバランスのスニーカーなどで見かける機会も多い、スエード素材の手入れ方法に悩む方も多いだろう。スエード素材のスニーカーは手入れ不足になるとテカってしまう恐れがあるため、やはり定期的な手入れを心がけたい。注意したいのは、スエードは絶対に水に入れて洗ってはいけない、という部分。スエードスニーカーを手入れする際は、充分留意しておきたいところだ。
普段からブラシでスエードスニーカーの汚れを落としておく
スエードスニーカーの手入れで注意しておきたいのは、汚れやホコリが付着し易いところ。スエードスニーカーは革の表面を毛羽立たせているため、砂や埃を巻き込み易いのだ。普段からの手入れでしっかりと落としておくのがオススメだ。
スエードスニーカー用の天然ゴムで出来たブラシで手入れするのが理想だが、無ければ大きめのブラシで代用しよう。
スエードスニーカー用の天然ゴムで出来たブラシで手入れするのが理想だが、無ければ大きめのブラシで代用しよう。
スニーカーのアッパー部分の手入れはスプレーか専用消しゴムで
スエードスニーカーの魅力は、なんと言っても質感とカラーバリエーションの豊富さだろう。発色の良いスエードスニーカーの色が褪せたり黒ずんでしまうのは避けたいところだ。
スエード素材の汚れは、スエード専用のスプレーを使用して汚れを取っていこう。シミになった汚れを完全に落とすことは困難だが、スプレータイプのスエードクリーナーでシミを薄くすることは可能だ。
軽度の汚れならば、消しゴムタイプのクリーナーを使うのも効果的。汚れによって使い分けていこう。
スエード素材の汚れは、スエード専用のスプレーを使用して汚れを取っていこう。シミになった汚れを完全に落とすことは困難だが、スプレータイプのスエードクリーナーでシミを薄くすることは可能だ。
軽度の汚れならば、消しゴムタイプのクリーナーを使うのも効果的。汚れによって使い分けていこう。
素材別スニーカーのしっかり手入れ:レザースニーカー編
出典:hypebeast.com 革靴のような上品な大人の雰囲気と履きやすさで人気が高いレザースニーカーにおいても、手入れは非常に重要だ。繊細な素材のため、普段からいかに手入れを行っているかが顕著に現れるからだ。正しい手入れ方法を学び、レザースニーカーを長持ちさせていこう。
馬毛のブラシで、普段からレザースニーカーを手入れしておく
レザースニーカーもスエードスニーカーと同様に普段からの手入れを積極的に行っていきたい。クリーム等で栄養補給をする前に、しっかりとスニーカーに付いた埃やゴミをブラシで落としておくことがレザースニーカーの手入れで重要なポイントだと言えるだろう。
革靴用の馬毛ブラシを使って手入れしていくのが、ビジネスシューズの手入れにも使えるため非常にオススメだ。
革靴用の馬毛ブラシを使って手入れしていくのが、ビジネスシューズの手入れにも使えるため非常にオススメだ。
リムーバーでレザースニーカーの汚れを落としていく
レザースニーカーは、以前に使ったクリームを落とさないままでクリームを塗ってしまうと、綺麗になるどころか、汚れを巻き込んで今以上に汚れてしまう。
そのため、リムーバーを使用してスニーカーに付いた古いクリームを落とすのが重要だ。綿で出来た布など、古くなったTシャツ等を使って古いクリームを落としていこう。あまり強く擦るとレザースニーカーを痛める原因となるので、軽く擦ってやる程度で抑えるのが重要だ。
そのため、リムーバーを使用してスニーカーに付いた古いクリームを落とすのが重要だ。綿で出来た布など、古くなったTシャツ等を使って古いクリームを落としていこう。あまり強く擦るとレザースニーカーを痛める原因となるので、軽く擦ってやる程度で抑えるのが重要だ。
クリームでレザースニーカーに栄養を補給する
リムーバーでレザースニーカーを綺麗にした後はレザースニーカーに栄養補給をしていこう。革靴用のクリーム多く存在するが、レザースニーカーには無色の乳化性クリームがオススメ。
古い布か革靴などにクリームを塗り込む専用のブラシなどで全体に行き渡るように塗り込んでいこう。塗り込んだ後は、最初に使った馬毛ブラシでスニーカーに付いた汚れを払っていけば手入れは完了だ。
古い布か革靴などにクリームを塗り込む専用のブラシなどで全体に行き渡るように塗り込んでいこう。塗り込んだ後は、最初に使った馬毛ブラシでスニーカーに付いた汚れを払っていけば手入れは完了だ。
今回は、簡単にできる普段からの手入れ方法と、素材別の手入れ方法を紹介させてもらった。お気に入りのスニーカーは、毎回新鮮な気持ちで履きたいもの。本記事で学んだ手入れ方法を日々実践して、スニーカーを綺麗に保って毎日を新鮮な気持ちで過ごしてほしい。
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