by garryknight
ヘッドホンは、そのサイズ感から他人に丸見えなアイテム。髪型や洋服と同じで“見られる”ことを意識して選ぶことが重要だ。高音質、高機能、コスパ高なのはもちろん、よりおしゃれなデザインのヘッドホンをすることで印象がガラリと変わるのだ。
とはいえ、一般的に紹介されているヘッドホンはどうしても地味なモノになりがち。そこでここでは、カッコよく、スタイリッシュで、ファッショナブルな、「おしゃれヘッドホン」を紹介していきたいと思う。価格に見合ったおしゃれなヘッドホンであれば、シーンによって変えることもできるはずだ。
高級感があるのに低価格なおしゃれヘッドホン
Marshall(マーシャル) : MAJOR II
価格 : 12,000円前後
ヘッドホンブランドの「Marshall」は、50年間に渡り世界中の音楽シーンをリード。どのヘッドホンも見た目のおしゃれ感を大切にし、他社の追随を許さない膨大な英知が注ぎこまれている。そんな同社で最も人気のあるヘッドホンシリーズの「MAJOR」の最新作が「MAJOR II」だ。
おしゃれさとともに高級感を出しているにもかかわらず、1万2千円とお手頃価格なところも嬉しい。また、イヤークッションにスーパーソフトタイプを採用しているので、一日中着けていてもストレスにならない装着感もある。
多くの海外セレブが愛用するおしゃれヘッドホン
Beats by Dr.Dre(ビーツ) : studio
価格 : 28,000円前後
このヘッドホンは、レディ・ガガやU2が所属するインタースコープレコードと、2PACやエミネムを見出したドクター・ドレーによって設立されたアメリカのトップブランドのヘッドホンだ。会社設立の経緯から分かる通り海外セレブが多く愛用しており、2014年にはアップル社の傘下となり、日本でもアップルストアやソフトバンクでも取り扱いをしているヘッドホンブランドだ。
同社のヘッドホンは海外セレブが愛用していることもあり、おしゃれなデザイン性に重点を置くとともに、低音が強調されているポイントが人気。クラブミュージックなどを聴くときには特におすすめのヘッドホンだ。
機械的なシルエットが魅力のおしゃれヘッドホン
KOSS(コス) : PORTAPRO
価格 : 4,800円前後
出典: Amazon.co.jp ちょっとコアなおしゃれヘッドホンとして紹介したい、このヘッドホン。アメリカのKOSS社が販売しているヘッドホンなのだが、驚くべき頃に販売開始時期がなんと1984年(日本では1988年)。実に30年近く根強い人気を誇る、機械的でおしゃれなヘッドホンだ。
販売開始から30年近く経っているとはいえ、音質のレベルも高く、側圧を3段階で調整できるので長時間の使用でも疲労を感じづらい優れたヘッドホンといえる。また、コンパクトに折りたたむことができるので、携帯に便利な形状も魅力のひとつとなっているおしゃれヘッドホンだ。
多数のデザイン賞を受賞しているワイヤレスでおしゃれなヘッドホン
JBL(ジェー・ビー・エル) : E40BT
価格 : 8,300円前後
出典: Amazon.co.jp 世界有数のスピーカーブランドである「JBL」から販売されている、このヘッドホン。幾多のデザイン賞を受賞したそのおしゃれなシルエットが人気であるとともに、このヘッドホンの一番の魅力はワイヤレスヘッドホン(bluetoothヘッドホン)であるということだろう。
邪魔になるコード類がないワイヤレスヘッドホンはファッション性も高く、スポーツや家事、その他のエンターテインメントと同時に楽しむ“ながら聴き”のスタイルも可能だ。またワイヤレスだからといっても、音質もまったく問題なし。再生機能にも優れ明瞭なサウンドが特徴だ。
カラーもブラックの他に、ブルー、ホワイト、レッド、パープルと豊富なので、シーンを選ばないヘッドホンといえるだろう。
低音振動で音楽をカラダで体感できるおしゃれヘッドホン
SkullCandy(スカルキャンディ-) : Crusher
価格 : 15,000円前後
出典: Amazon.co.jp 『音楽は聞くだけのものではない』がコンセプトの、Skullcandyのヘッドホン。同社のヘッドホンは全体的にデザイン性に富んでおり、どれもおしゃれなヘッドホンが多い。その中で今回紹介させていただくヘッドホンが「Crusher」だ。
このヘッドホンは、音質は重低音に反応してヘッドホン自体が振動する技術を採用。そのため高品質な低音が魅力ながら、それでいて大き目の音量でも音漏ない優れものだ。まさに音楽を聴くだけでなくカラダで体感できるヘッドホンといえよう。
プロも認めたおしゃれヘッドホンの決定版
AKG(アー・カー・ゲー) : Y50
価格 : 23,000円前後
出典: Amazon.co.jp AKGは世界中のレコーディングスタジオや放送局などでヘッドホンが使用されている、メジャーブランドだ。プロが使うというだけあってどのヘッドホンも機能性にに優れていることが魅力だ。
そんなプロ志向の同社から販売されている大胆なデザインのヘッドホンが「Y50」だ。イヤー部分に、これでもかというぐらいの大きさで社名が入っているにもかかわらず、それすらもおしゃれに見えてしまうから不思議だ。カラーも、ブラック、イエロー、レッド、ピンク、オレンジ、グリーンと豊富なところが嬉しい。
今回、おしゃれヘッドホンをリサーチしている上で「猫耳のヘッドホン」などもあったのだが、筆者の独断と偏見でそれは割愛させていただいた。もし「猫耳ヘッドホン」が欲しいという方がいたら、各自で調べていただきたい。
ここまでいくつかのおしゃれヘッドホンを紹介してきたが、「何がおしゃれか?」というのは、結局のところ個人の感性がすべて。また、“おしゃれなヘッドホン”という意味では、その時のシーンや服装によっても変わってくるはずだ。各々の感性、シーン見合ったおしゃれなヘッドホンを選んでいただきたい。
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