ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.582〜大企業より小さい会社!?〜」では、ホリエモンがプログラマー志望者に向けた転職活動のコツを語った。
今回取り上げた質問は、「現在メーカーでプリンターの開発をしている27歳男です。新卒就職時に迷っていたIT業界への興味を捨てきれず、未経験で転職活動をしております。プログラミングスキルは簡単なiPhoneアプリを2つリリースしただけ。
こういった条件の場合、アルバイトでもいいので自社開発をしている会社に潜り込むべきでしょうか? IT業界に入りたいのは、大学で学んだVBAが楽しかったことや、会社に依存しなくても食べていけるスキルを身につけることができると考えているからです」という質問。
ホリエモン「小さい会社なら、いくらでも入社できるんじゃないかな!」
ホリエモンは、「そんなに入社するの難しいかなぁ……。社員が数人しかいなくてネコの手も借りたいような会社は多いと思うよ」と回答。
ホリエモンのおすすめは、社員数が少ない会社を探すこと。立ち上げ後まもないベンチャー企業なら、アプリをリリースできる程度のプログラミングスキルがある人なら手放しで採用されることもあるそうだ。
経営経験を持ち多くのベンチャー企業を見てきているホリエモンは、「社員数が一ケタから10数人の会社に入ろうとする人はなかなかいないけど、なぜだろう」と疑問を漏らす。プログラマーになりたいと考える人でも、小さいITベンチャーではなく大手企業を志向する人はかなり多い。
もちろん、人数が少ない会社はまだ制度が整っていなかったり急な仕事が舞い込んだりもするが、そのぶんメリットもある。上下関係に囚われず自分の裁量で仕事をこなせることや、局所的ではなく様々な範囲の仕事に関われることだ。
質問者はプログラミング経験もあり、働きながらスキルをガンガン身につけたい様子。ならばホリエモンが言うように、社員数が少ない企業に狙いを定めてみてもいいだろう。
初期から会社にいるメンバーは変わり者が多い!?
今回のゲストで企業レンタルプラットフォーム「LoanDEAL」をリリースした株式会社ローンディールの代表取締役 原田未来氏も、ベンチャー企業における人材集めの大変さを実感している。彼によれば、社員数一ケタの段階で入社する人はその後に入社する人とは少し気質が違うらしい。
前述のように、社員数が少ない段階では指示通りの動きができる人よりも、自分から行動を起こせる人材が求められる。まだ決まった取引先やきちんとした整備がない状況では、会社の利益になることを進んで生み出していかなければならないのだ。
また、原田氏によれば、プログラマーの中でもハードウェア系とソフトウェア(IT)系でも少しマインドが異なることもあるらしい。ソフトウェア系の方が、自分で試行錯誤しながらコードをガンガン書かなければならない気がするというのが原田氏の実感だ。
もちろんこれはおおざっぱな区分だが、それでも会社によってマインドが大きく異なるのは事実。とにかく経験を積みたいといっても、何もない中で自分から道を切り開きたいのか安定した教育制度の中で経験を積みたいかで選択肢は大きく変わる。
会社の業態や規模を通してその会社がどんなマインドを持っているのかを調べるのが、転職成功のための一つの秘訣といえるだろう。
ホリエモンがプログラマー志望者の転職について語った「堀江貴文のQ&A vol.582〜大企業より小さい会社!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
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