シャツ×カーディガン=? それはデキる男のきれいめコーディネートの方程式。しかし、ビジネスマンであれば普段から愛用しているアイテムたちだけに、お決まりのコーディネートに落ち着いてはいないだろうか。
冬はアウター選びを重要視してしまうが、なにも屋外でばかり過ごすわけではない。なにかと予定が立ちやすいこの季節柄、他のビジネスマンと差をつけるためにも、アウターの下に隠されたコーディネートで魅せつけたい。
そこで今回、シャツ×カーディガンが完成させるきれいめコーディネートの魅力とポイントを、オンスタイルとオフスタイルのシーン別にご紹介しよう。
シャツ×カーディガンが魅せる、デキる男のオンスタイル
Style #1:安心感を与える、黒のプレーンカーディガン×ブルーシャツ
シャツとカーディガンをコーディネートする最大の魅力は、アイテム同士の色合いを愉しめる点と首周りを中心に上半身をきれいに魅せることができる点にある。
テーブル越しに相手と接することが多いビジネスマンにとって、上半身のコーディネートは何よりも肝となるポイントではないだろうか。
写真のように、ブルーシャツに黒のプレーンカーディガンを合わせれば、落ち着いた安心感を与えてくれる。すべてのボタンを閉じてみせたら、カーディガンのV字ラインが上半身をきれいめコーディネートへと導くこと請け合いだ。
ブルーのように淡色系のシャツとコーディネートする際は、黒の重厚感に負けてしまわないよう、生地に厚みのあるシャツを合わせたい。
さらにワイドカラーのシャツを選んだら、ネクタイとワイドカラーによってT字ラインが再現される。カーディガンのV字ラインをよりスタイリッシュに引き立ててくれるだろう。
テーブル越しに相手と接することが多いビジネスマンにとって、上半身のコーディネートは何よりも肝となるポイントではないだろうか。
写真のように、ブルーシャツに黒のプレーンカーディガンを合わせれば、落ち着いた安心感を与えてくれる。すべてのボタンを閉じてみせたら、カーディガンのV字ラインが上半身をきれいめコーディネートへと導くこと請け合いだ。
ブルーのように淡色系のシャツとコーディネートする際は、黒の重厚感に負けてしまわないよう、生地に厚みのあるシャツを合わせたい。
さらにワイドカラーのシャツを選んだら、ネクタイとワイドカラーによってT字ラインが再現される。カーディガンのV字ラインをよりスタイリッシュに引き立ててくれるだろう。
Style #2:爽やかさを主張するブルーカーディガン×ホワイトシャツ
出典:theberry.com
ビジネスマンにとって相棒と呼べるアイテム:ホワイトシャツは、あえてカラーカーディガンとコーディネートしたい。
ここで黒のプレーンカーディガンを合わせてしまうと、新入生よろしく、どこか懐かしくも野暮ったいオンスタイルへと変身してしまう。
写真のように、ブルーカーディガンとホワイトシャツを合わせたら、重みのある色合いのネクタイを投入。上半身のコーディネートの軸が安定し、相手に与える印象も引き締まる効果が期待できる。
ひとつ気を付けたいポイントは、ジャケットを羽織った際にカラーカーディガンの着丈が見えてしまわないこと。首周り以外でチラ見せされるカーディガンの色味は、だらしないイメージを植え付けてしまうので要注意だ。
ここで黒のプレーンカーディガンを合わせてしまうと、新入生よろしく、どこか懐かしくも野暮ったいオンスタイルへと変身してしまう。
写真のように、ブルーカーディガンとホワイトシャツを合わせたら、重みのある色合いのネクタイを投入。上半身のコーディネートの軸が安定し、相手に与える印象も引き締まる効果が期待できる。
ひとつ気を付けたいポイントは、ジャケットを羽織った際にカラーカーディガンの着丈が見えてしまわないこと。首周り以外でチラ見せされるカーディガンの色味は、だらしないイメージを植え付けてしまうので要注意だ。
Style #3:こなれ感を演出するカーディガン×シャツのレイヤードスタイル
ジャケットスタイルにカーディガンを活かしてみせるのも、デキる男のこなれた着こなし術のひとつ。
カーディガンによって作られたV字ラインを強調すべく、シャツのボタンをいつもよりひとつ多く外してみせたい。さらにジャケットを重ね合わせたら、男の渋みと色気が漂う着こなしが確立できる。
写真のように、ハンカチーフとカーディガンの色合いを揃えてみせることで、一体感のあるコーディネートへ。
レイヤードスタイルに失敗しないコツは、シャツとジャケットにサンドウィッチされるカーディガンに、最も強調したい色味を持ってくること。
カーディガンの強い色味のおかげで、レイヤードスタイルがぼやけることなく、シャツやジャケットなどアイテム同士の良さを引き立て合う。
カーディガンによって作られたV字ラインを強調すべく、シャツのボタンをいつもよりひとつ多く外してみせたい。さらにジャケットを重ね合わせたら、男の渋みと色気が漂う着こなしが確立できる。
写真のように、ハンカチーフとカーディガンの色合いを揃えてみせることで、一体感のあるコーディネートへ。
レイヤードスタイルに失敗しないコツは、シャツとジャケットにサンドウィッチされるカーディガンに、最も強調したい色味を持ってくること。
カーディガンの強い色味のおかげで、レイヤードスタイルがぼやけることなく、シャツやジャケットなどアイテム同士の良さを引き立て合う。
シャツ×カーディガンが魅せる、デキる男のオフスタイル
Style #4:最上級の休日スタイルへ導く、カーディガン×デニムシャツ
