プロ野球界のレジェンド・野茂英雄。大きく振りかぶってから背中を打者に向ける独特の投法「トルネード投法」が特徴的な投手だ。野茂英雄は、近鉄バファローズ、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・メッツ、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックスなど日本やメジャーリーグの名だたるチームを渡り歩き、活躍してきた。
今や数多くいるメジャーリーガーは、野茂英雄という男がいたからこそ、海を渡れていると言っても過言ではないだろう。そんな野茂英雄は野球や自身の人生についてどのように考えているのだろうか。野茂英雄の名言から、見ていこう。
野茂英雄の名言:練習に対しても妥協はしない
野茂英雄の名言#1:“必要な練習はとことんやる”
野茂英雄は、必要な練習とそうでないものを分ける力があった。そして必要な練習はとことんやる。その効率の良さが好成績を生み出した。
野茂英雄の名言:チャンスを生かすためには………
野茂英雄の名言#2:“少ないチャンスを生かすための努力を”
生きている上で、チャンスはそうそう訪れるものではない。いざというときに貴重なチャンスを逃さないためには、日頃の鍛錬を怠ってはいけないと、野茂英雄は考える。
野茂英雄の名言:若者よ、紆余曲折せよ
野茂英雄の名言#3:“若いうちは無駄も栄養”
野茂英雄は若者に対して色々なことを経験するべきだと考える。「あれは無駄だったな」といった経験も、人生の肥やしになるのだ。
野茂英雄の名言#4:“若者は失敗してもいい”
人は、失敗から多くを学んで成長していく。社会において右も左も分からない状態である若者の失敗を受けとめる場所が必要だと、野茂英雄は考える。
野茂英雄の名言:現状には決して満足したくない
野茂英雄の名言#5:“なれるかなれないかではない。やるかやらないかだ”
現状に満足してしまったら、そこで終わりだと、野茂英雄は考える。まずは行動あるのみだ。
以上、野茂英雄の名言を紹介した。野茂英雄は努力の継続や失敗を恐れない心、行動力を重視して生きているのだ。また、野茂英雄は自分の意志をまっすぐ持ち曲げなかったために、近鉄バッファローズの時代に球団や監督との確執を起こすこともあった。それほど強い思いを持って行動していたからこそ、素晴らしい成績を収め続けられたのだろう。
ビジネスにおいても、野茂英雄のように芯を持って行動することは重要かもしれない。
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