同じダークカラーのカーディガンでも、なかに取り入れるシャツの種類によってコーディネートの幅は広がっていく。
カジュアルアイテムの代表格:デニムシャツにダークカラーのカーディガンを羽織ってみせれば、デキる男の最上級の休日スタイルが導かれる。
ウェスタン調の雰囲気漂うカーディガン×デニムシャツスタイルは、今季に限らず、トレンドに縛られないオフスタイルともいえるだろう。
シルバーアクセサリーや帽子など暖色系のファッション小物でオリジナリティーを加えたら、自分だけの最高な休日を迎えたい。
カジュアルアイテムの代表格:デニムシャツにダークカラーのカーディガンを羽織ってみせれば、デキる男の最上級の休日スタイルが導かれる。
ウェスタン調の雰囲気漂うカーディガン×デニムシャツスタイルは、今季に限らず、トレンドに縛られないオフスタイルともいえるだろう。
シルバーアクセサリーや帽子など暖色系のファッション小物でオリジナリティーを加えたら、自分だけの最高な休日を迎えたい。
Style #5:いつものドレスシャツを着回す、柄物カーディガン×ホワイトシャツ
シャツの種類によってコーディネートの幅が広がるように、この相棒:ホワイトシャツもカーディガンを使い分けることによって、立派なオフスタイルとして着回せる。
敷居が低そうで、少しでも気を抜くとたちまちオンスタイルに勘違いされやすいホワイトシャツは、首周りと袖口のボタンを外したらぬけ感を作り出したい。
無地カーディガン×無地シャツでコーディネートしてしまうと、せっかくの休日スタイルがどこか味気ない。とはいえ、ファッション小物で遊びすぎるとホワイトシャツの醍醐味を活かしきれない悔しさが残る。
ホワイトシャツには、ストライプなど控えめな柄物カーディガン、もしくは厚手のカーディガンを合わせて大人の休日スタイルを魅せつけよう。
敷居が低そうで、少しでも気を抜くとたちまちオンスタイルに勘違いされやすいホワイトシャツは、首周りと袖口のボタンを外したらぬけ感を作り出したい。
無地カーディガン×無地シャツでコーディネートしてしまうと、せっかくの休日スタイルがどこか味気ない。とはいえ、ファッション小物で遊びすぎるとホワイトシャツの醍醐味を活かしきれない悔しさが残る。
ホワイトシャツには、ストライプなど控えめな柄物カーディガン、もしくは厚手のカーディガンを合わせて大人の休日スタイルを魅せつけよう。
Style #6:ソフトな表情へ、ショールカラーカーディガン×チェックシャツ
カーディガンの持ち味を最大限に活かしたアイテム:ショールカラーカーディガンは、いま取り入れたいカーディガンNo.1。
ショールを羽織ったような襟元の見た目からそう呼ばれる、ショールカラーカーディガン。胸元にV字ラインを再現しながらも、首周りの丸みがソフトな表情を形作ってくれる。
写真のようにチェックシャツとの相性も抜群で、ボトムスにデニムを合わせればよりカジュアルなスタイルへ。ブラウンのスラックスを合わせればスマートな印象の休日スタイルへと仕上がる。
ショールを羽織ったような襟元の見た目からそう呼ばれる、ショールカラーカーディガン。胸元にV字ラインを再現しながらも、首周りの丸みがソフトな表情を形作ってくれる。
写真のようにチェックシャツとの相性も抜群で、ボトムスにデニムを合わせればよりカジュアルなスタイルへ。ブラウンのスラックスを合わせればスマートな印象の休日スタイルへと仕上がる。
Style #7:オンスタイルへも着回せる、ショールカラーカーディガン×ドレスシャツ
今季人気No.1のショールカラーカーディガンは、オフスタイルにも取り入れやすいことが人気の秘訣。
ショールカラーカーディガンの特徴であるボリューミーな首周りは、オンスタイルでご紹介したレイヤードコーディネートスタイルにも最適だ。
どの色を買うべきか悩ましい読者には、迷わずグレーをお薦めしたい。
カジュアルシャツからドレスシャツまで、さらにはシャツカラーに左右されることなく重ね着できるグレーのショールカラーカーディガン。ブラックやブラウンとも相性が良く、シャツやボトムスを選ばない調和性の高いアイテムといえるだろう。
ネクタイピンや時計小物で大人の男の余裕を見せたら、今季トレンドを最大限活かした“シャツ×カーディガン”スタイルが完成される。
ショールカラーカーディガンの特徴であるボリューミーな首周りは、オンスタイルでご紹介したレイヤードコーディネートスタイルにも最適だ。
どの色を買うべきか悩ましい読者には、迷わずグレーをお薦めしたい。
カジュアルシャツからドレスシャツまで、さらにはシャツカラーに左右されることなく重ね着できるグレーのショールカラーカーディガン。ブラックやブラウンとも相性が良く、シャツやボトムスを選ばない調和性の高いアイテムといえるだろう。
ネクタイピンや時計小物で大人の男の余裕を見せたら、今季トレンドを最大限活かした“シャツ×カーディガン”スタイルが完成される。
一見シンプルなようで、アイテムの組み合わせ方次第で、オンでもオフでも応用可能な“シャツ×カーディガン”の方程式。冬の乾いた空気に光る、温もり溢れるシャツ×カーディガンスタイルは、この季節だからこそ着こなしたいメンズコーディネートといえるだろう。
この方程式をうまく使いこなしたら、大人のきれいめスタイルでビジネスシーンやプライベートをより充実させてみてはいかがだろうか。
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